ISLAND日記

点在する日々のつぶやき…

「時の魔法」MARK from GARO

2013-09-30 12:25:26 | 音楽
元GAROのマークが1977年発売のソロアルバム「ブライト」から実に36年ぶりにオリジナル・アルバムを出しました。

◎「時の魔法」2013年9月25日発売/エピックレコードジャパン
[収録曲]
 01.学生街の喫茶店 作詞:山上路夫 作曲:すぎやまこういち 編曲:三沢またろう
 02.時の魔法 作詞 作曲:堀内護 編曲:マーク from GARO
 03.虹色のラベンダー * 作詞:松井五郎 作曲:堀内護 編曲:砂田和俊
 04.地球はメリーゴーランド 作詞:山上路夫 作曲:日高富明 編曲:マーク from GARO 
 05.アビーロードの青い空 * 作詞:松井五郎 作曲:堀内護 編曲:あっぷるぱい
 06.四つ葉のクローバー 作詞:山上路夫 作曲:かまやつひろし 編曲:マーク from GARO
 07.ロマンス 作詞:山上路夫 作曲:堀内護 編曲:高田蓮
 08.風の館 作詞:藤公之介 作曲:堀内護 編曲:山口洋輔
 09.ガラスの涙はもういらない * 作詞:松井五郎 作曲:堀内護 編曲:マーク from GARO
 10.Stranger in the City * 作詞 作曲:堀内護 編曲:マーク from GARO
 11.Pale Lonely Night * 作詞 作曲:堀内護 編曲:マーク from GARO 
 12.たんぽぽ 作詞 :大野真澄 作曲:堀内護 編曲マーク from GARO
 
 *印は新曲・未発表曲

☆参加ミュージシャン~あっぷるぱい・小原 礼・加橋かつみ・鈴木茂・鈴木雅之・砂田和俊・高田蓮・高橋幸宏・ブレッド&バター・三沢またろう・村松健・山口洋輔

YouTubeでプロモーションビデオが観られます。
 《マークfrom GARO 公式チャンネル
アルバムの詳細等は→ こちら 
※堀内護オフィシャルサイト『MARK WORLD』より

さてアルバムの(個人的)感想。
なんて言うか・・「GAROファンには堪らない1枚」になってました..

ガロ時代の曲が6曲、ソロでのシングル曲が1曲、未発表曲&新曲5曲の構成。
新アレンジの「学生街の喫茶店」のライブ感たっぷりなギターの音色はガロのCSNY的演奏に惚れ込んでいた当時のギター少年たちが離れるきっかけになってしまった「学生街・・」を求める形で蘇らせてくれたのではと思うし、女性ファンの絶大なる支持を得ていた「ロマンス」はノスタルジックな雰囲気も備えたちょっと大人な曲に変わって胸に届きました。。
そしてこの2曲を含めたガロ曲から(クレジットはされていないけれど)聴こえて来る、ボーカルこと大野真澄さんの声に本当にオリジナルなGAROのハーモニーをみつけて”じーん”としてしまった人がきっとたくさんいることでしょう。(トミーが弾くギターのフレーズを忠実に再現して下さった方もいて)
新たに発表された新曲はバラエティーに富んでいてメロディメーカーとしてのマークの才が伺われます。
洋楽CSNY的な「Stranger in the City」「Pale Lonely Night 」から、おそらくはマークの原点じゃないかなと(私が勝手に)思っている「たんぽぽ」への流れにはため息が出ました。

それと今は亡きトミー(日高富明)へのメッセージもこの中にあるのかなとも感じました。
松井五郎さんが作詞された「アビーロードの青い空」の歌詞の中に、それとガロをずっと引き立ててくれていたかまやつひろしさんの曲でトミーがリードボーカルをとっていた「四葉のクローバー」のエンディングに♪


初回限定盤には虹色のステッカーが同梱されています、キラキラ。(イラスト:高橋伸明 bahaty)

マークだけでなくそのまわりのたくさんの人の力で実現した今回のアルバム。
素敵な贈ものありがとう..


