ISLAND日記

点在する日々のつぶやき…

丸駒温泉

2011-07-31 22:08:29 | 散策
夕方、雨降る中を旅館の送迎車で丸駒温泉へ。
ここに泊まるのは十数年ぶり、当時改修工事中で入れなかった展望露天風呂に今回は入れるぞー、とワクワク♪(笑)
着いて少ししたら雨もやんできたし、明るいうちに露天風呂を味わわなくちゃ。

写真は翌日のものだけど、湖から見て右側の茶色い屋根が温泉施設、左の白い建物が客室。
本当に水際までが敷地なのが判ります?
まずはここの有名な『湖と水位が同じ露天風呂』へと。
岩作りの天然露天風呂はぬるぬるしていてちょっと危ないと所もあるけれど、湖と繋がった水路から湖面が見え、本当に水に高さが同じなのが判ります。
この日は結構深かったかな。
(YouTubeで「丸駒温泉・露天風呂」で検索すると動画がいくつか出てきます。)
内湯の大浴場と展望露天風呂と3つのお風呂を堪能しました。
イチオシは「展望露天風呂」、眼下に支笏湖が見渡せて最高です!

食事はこんな感じ。

千歳の地ビール「ピリカワッカ・エール(黒ビール)」で乾杯!

翌日、チェックアウト前に旅館の中庭を散策。
目の前が支笏湖。

カメラでは見たままが全部入りきらないので合成。
水は透き通っています。 ※サムネイル画像は全てクリックで拡大画像に。

ハスカップの木も植えられていました。火山灰の地質に適している果樹、ちょうど美味しい実がなる時期。

この丸駒温泉旅館は支笏湖で唯一クルーザーを所持している宿。

昔は渡し船で湖のあちらとこちらを繋いでいたそうです。
詳しくは→《丸駒温泉物語
陸路が開通したのは昭和42年(1962年)・・約50年前ですか。

庭を見てまわりつつ艀まで入りこんでしまったら、「船に乗りませんか?」といわれ時間も大丈夫とのことで乗船。(一人2500円なり)



快晴のもとの湖面はものすごく美しい支笏湖ブルー!

友人に曇天と快晴の2つの支笏湖を見てもらえて嬉しかったです。2日かけたかいがあった。

そして「支笏湖温泉」側へ戻り、辺りを少し散策してからバスに乗り千歳駅前で私は下車。
友人を乗せそのまま新千歳空港へと向かうバスに手を振って別れました。
楽しい3日間の探検終了。
コメント (9)
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支笏湖のこちら側

2011-07-29 16:39:46 | 散策
かろしま探検記の続きです。

円山動物園から一夜明けて、千歳駅で待ち合わせて支笏湖温泉行きのバスに乗り支笏湖温泉へ。
あいにくの曇り空で湖面はグレー、空はどんより~。
それでも何とも言えない風情があるのが支笏湖のいい所?

さて支笏湖には「○○温泉」と呼ばれる所が3カ所あります。
1つはバスターミナルのある千歳川口付近の「支笏湖温泉」
ホテルや土産物屋、飲食店等で賑やかな所で、観光情報の拠点となるビジターセンターもあります。バスはここまでしか通っていません。
そして湖のちょうど向こう側のポロピナイに「丸駒温泉」「いとう温泉」があります。
それぞれ1軒ごとの老舗の温泉旅館でその名称がそのまま旅館の名前になっています。
支笏湖で最初に温泉を開いたのが「丸駒温泉旅館」だそうです。
今回はこの丸駒温泉に宿を取り、支笏湖の向かい合った両岸を探検することになりました。

※参照:支笏湖温泉旅館組合ホームページ

まずは「支笏湖温泉」側を探索!
雲が下りて周囲がけぶっている状態でも少し明るくなってきた所で水中遊覧船に乗船、透明度の高い湖を上下から楽しめます。

水深の深い所まで行くと近くで見る水の色に変化が。

そしてこの水の下には珍しい「柱状節理」が広がっています。

これは『カルデラ生成時に、マグマが急激に冷やされ収縮した際にできた割れ目』なのだそうです。
水の中に眠る遺跡のように見える不思議な光景です。

下船後はいもだんごやとうきびで軽いお昼にして、辺りを散策。
水辺まで下りてみたり、支笏湖が見下ろせる小山まで上ったり、ミヤマカラスアゲハやジャノメチョウの仲間クロヒカゲを追ってみたりと。

