ISLAND日記

点在する日々のつぶやき…

ごろすけ

2006-06-30 00:28:07 | 
バスに乗って友人の家に行ってきました。お昼頃。
その路線行きのバスは駅前から乗るのが1番近いので20分ほどテクテク。
途中ポスフールの六花亭によっておやつを購入。
前から食べてみたいと思っていた「ごろすけ家族」。
下から、サツマイモ餡のお父さんごろすけホーホー
りんごジャムの子どもピーピー こし餡のお母さんフーフー
どれも生地にバターとアーモンドの風味が香り、口の中でふわっと溶ける洋風人形焼きです。
友人の手料理と楽しいおしゃべりと一緒の美味しい午後のひとときでした。

■菖蒲
ところで、その友人は植物がとても好きな人なので家に図鑑がたくさんある。
それで私はこのところ気になっていたアヤメと花菖蒲とカキツバタの違いを聞いてみた。
さすがに詳しい見分け方が載っている辞書のようなものもあり、読んでなるほどと思った。
その本にはもう一つサトイモ科の菖蒲のことも詳しく書かれていたので読んでみると・・
え、端午の節句にお風呂に入れる“菖蒲の葉”ってこれのことなの?
なんと私は今までずっと綺麗な花の咲くアヤメ科の方だと思っていたのでした。
もちろんネットでも調べればちゃんと”このように”画像も説明も出てくるというのに。
思い込みってコワイですね・・。

サマータイム

2006-06-25 01:14:04 | 音楽
久しぶりに観た音遊人( 土曜日 12:00~12:26 TV北海道)に田中健が出演。
この人はアイドル歌手(あおい健)としてデビューし、ドラマ「俺たちの旅」シリーズで俳優として注目を浴び、南米旅行中に出逢ったケーナに魅せられいつの間にかケーナ奏者にもなってしまった。
今回はそんな彼のケーナ歴とそれにまつわる人からのメッセージ、そしてケーナを通して交流があるピアニスト&アレンジャーのデヴィット・マシューズ氏(MJO)をゲストにトークを展開。
新宿 思い出横町では「まーちゃん」で通っているマシューズ氏の丁寧な日本語が場を和ませていました。
ケーナとピアノのセッションによるジャズの名曲「サマータイム」(「ポーギーとベス」より)
竹で出来たケーナが醸し出す雰囲気はアンデスというよりも何故かアジアン。

■ 北海道サマータイム
今年もやってます。(去年もやってました。)
6月21日(水)~8月11日(金)まで参加企業は1時間遅らせて就業します。
確かに7時ぐらいでもまだ明るいものね。
クールビズも定着の兆し。今年のテーマは「アジアン・ファッション」だそうな。
湿気の多い地域に合った夏服が流通するといいですね。でも北海道って仲間はずれなのかな?
こんなクールビズ服もあるとか!→「空調服

大・大阪博覧会

2006-06-22 14:30:54 | 散策
低気圧には弱い、本当に弱い・・このところ雨続きです。(哀)
気分転換に札幌に行ってきました。急に思い立って。。
出かける前にデパートのイベント情報を覗いたところ、駅前の東急デパートで『大・大阪博覧会』と言う催しが!
概要は→こちら。 会期は今日5時まで...間に合うかな?

予想どおり会場は売り切れ等の為にそろそろ閉店する店が片付け始めてたりして慌ただしい感じ。
でもまずは展示物を観る。
「北の大地と大阪」では江戸時代の北前船により北海道の海産物が大阪を基点にその近郊に流通したことが説明されていました。
中でも昆布とニシン。色んな上方料理のだしに不可欠な「昆布」、京都の“鰊蕎麦“の「ニシン」は北海道から運ばれて来たということ。
昔は陸路より海路の方が発達してたんですね。大きな町は水路が整ってたそうだし。
また名所「新世界」や、再建50周年を迎える通天閣の歴史、祭られている幸運の神様「ビリケンさん」の由来など・・。
今回50周年を記念して「平成のビリケンさん」が作られ全国を巡業中。
なでるとご利益があると言う足の裏、なでてきました。幸せ、来るかな?

