ISLAND日記

点在する日々のつぶやき…

行者にんにく

2005-04-29 08:50:41 | 
庭のギョウジャニンニクがだいぶ大きくなった。
そろそろ摘んで食べる時期かな。
5,6年前に知り合いから頂いた苗が根付いて毎年美味しい食材を提供してくれます。
宿根草だからだけれど、種も落ちて増えています。
春になると店頭で苗が売られていますが、山に行って採ってくる人もいるようです。
(すずらんの葉と似ているので要注意)

名前の由来は深山で修行する山岳信仰の行者たちが、荒行に耐える強壮薬として、
ニンニク臭のあるこの草(根の部分ではない)を食べたことからだそうです。
効用としてはこんなのがあるそうです。
・ガン予防 ・コレステロール抑制 ・動脈硬化予防 ・脳梗塞予防
・インフルエンザ等を抑制する抗菌作用 ・疲労回復等の滋養強壮効果
・内臓脂肪を燃やす ・血管、血液をきれいにする

我が家では肉じゃがにいれたり、炒めものにしたりして食べています。

帰省?上京?
今日からゴールデンウィークですね。
だからというわけではありませんが、明日から4日ほど東京方面に出かけてきます。
主として実家関係の残務整理ですが、友達のコンサートに行ったり
友人と旧交を温めたりなどということも…。
春真っ盛りの関東地方に行くのは久し振り、楽しみです。

☆庭のチューリップに蕾が付いていました。咲くのはいつだろう?

子供読書の日

2005-04-27 11:36:15 | 
4月23日は文科省が決めた『子供読書の日』だそうです。
その日を挟んで読書週間として、市内の小学校などで
いろいろと読書推進の試みが行われていますが
昨日その1つとして小学校からお話し会の出前を依頼されました。
2時間目と3時間目に音楽室で1,2年生と3,4年生に読み聞かせをするというもの。
用意していったお話は
1,2年生 「えんそく」(大型絵本) 「ともだちくるかな」(実物投影)
      「しりとりの好きな王さま」(大型絵本) 「ママおなかがいたいよ」(OHP)
3,4年生 「おまえうまそうだな」(実物投影) 「ともだちくるかな」(実物投影)
      「半日村」(大型絵本) 「ママおなかがいたいよ」(OHP)

実物投影というのは機械で絵本をカメラで写しスクリーンに投影するというものです。
昔はこういうものはなくてせいぜい手書きで絵本を写してOHP(オーバーヘッドプロジェクター)にしていました。
どちらもそれぞれ長所短所があるので場合によって使い分けています。
でもはっきりした色合いの絵本がそのまま大きくスクリーンに映しだされる実物投影はなかなか迫力があります。
学年共通のお話では受けるところが違うのがありありと判ってやっている方としても面白く勉強になりました。
BGMも使ってみました。「半日村」は嵯峨治彦&HTF演奏の「Beautiful Star」。
「ママおなかがいたいよ」はハンガリアン舞曲の中からひとつ。
音楽が流れることでまた違った雰囲気が醸しだされます。
久し振りに大きなものを使ったお話し会、会場の反応もよく楽しかったです。

■4月25日朝 JR福知山線尼崎で脱線・激突!
あってはならないことが起ってしまいました。
未だに救出作業が続けられていますが、まだ全員の安否は判らない状態。
現在死者は91人、負傷者は456人にのぼっています。
原因究明が行われていますが、天災・人災と日本列島は揺れ続けです。
亡くなられた方々のご冥福を心からお祈りします。

シェイク?セーキ?