支笏湖ビジターセンターをゆっくり観覧し、旅館の送迎車で15分、もやでかすむ向こう側へと向かいました。

●森のしずく

ビジターセンターで購入した「トドマツの樹液キャンディ」と「くるみのグラッセ」。
くるみの方は普通に甘納豆な美味しさでした。トドマツの方は甘いような甘くないような不思議な味、かすかに松っぽい香りが。
このシリーズは自然公園財団が扱っているものらしいので他の自然公園でも売られているみたい。

 ー続くー
コメント (7)
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円山のチビちゃんたち

2011-07-25 00:29:36 | 散策
神奈川からの友人を迎えての「道央ピンポイント探検」
まずは円山動物園へ。
去年の夏、横浜の2つの動物園を半日でまわった「かろしま探検隊」再び!

円山ベビーラッシュで見所がたくさん、ホッキョクグマ、ユキヒョウ、シンリンオオカミ、マサイキリン・・。
みんな日一日と大きくなるから小さいうちに観とかなくちゃ。
1番人気はやっぱりシロチビクマ(♀)&ララの親子。
もう随分大きくなってるけど、マイペースでいながら愛嬌充分のユニークなキャラクター。
今回はプールに入る入らないでララとの結構激しい応酬がありました。

おチビさんの大好きなタイヤでララがプールへの罠を仕掛ける!(ように見えるんですがー?)
遂に足を滑らせプールにドボン・・ララの遊び&教育に悲鳴?

ホッキョクグマに必要な潜水の訓練らしく・・?
この子の水に対する身体能力はおかげでとても高いそうです。マンツーマンだもんね。。
友人と二人、随分長い時間をここで過ごしました・・見飽きなくて。
でも他も観なくちゃね。。

愛称募集はもう3つにしぼられてて、投票が始まるようです。
1.キララ
黒眼が「キラッ」と光るかわいいララの子だから。
2.ニコール
クリスマス生まれにちなみ、サンタクロースのモデルで子供の守護神でもあるセントニコラウス聖人の女性形がニコール。また、ニコールの語源は、NiKiという勝利の女神。
3.アイラ
ララやみんなの愛(アイ)情をいっぱい受けてすくすくと育ってほしい。愛(アイ)情いっぱい注いでかわいい子供たちをたくさん育ててほしい。その(アイ)にララから一文字をとってアイラ。


私は2番かな、「ニコール」な顔してると思う♪誕生日もすぐ浮かぶし。

もう1つの注目株はシンリンオオカミのツインズ!
なんと遠吠えシーンを目撃でき、感激!ちびちゃん達もいっちょ前。(笑)


※両親&兄組はかろ隊員撮影 提供感謝

前回来た時はまだ非公開だったけど、もう名前も決まってました。

どっかで聞いたような名前・・地元球団日本ハムファイターズの若者だ!?
中田翔、斎藤佑樹から とHPに説明がありました。活躍してね。

狼の家族!なんだかシートン動物記。
ジェイとキナコの仲睦まじさを見るたびに子供の頃に読んだロボとブランカの話が脳裏に。

そして探検は続き、ぬいぐるみのようなユキヒョウの仔に目尻を下げ、生まれてから1ヶ月経たないまだ首の短いマサイキリンの赤ちゃんを愛で、オオワシの幼鳥の親と殆ど変わらない大きさにびっくりし(羽根の色柄が違うのと嘴が黄色くないことで判別?)など等。
閉館間際の爬虫類館を大急ぎでまわったけど、ドキドキ体験の「猛禽類のフリーフライト」では鷹匠体験をして貰えたし、動物のことを色々話しながらまわれた、楽しい動物園探検でした。
動物園までの道すがら、円山公園の巨木のところで野生のエゾリスに逢えたのも良かったね。
でも時間切れでお土産を買うことが出来なかったのがとても申し訳なく。ごめんね。

この後、サッポロビール園でジンギスカン&ビールで第1日目は終了。

  ー続くー

※おまけ
写真には無い円山ベビーズの様子が道新Webで少し観られます。
http://www.youtube.com/watch?v=eeCeNgbgvVE&feature=relmfu

その他詳しくは『円山動物園オフィシャルブログ』で。
コメント (8)
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クジャクチョウ