土産ものでは「いちびり庵」という店舗が入ってていろんなグッズがたくさん、でも何を買ったらいいか判らず・・じっくり見るだけに。
う~ん、お土産はやっぱり現地で買いたいですね~、お土産にいただくのも嬉しい。ガシャポンはやっちゃったけど。。
最後に「うまいもの市」、終了間際ということで人気のあるのは販売終了。
お好み焼き・モダン焼き・イカ焼き・たこ焼き・餃子・オムライス・カレーパン・串カツ...etcいろいろありましたが。
かろうじて甘栗ソフトを食べて、ぼてぢゅうのお好み焼きを買いました。
帰り道ず~っとカバンからお好み焼きの匂いが・・(ビールと合って美味しかったけど)。

その後、大通りまで歩き◯ックオフで105円の文庫本を物色。14冊買って帰ってきました。(喜)

サイケの時代

2006-06-19 01:15:58 | 
サイケデリック・・・1960年代後半から1970年中頃まで音楽や美術、芸術、ファッション等において巻き起こったカルチャー・ムーブメント。「恍惚とさせる」 「幻覚を生じさせる」の意。

◆「サイケ」姫野カオルコ 集英社文庫
ほぼ同年代の作家さんの本を読むのが好き。同じ時代を生きて来てることが感じられるから。
SF系の物は現実の時代を感じさせる風俗を入れると後になって古びてしまうということがあるけれど、それ以外の物はむしろ時代の記録になって貴重かもしれない。
その時代をもとにしているものならなおさら。
さて「サイケ」、これは6つの短編小説からなっています。
「オー、モーレツ!」「少年ジャンプがぼくをだめにした」「モーレツからナイーブへ」
「イキドマリ」「チビ」「お元気ですか、先生」

スカートめくりをした(された)ことありますか?
CMの「オー、モーレツ!」と少年ジャンプ連載の「ハレンチ学園」(永井豪)、PTAで大問題になったけど、子供たちの間では大人気!
「スカートめくり」と「キャー、エッチー!」という言葉はここから産まれたんでした?(笑)
ヒゲゴジラ先生の本名は確か「吉永さゆり」だったとか、ヒロインの柳生十兵衛(みつ子)は強くて可愛かったな~なんてね。ドラマ化、映画化もされたっけ。
各編すべてに1970年前後の日本の風俗がいっぱい詰まっていて、自分の記憶も掘り起こされてく感じ。
安田講堂炎上・安保反対!・キイハンター・大阪万博・週刊プレイボーイ・藤圭子・温泉相撲・野球拳・よど号・力石徹の葬式...etc
当時の自身の記憶を現代との比較考察を交えて再構築することによって、見事にあの時代から現代が透けて見える面白い小説になっています。

不明物件

2006-06-15 11:12:56 | 音楽
駅へと向かう道の途中に、もうず~っと前からある看板。
昔は確かに矢印の先にあったような気がするのだけれど、今は確実に”無い”店です。
忘れられてる・・。
ちょっとしたファンタジーになりそうなシチュエーションではありますが。
他に古びた家屋の前に壊れた古い自販機なんかもあったりして、今がいつの時代なのかふと不思議な感覚に陥ります。
そこの一角だけが何故か「昭和」。

NHKBSで「そう言えばあの時このうた~洋楽編」(21:30~22:00)と言う番組が放映されているけど、懐かしいヒット曲と一緒に映る当時のニュース映像の中の「今」の「古さ」に驚きます。
でもあの中で暮らしてたんだなぁ、という感慨とともに。
昨日は1970年代前半・・順法闘争、オイルショック等をバックに「やさしく歌って」「カリフォルニアの青い空」「I Shot the Sheriff 」が流れていました。

鈴蘭

2006-06-11 18:31:05 | 暮らし
花の季節が短い北海道だから見る楽しみを満喫しないと・・なので花のUPが続きます。
これは町なかの公園に植わってた「ドイツスズラン」(蘭ってあるけどユリ科)です。
実はみんながスズランとして認識してるのは観賞用に輸入されたものなんだそう。
ほんとの自生種の「鈴蘭」は花が葉の下の方に咲くんだそうです。→ これ
たぶん山の方に行けばあるんだろうな、自生種。
見た目が愛らしい花「鈴蘭」だけど、どの種も有毒!
花瓶に挿した花からも毒が流れ出しその水を飲むと危険・・実際に死亡した例もあるとか。
怖いですね、気をつけましょう。
動物はちゃんと判ってて食べないそうです、だからはびこったりもするのかも。