2005-04-25 10:11:46 | 
英語で書くと“Milk Shake”カタカナ語だと“ミルクセーキ”。
しかもShakeは日本語ではシェイクと読まれます。
ネイティブは困るだろうな。
バナナとリンゴとレモン汁でミルクセーキを作りました。
バナナの皮が茶色くなって誰も食べようとしなかったので…中身は無事なのに。
栄養たっぷりの健康的なドリンクでおやつです。

■北海道の花粉症
シーズンはゴールデンウィークあたりからのようです。
といってもスギ花粉の蔓延する本州とはちょっと違い、こちらの主役は月によって
変わります。
4~6月はシラカバ、6~8月はイネ科、8~9月はヨモギです。
量もそんなにないようですが、やはり立体マスクをしている人は時折見られます。
花粉症の人にとっては辛い季節が、春の強風とともにやって来るのでしょう。

新芽

2005-04-23 09:38:32 | 暮らし
庭のライラックと楓が芽吹き始めました。
丸裸だった木々がこれから少しずつ葉を付け青空に映える緑を作っていく。
毎日庭を眺めるのが楽しみになりそうです。
でも昨日今日と(少しですが)雪が降りました。寒い。
天気欄の気温のところ、札幌は最高6度・最低3度東京は最高18度・最低11度。
明日からはまた暖かくなるようですが…
季節は逆戻りしながらもゆっくりと進んで行くのでしょう。
ここ数日の強風でゴミも飛ばされて来ています。
そろそろ庭の手入れも始めなくてはいけないかな。

◆「平然と車内で化粧する脳」 澤口俊之(先生)・南伸坊(生徒) 扶桑社文庫
最近脳関係の本に嵌っています。
この本は“生徒の達人”南伸坊さんが脳科学の大家?澤口先生に対談形式の授業を受けるというもので、テーマは『日本人はなぜ恥知らずになったのか?』。
主軸はネオテニー=幼形成熟・幼い時期の特徴を持ったまま成熟し繁殖すること。
ん?なんか思いあたるような?(笑)
未成熟な時期を長く持つことで学ぶ期間をも長くし前頭連合野の発達を促しながら進化して来たという説のもとにいろいろな難しい話が面白おかしく語られています。
ネグロイド(黒色人種)・コーカソイド(白色人種)・モンゴロイド(黄色人種)の民族による脳の違いや、快感のドーパミン、幸福感のセロトニンの話など楽しくて判りやすいです。
南伸坊さんの“生徒シリーズ”は新潮文庫からも出ていて「生物学」「解剖学」「免疫学」…と様々な分野を楽しめます。

Guitar

2005-04-21 10:50:47 | 音楽
我が家にギターが来ました。
普段エレクトリックな音楽を好む息子Tがどういう気紛れか中古のアコースティック・ギターを購入。
数十年振りに家の中に響く生ギターの音色…気持ちいい。

息子NのE・ベースと私の小さいキーボードと楽器が増えてきました。
もうチューニングの仕方なんて忘れちゃったなあと思ったら
今はチューナーで合わせるんですね。なんて簡単なの。
「指先が痛い。」「変な音が出る。」と悪戦苦闘しているけれど、なんとか挫折しないで頑張ってもらいたいものです。

■愛のコリーダ
ジンジャエールのCMから流れてきたクィンシー・ジョーンズ。
ディスコで良く踊ったなぁ…ホール&オーツ、アース・ウィンド&ファイアーetc。
当時日本語カヴァーもよくされていて「愛のコリーダ」はBIG BANGというバンドがカヴァーしていました。
BIG BANGの前身はトロワというCSN&YやGAROのようなハーモニーの綺麗なソフトロックを演奏するスリーピースバンド。
それに元レイジーのポッキーが加わりRCAから再デビューしました。
日本語詞は、あまがいりゅうじさん。
トロワ時代の彼らのLIVEをよく聴きに行っていたのでCMソングから自然とそっちを思いだしてしまいました。
今はどうしているかしら。

メンテナンス?!

2005-04-20 15:08:00 | 暮らし
このところgoo blogの調子が悪いと思っていたら、メンテナンスが入りました。
   ↓
<最新のコメント非表示について>
ただ今、システム負荷軽減を目的に、各ユーザー様のブログサイドメニューにある「最新のコメント」10件の表示を一時停止させていただいております。
4月25日以降のシステムメンテナンス終了後に表示を再開する予定です。
しばらくの間ご迷惑をおかけしますが、システム負荷軽減へのご理解とご協力よろしくお願いいたします

でもこのとおり投稿もコメントの書きこみもできますので変わりなくヨロシクです!