■日高富明「シークレット・ゾーン+4(MA・MA・DOO!)」

オーダーメイドファクトリーでの復刻企画の第2ステージの購入予約、漸く82%になりました。
登録からもう2年が経ってしまいました。
マークのニューアルバム発売のおかげで少し数字が動いたのですが、それでもまだ商品化には足らず・・
早くトミー・マーク・ボーカルの3人のCDを並べたいです。

※詳細&リクエスト~http://www.sonymusicshop.jp/m/item/itemShw.php?cd=WQCQ-277
 参照~『シークレットゾーン/日高富明
コメント (4)
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日々・・

2013-09-19 10:33:09 | 防風林のある風景
変わったものもあれば変わらないものもあり・・

以前に月に1度の定点撮影をしてこのブログに載せていた《防風林のある風景
撮影や掲載はしていなくても買い物の行き帰りに必ず目にしていて、その小さな落葉松林とその上に広がる空の日々風景を眺める事は変わらず。
トップ写真は昨日携帯電話のカメラで9月18日13時27分に撮ったものです。
浮かび流れる雲が地を覆う空の層を感じさせてくれます。
コンデジを持ってなかったのが残念。

この草地は片側に持ち主である民家の畑地があり、季節ごとにきちんと全体の草が刈られ整備されています。
また道路際が駐車場として貸与される範囲も年々増えているのですが、その変化も一緒に眺め続けています。
管理し続ける事にも苦労があるのではと思うのですが・・
落葉松林自体も疲弊し始めているようで、あとどのくらいこの形を見る事が出来るのか、そのうち伐採されてしまうのか、などと思いながら日々傍らを歩いています。

夕方少しの雨のあと、空に虹がかかりました。

この大きなアーチの下をくぐってみたいなぁ..(笑)

追いかけても追いつけない追い越せない不思議・・虹は常に陽光を背にした自分の前方にしか見えないんですよね。

(日本語)虹/にじ この場合の「虫」は「蛇・竜」を表す ※中国語では「彩虹/ツァイホン」
(英語)Rainbow/レインボー=雨の弓
(フランス語)arc-en-ciel/アルカンシエル=空にかかるアーチ
(ギリシャ語) iris/イーリス=虹の女神

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月の横顔

2013-09-11 16:49:52 | 
とっても綺麗な三日月を撮りたかったのに、ブレちゃいました。。
そしたら鼻ができてたの・・どこかで見たことあるような?

これだ!(笑)


高校生の頃の美術の時間にこんな顔のある三日月でレコードジャケット風のイラストを描いたことがあったけど、他に三日月というと思い浮かぶのに子どもの頃に読んだ「たくさんのお月さま」というお話しがあります。

ジェームズ・サーバー 作 / 今江祥智 訳 学研
挿絵は宇野亜喜良さん。
主人公のお姫さまと三日月の表紙絵がとても印象的。中にもたくさん素敵なペン画のイラストが。

あらすじは..
病気になったレノア姫に王様が「何が欲しい?」と尋ねます。
姫は「お月様が欲しいの」と答えます。
さてお月様は一体どうすれば取ることが出来るでしょう?
王様は侍従長、魔法使い、数学者に相談します。
皆は月とはどんな物か自分が思っていることを言いますが、それを取るなど無理だと答えます。
最後に聞かれた道化師は「私にも判りませんがお姫さまが月とはどういうものだと思っておいでか伺ってみてはいかがでしょう。」と提案します。
そしてお姫さまは無事自分が思っているようなお月さまを手にすることが出来るのですが・・


この後の出来事で題名の意味が分かります。
何度も読み返した大好きな童話です。

箱の裏にはこの本に収められてるもう1つの童話「新イソップものがたり」を担当している長新太さんの一角獣が描かれています。

昭和40年11月10日 第1刷発行 380円
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スター・トレック イントゥ・ダークネス