ところで私が鈴蘭に毒があるって知ったのは、あるゲームのノベライズ&漫画からでした。
ヴァルキリー・プロファイル
『母親に人買いに売られそうになった少女が幼なじみの少年と逃げ出し辿り着いたのは鈴蘭の草原。
疲れ果てた彼女は鈴蘭の花の中に身を投げ出し、そこで眠るように亡くなってしまう。
そして次に目覚めた時は戦乙女ヴァルキリー(レナス)としてラグナロクを防ぐ為にエインフェリアを探し続ける・・。』そんなストーリー。
映像もきれいだし、見てるだけでも楽しいゲームでした。(笑)
わりと古いゲームだけど今回PSP用に再発になったようですね。新作も出るとか。

●第15回YOSAKOIソーラン祭り(6/7~6/11)
雨模様で肌寒い祭り期間だったようですが、やっぱり今年も賑わっていた様子。
経済効果もあるんでしょう、すごく。
ちょうど運動会シーズンでもあるので、休んで参加した家族もいるのではと思います(札幌市以外から)。
昨日はファイナルコンテスト。審査結果は...
★大賞  「新琴似 天舞龍神」
★準大賞 「平岸天神」「夢想漣えさし」
「新琴似 天舞龍神」は3年連続の受賞でさすがに上手いなと思わせられたけど、振り付けはずっと同じ人なのでしょうね、ちょっとマンネリ気味?
でも一般人の集団でこれだけの完成度はやはりすごい、準大賞の2組にも言えることだけど。
全員のモチベーションを高め持続させつつ取り組むというのは中々大変なことだろうと思います。
他に印象に残ったのは“日本ファッション教会理事長賞”を貰った「北海道大学 緑」の演技・・というか赤フン!インパクトがありました。(笑)

高山・・?

2006-06-06 13:41:37 | 散策
ちょっと見にくいかもしれませんが「黒百合」です。
(アップの写真はぼけちゃってて・・。)
有名な花なので検索するとりっぱなのが他にいっぱい出てきますよね。ヨロシク。(笑)
少し時期が過ぎてしまっていたのか小さい物しかありませんでしたが。
クロユリは高山植物だそうですが、私は別に山に登って来たわけではありません。
家の近く?のとある場所に行っただけ。
でも珍しい花だけに採られ(盗られ)てしまっている物も多いとか・・。
”とる“のは写真だけにして欲しい。
まさか「愛する人へ、そっと贈ったクロユリを 相手の人が手にとれば 、二人はきっと結ばれる」というアイヌの伝説を実践してる人がたくさんいるわけでもないでしょう。
クロユリ の花言葉~「恋」「呪い」....深いかも。

こくみ

2006-06-05 13:53:06 | 
「濃味」と書いて「こくみ」と読むとは知りませんでした。
旭川の南6条通沿いにあるラーメン店「かぶとや」の醤油(こくみ味)ラーメン。
魚系のだしが利いたドロッとしたスープで一見、醤油ラーメンには見えません。
初めて食べた時は「なに、この味?」な感じだったけど、後でまた何となく食べてみたいような気がする不思議。今回でこの味2回目。
旭川でも珍しいラーメンなのだそうです。チャーシューも大きくて柔らかく美味しかった。

ところで何故旭川に行って来たのかと言うと・・・
旭川の科学館サイパルでボランティア関連の研修をしたからです。といっても公的な物ではなく、評判の施設を見学しようという有志の企画です。
同時開催の「恐竜展」と一緒に、中々面白い展示でした。
偏光メガネを付けての3Dシアター、巨大なシャボン玉にすっぽり入れる「ジャンボシャボン」(入ってきました!)、空気中の水蒸気量と気温によって雪の結晶の形が変わるのをシュミレーションすることができる装置などが楽しかった。
因みに雪の結晶が1番綺麗なのは水蒸気量が多い-15度ぐらいの時。雪印のマークみたいなのが見られます、肉眼でも。

初夏の声

2006-06-02 22:23:36 | 
今日は久しぶりに良く晴れ、風は強かったけれど暖かな1日でした。
6月に入ったので季節のお菓子も衣替え。
もりもとの「ハスカップ葛餅」と「紫陽花餅」。
ハスカップの餡をハスカップ果汁入りの葛生地で包んだ葛餅と、中になめらかなこしあんを入れ、米粒を紫陽花の花に見立てたお餅です。
甘過ぎない柔らかな甘味が後を引きます。また食べたい。