PINK!

2005-04-19 10:44:06 | 音楽
一口に「ピンク」といっても、ローズピンク・ベビーピンク・シェルピンク・サーモンピンク・チェリ-ピンク…
はたまたショッキングピンクなんて言葉もあるけれど。
日本語なら、桃色・桜色・鴇色かな。
どうぶつかるた展の作品が、可愛らしい桜色のお菓子とお洒落な手ぬぐいと一緒に帰ってきました。
新宿高野の桜チョコボールにかまわぬの手ぬぐい。 ありがとう。
まるいピンクの小さなボールに桜の葉の香りと味がほんのりと包みこまれています。
それに緑の葉っぱの柄がぴったりでした。 テーブルの上に春の景色が。

■ピンクレディー
ここ2,3日TVでよく見かけるピンクレディー
2年間限定の復活LIVEツアーが終盤にかかったということで露出が増えているのかな。
日曜日はKinki Kids「堂本兄弟」でミーの落ち着きぶりとケイの天真爛漫さで笑わせ
月曜日「HEY×3」でもユニークなトークを披露(ケイ単独)。
そして同夜10時からの日本TV「密着ピンクレディー歌い踊り続ける47歳」では
昔の映像も交えながら現在のピンクレディーの姿を存分に見せてくれました。
往年のヒット曲「ペッパー警部」「渚のシンドバッド」「ウォンテッド」…などを
観客席と一体になったかのような舞台の上と下で繰り広げられるパフォーマンスで
ただの懐かしのアイドル歌謡復活ではなく、上質な大人のエンターテインメントとして提供してくれました。
ビートのきいたリズムに乗った太くパンチのある声と踊りは昔の可愛らしさとは違うけれど
より熱く心を捉え、彼女達の今までをも懐かしく振り返らせてくれました。
ひとつの時代を担った音楽は意識しなくても体にしみこんでいるようです。

こんにちは

2005-04-17 10:41:43 | 言葉
クロッカスが咲きました。
雪が溶けてもまだ灰色の地面に
久し振りにぽつんぽつんと色がつき
挨拶をかわしています。
こんにちは。

■タイガー&ドラゴン連続ドラマ化(毎週金曜日夜10時放映)
お正月にスペシャルでやっていた「タイガー&ドラゴン」(脚本 宮藤官九郎 演出 金子文紀/片山修 ほか プロデュース 磯山晶)が連ドラになった。
主演はTOKIOの長瀬智也とV6の岡田准一。
落語の演目と物語がリンクしつつ進むスタイルは、時として荒っぽい演技をテンポよく面白く見せてくれる。
クドカン脚本のドラマ『池袋ウェストゲートパーク』『木更津キャッツアイ』での両主役の共演というのもなかなかです。
岡田君は『木更津…』以降役者としても深みが出てきたなあ。
長瀬君のあのザクっとした演技も好き。
それにしても“華”がある…ジャニーズってスゴイ?!
オープニングテーマはクレイジーケンバンドが歌う「タイガー&ドラゴン」(4月27日にシングルCDとして発売予定 )、主題歌は「UTAO-UTAO」V6 。

■アイコクシン
有数の観光地である上海にも反日デモが広がり悪化の一路を見せている。
群衆の連帯感はまかり間違うとどこへ向かうか判らない。
これ以上悪化しないことを願うが、その為にどうしたら良いのかという答えが見つからない現状に不安を覚える。とにかく暴力行為だけはやめて欲しい。
ところで「愛国心」の発露として中国政府が攻撃的なデモを黙認しているという批判を政治家もしているがその愛国心を彼等もまた求めていたのでは?
しかし大局を見ずに闇雲に唱える「愛国心」は国際社会の中では両刃の剣である。
学校での君が代斉唱や国旗掲揚の強要を軸とした“国を愛する心をはぐくむ教育”を提唱し始めたが、その愛国心にも様々な現れ方があると言うことを考えたのだろうか。
政治的に利用できるというだけのものではないのだから。
今回の事件で「愛国心」という言葉の落とし穴に気付いてくれることを願う。
愛国心はその国に暮している事に安心と満足があれば自然と持ちうるものだと思うのだが。