2013-09-05 22:52:07 | 映像
前作(2009年公開)をDVDで観て面白かったので、続編は映画館の大画面で観たいと思って・・観てきました「Star Trek Into Darkness」
時間軸はカークがエンタープライズ号の船長になって1年後、つまりこリメイク版はTVシリーズの「宇宙大作戦」の時代をなぞっているんですね。

◇あらすじ[映画.comより]
西暦2259年、ジェームズ・T・カーク率いるUSSエンタープライズは、未開の惑星を調査中に陥った予期せぬ危機から脱するため、重大な規則違反を犯す。無事に地球へ帰還できたものの、カークは艦長職を解かれてしまう。そんな時、ロンドンの艦隊基地が爆破される事件が発生。艦隊士官のジョン・ハリソンという男が真犯人であることが判明する。すぐさまハリソンを捕らえるよう命令が下るが……。


〈キャスト〉
ジェームズ・T・カーク -:クリス・パイン
スポック :ザカリー・クイント
ジョン・ハリソン= カーン:ベネディクト・カンバーバッチ
ドクター・レナード・・マッコイ "ボーンズ":カール・アーバン
ウフーラ : ゾーイ・サルダナ
モンゴメリー・スコット"スコッティ" :サイモン・ペグ
ヒカル・スールー -:ジョン・チョー
パヴェル・チェコフ -:アントン・イェルチン
クリストファー・パイク -:ブルース・グリーンウッド
アレクサンダー・マーカス -:ピーター・ウェラー
キャロル・マーカス-:アリス・イヴ
トーマス・ヘアウッド :ノエル・クラーク
スポック・プライム : レナード・ニモイ

ストーリー等は旧作群と多少違っています、そして映像技術の進歩がリアルな宇宙空間や派手なアクションシーンを作り出しうるというのは前作で証明済み。
今作はというと、予定調和的筋書きでありながら一人一人のキャラクターを際立たせることにより観客に親近感を持たせることに成功してるのではと思います。
TVドラマ的雰囲気も加味されて続編へと引っ張る感じが。
カーク役のクリス・パインはやっと若造的雰囲気から抜け出せそうな・・敵役があまりにも大人だったのでその対比が面白かった。
えーとちょっとだけバラしてしまうと、ジョン・ハリソン=カーンなのですね。宿敵!パンフレットもなぜかその敵が表紙。
彼がその時々に見せる違った「顔(ふるまい)」がある意味での人の心の恐ろしさを表しているような。。


今回は人間の持つ色んな「愛情」がテーマだった気がする..(勝手に^^;)
恋愛、友情、親子の情愛、師への敬愛、同胞に対する思い・・
そしてあまたのSF映画の要素があちこちに散りばめられていて、ストーリー自体はちょっと薄いかもしれないけれど、映画館の大画面の前でスカっとするにはいい娯楽映画でした。
ところでスポック役のザカリー・クィント氏には1つ注文!
もう少し体しぼって欲しかった、せめて前作時位に。イメージが~

Star Trek Into Darknessオフィシャルサイト

この映画板新作リメイクの「スター・トレック」はMr.スポック役をTVドラマ「HEROES」で(悪の?)超能力者サイラー役だったザカリー・クィントが演じることで話題になりましたが、今回もまたドラマ「シャーロック」のホームズ役でブレイクしたベネディクト・カンバーバッチが仇敵ジョン・ハリソンで存在感を見せています。

現代のロンドンを舞台にした新しいシャーロック・ホームズ、DVDで観たけど面白かったです。
そしてイメージが私の中で凄く固まってしまってたのが、スター・トレックで上手くほぐれました・・良かった。
隣のジョン・ワトソン役のマーティン・フリーマンは、映画「ホビット」の主人公 ビルボ・バギンズでもあります。
コメント (4)
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