2011-07-21 23:28:44 | 散策
『クジャクチョウ(孔雀蝶) 』チョウ目(鱗翅目) タテハチョウ科

翅に大きな目玉(眼状紋)がある蝶。
頭を下に向けてとまってるとよりクジャクっぽい。
色鮮やかでとても綺麗。
日本を含めた東アジアに分布する亜種は 「I. i. geisha (ゲイシャ)」とされているとか・・ふ~む。

こんな至近距離での撮影は初めて、嬉しい。

※サムネイル画像はクリックで拡大
大きな目玉は鳥に襲われないようにかな。
翅を畳むと黒っぽくて全然目立たないのに、派手な方が身を守れるというのも面白い。
本州では山地にいる蝶なのに北海道では平地で見られるそう、気候が適してるのか...


遭遇したのは「キリンビアパーク千歳」の庭園内。
トロピカルドームの撤去作業が行われていてちょっと寂しい。

ビール工場前の畑では今年もビール大麦が準備中。
コメント (8)
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手作り梅干し

2011-07-17 21:35:07 | 
先日、神奈川から友人が来道。
2泊3日の北海道旅行ということで札幌と支笏湖を二人でまわりました。
ピンポイントな観光になってしまったけど、それぞれの場所でなかなか充実した時間を過ごせたと思います。
そちらについてはおいおい記述するとして・・

彼女からお土産に『5年ものの手作り梅干し』を頂きました。
恒例の梅干し作りで、毎年10キロ漬けるそうです。
塩分18%の常温保存できる酸っぱい梅干し、大粒で1個でおにぎり2個分位に使えそう。

大ぶりの茶碗に海苔を添えて、ほぐしながらいただきました。
飯粒の間に入り込む梅肉がご飯の甘みを引き出すようで口の中が程よい酸っぱさに変わります、美味しい。
ありがとう、ごちそうさま。

そういえば子供の頃は梅干しって苦手だった。
母が漬ける赤紫蘇の入った梅干しがとっても酸っぱくて。
(もう少し小振りで硬かったような気がします)
夏の熱い日差しの下、隣接した小さな家屋の渡り板の所や門柱の上にザルに広げた梅が干されてる光景を思い出します。
そしてとても大きなガラス瓶にそれぞれ梅干しと梅酒が入れられていたのです。
梅雨が空け、暑い夏を乗りきる準備の1つだったのかな。
そんな夏の思い出。

●夏見舞い/夏衣
六花亭の夏のお菓子です。

左の「夏見舞い」は梅シロップで作ったゼリーに粉砂糖がまぶされていて、冷やすとひんやりと口の中で溶けて美味しく、酸味が後を引きます。ついついいくつも口に運んでしまう。
右の「夏衣」はエゾカンゾウの焼き印が押された生地に小夏蜜柑のジャムを挟んであります。確かに夏向けのお菓子。

◎地域ニュース
昨日(7/16)から千歳も夏祭りシーズンに突入!

毎年こういう小冊子が各戸に届けられます。
昨日はあいにくの大雨で、夏祭り行事の開幕日としては残念なことだったけれど、これから約1ヶ月の短い夏、皆で楽しまなくちゃ。
今日は曇り時々雨な1日でしたが夜の「千歳民報市民納涼花火大会」は無事開催。
花火の音が我が家の辺りまで聞こえていました。(ちょっぴり見えた)
コメント (13)
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ネイチャークラフト

2011-07-09 18:29:50 | 玩具
チャレンジ教室で製作するにあたって前日に家にあるもので作ってみました。
ネズミと鳥に見えるかどうか?


教室では松ぼっくりやドングリ、木の枝など自然物そのままのものの他に、板、目玉シール、ボタン、ビーズ、綿、など顔や飾りに使えるものを用意。
←クリックで拡大
それらをグルーガンを使って自分の好きなように組み立てます。

指導員作成の見本はこんな感じ。

後ろのカブト虫は彫刻刀で掘ってあります。枝で写真立てを作ったりも。

教室での子供達の作品をいくつか・・





カブト虫               クワガタ虫


ネズミ                コアラ

これだけでも色んな種類の松ぼっくりがあるのが判ります?

ものを何かに見立てて別のものに作り変える工作、家でじっくり取り組むともっと面白い作品が作れるかも。
こども達はもうすぐ夏休み。
コメント (9)
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