黄色い目の魚 / 佐藤多佳子

2005-04-15 10:28:51 | 
絵を○○ことが好き
さてあなたはこの“○○”に何をいれますか?
この話の主人公たち、村田みのりは「絵を見ることが好き」もう一人の木島悟は「絵を描くことが好き」。
二人とも16歳。
どちらも学校でも家庭でも何となく弾きだされたような不安を感じながら自分の居場所を探している。
そんな二人の物語がそれぞれの一人称で交互に綴られ、そしてその物語が交錯していくに連れ散らばった破片のようなものが見事に繋がっていく。

連作短編集(雑誌「小説新潮」に掲載)でもあるこの小説は
 りんごの顔 黄色い目の魚 からっぽのバスタブ サブ・キーパー 
 彼のモチーフ ファザー・コンプレックス オセロ・ゲーム 七里ガ浜

の8つの話からなっている。
その中の「からっぽのバスタブ」は高校の模試の問題として出題された。
実はこの本はその問題文に惚れ込んで買った息子のものなのだけれど、その周りでも「この話良くわかる・・・。」と話題にする人がいたそうだ。
妙に熱血でも爽やか過ぎてもいない等身大の悩める高校生の姿がザラッとした感じで描かれているのが魅力なのだろうか。

佐藤多佳子さんは1989年「サマータイム」で月刊MOE童話大賞を受賞しデビュー。
「イグアナくんのおじゃまな毎日」も98年度日本児童文学者協会賞、路傍の石文学賞を受賞しています。
児童文学のジャンルにいれられているけれど時代に即した“リアル”は垣根を越えて、読んだ人の心に響くと思う。

■鹿出没注意!
春の訪れとともに道路にでてきて草を食べるエゾシカがあちこち(特に道東:釧路~根室)で良く見られるようになってきたそうです。
釧路の管内では昨年はシカの交通事故は552件。
他の動物の場合もありますが、飛び出しによる双方の死亡事故もあったりします。
ドライバーの方々は充分注意をして欲しいです。
観光客の方もそういう危険もあると心得て運転してください。
これから良い季節になりますが、活動が活発になるのは人も動物も同じですね。

さっきコンビニに出かけたら、あられが降ってきました。あれれ~?(笑)

レッツ・ダビング♪

2005-04-13 10:50:13 | 音楽
以前から少しずつアナログテープのMD化を計ってはいるのだけど
店頭に並ぶカセット搭載機の少なさにさすがに焦りを感じここ数日頑張っています。 でも大変…ふう。
2箇所に分けてあるうち箱に入ったものは手付かずの物が多く、まずこの中の聴きたいものから落とすことにしましたが 時間かかるんだわ(泣)。
このほかに遥か昔ライヴハウスで録ったテープがたくさんあるし。
こっちはたるんで聴けなくなった物がある事が判明し悲しい限りです。
古い120分テープは危険だ!
今は『シグナル '75~'83』をダビング中。
「20歳のめぐり逢い」「雪のひとひら」「蒼い影」…懐かしいな。

■落とし犬の預り主見つかる!
人気犬のラブラドルレトリ-バー、ヨークシャーテリアなど14匹が路上や山中に放置されていて警察署に「落とし物」として届けられたのをニュースを見た近隣の人達にすべて引き取られるというニュースがあった。
規定では『署では通常1~2日間預かり、保健所に引き渡す。保健所で3日間保管された後、県動物管理センターに運ばれ、早ければその日のうちに処分される』ということなのでこれは犬達にとってすごく幸せなことだろう。
それにしても路上にあるものは生き物でも「拾得物(落とし物)」として扱われるとは。