ISLAND日記

点在する日々のつぶやき…

散る紅葉

2010-10-29 22:35:33 | 散策
楓の木の近くを歩いていると上からひらひら・・
まだ葉脈に水分が残るピンとした落ち葉が木の下にいっぱい!思わず拾ってきてしまいました。
初雪を迎えて楓が色鮮やかに。
たくさんの落陽広葉樹の赤や黄色と常緑樹の緑で市街地が彩りの秋を迎えています。
秋と冬が混在するこの時期、長い冬への準備期間かも。

ところでこれはなんだかわかりますか?

夏に「ヘクソカズラ」のような花をつけていたつる植物に実がなっていました。
小さな花が結構大きな実を付けていてびっくり!そしておかげでなんだかわかりました。
ガガイモ
「イモ」はこのつるに付く実のことを指していて、根にイモができるわけでは無いそうです。

まだ熟しきっててはいないけど中身を見てみました。これは8.5cmほどの実。

繊維状のものと種が並んで入っています。
部分を拡大してみると・・


暫く置いておいたら

ふわふわ~~
茶色く熟して乾燥すると袋果が割れて種子が風に運ばれていくという仕組みになっているんでしょう。面白い。

こんな記述を見つけました。
ガガイモ:古名を「カガミ」または「カガミグサ」という。
日本神話でスクナビコナの神が乗ってきた『天之蘿摩船(あまのかがみのふね)」は、ガガイモの実を2つに割った小さな舟のことだと言われている。

確かにプカプカ浮かびます。
スクナヒコノミコトはほんとにとっても小さかったんですね、10cmぐらいの舟に乗ってやってくるなんて。
コメント (8)
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初雪 2010

2010-10-27 17:32:31 | 暮らし
2010年10月26日(火) 石狩地方(札幌)の気象欄に雪だるまのマークが付いていたその当日。
朝から札幌の雪のニュースがテレビに!天気予報大当たり
千歳は午前中は快晴で、夕方からちょっぴり雨模様?
雪降るわけないよね寒いけどと思っていたら、夜ぼとぼとと窓を叩く音、雨かなとカーテンを開けると・・つ、積もってる~~雪!
市街地で『10月に初雪=初積雪』っていつ以来?
とりあえず日記を調べてみると・・あった!6年前の”2004年10月27日”
去年の初積雪は11月11日、その前は11月8日でした。

一夜明けても雪はまだ残ってて、秋だか冬だかわからない景色。
でも紅葉と下草の緑と雪の白のコントラストは綺麗。
予報では明後日からまた少し気温は上がるそうな。
しかしもう冬か~

●グルト!
スーパーの冷蔵ケースで異彩(?)を放ってたもの。目立つ、めだつ
6本入り198円ナリ
『”スプーンいらずのチューブ入りヨーグルト”グルト!/meiji Yoplait』
白と赤の2種類のパッケージで、それぞれストロベリー味とピーチ味。
それが大きなケースの中を2等分してぎっしり詰められていました。。

中のチューブには赤字でそれぞれ違う言葉が書いてある。
他に「パパにおねだりしよう。 パパがタイプなんだってさ、うちの先生」なんてのがあった♪(笑)
何種類あるのかな?
手軽に食べられていいかも、凍らせてシャーベットにしてもよさそう。
味もグッド!

※ブランド名の「meiji Yoplait」は株式会社明治乳業とフランスYoplaitグループとの業務提携によるものだそうです。
*「グルト!」の公式サイト~meiji Yoplait グルト!
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ふるさと海岸

2010-10-24 15:29:50 | 散策
先週の金曜日、快晴の真っ青な空に呼ばれたような。
なんだか海が見たくなって・・さてどこに行こう?お昼過ぎだから、小樽も石狩もちょっと遠い。
そうだ、苫小牧があるじゃない
自宅から千歳駅まで徒歩25分弱、普通列車に乗って25分、苫小牧駅からテクテク30分。
『ふるさと海岸』に到着!
目の前にバ~ンと広がる綺麗な海にびっくり!

家から1時間半ぐらいのところにこんないい場所があったなんて。

海岸に沿って砂浜から少し離れたところに遊歩道や幅広の階段、展望所みたいなものも設えてあって後ろには緑地帯。
1カ所、階段が水際まで続く所があったので、そこで暫くぼんやりと波を見ていた。
心地いい場所。


海岸探訪 (サムネイルはいずれもクリックで拡大)
    
   


陽の光に揺らめく銀の波。眩しい。

風は冷たかったけど心はほんわり温かくなった、”海を見ていた午後”でした。
今度は苫小牧港に行ってみよう。

※ふるさと海岸(苫小牧港管理組合が1990年に海岸整備に着手、2005年に完了)
汐見町から高砂町の海岸線約1km。海岸侵食で失われた前浜を復活させた人工海岸。


●紅葉
近くの公園の紅葉が漸く見頃になりました。

公園の前で、ご近所さんが「今年は色づく前に枯れて落ちちゃうかと思ったけどなんとかなって良かったわねぇ。」と。確かに。
けど天気予報(札幌のだけど)は火曜日26日に雪のマークが付いてます。
気温も下がって(雪は降らなくても)冷たい雨になるのかなぁ・・。
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冬の使者

2010-10-20 00:33:10 | 暮らし
18日はすごく冷え込んで市内のどこかの観測地点では0度になったところもあったとか?
雪虫が目につくようになったのはそのせい?
ママチ川の土手道でコートにくっついたユキムシ。
[雪虫/トドノネオオワタムシ]
アブラムシ科の昆虫の有翅(ユウシ)虫 北海道では秋の終りに羽化し群飛する。
体に炭化水素を成分とする糸状の蝋物質を分泌しまとうため青白い雪が舞っているように見える、またこの虫が現れて暫くすると雪が降ることから「雪虫」と呼ばれる。

見たのは例年より遅いかな・・紅葉も少し遅れているような。
←クリック拡大
今年の夏は北海道も長く暑かったから・・急な寒さで色づく前に落ちてしまってる葉もたくさん。


落ち葉の下には..


どんぐりゴロゴロ♪
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北海道開拓の村

2010-10-16 18:09:51 | 散策
雨が降る中、昨日友人と出かけてきました。17年ぶりぐらいかな?
平日で静かかなと思いきや、カッパを着た小学生の団体ががやがやと、お客さんも数組いて意外と賑やかでした。
入り口を入ってすぐの左手側には緑のラインが綺麗な「開拓使本庁舎」があります。
☆印の旗は開拓団のシンボルで、「北辰=北極星」を表しています。
昔は現在の道庁赤レンガ庁舎の隣に跡地として保存されている場所にあったそうです。

村内はとても綺麗に整備されていて、ガイドボランティアの人があちこちで説明をしてくれます。

←クリックして拡大
左から 乗り合い馬車 旧三ます河本そば屋 漁村群の家屋の1つ(映画のロケのセットに使われた)

立ち並ぶ家屋をざっと見た中で 少し多く時間を過ごしたのが「小樽新聞社」

明治時代の新聞のコピーを閲覧でき、壁に活字を並べた一室では活版印刷の実演も行われていました。

これがその『手フート印刷機」
『円形のインキ盤に盛られたインキをローラーで伸ばし版にインキをつけ、用紙を版に押し付けて印刷する』というもの。
※印刷見本

市街地群・漁村群・農村群(山村群は雨のため足下が悪いそうなので断念)をまわり、開拓の村食堂で昼ご飯。
開拓そば/550円
うどんのように太い麺にびっくりしたけど、食べごたえがあってなかなか美味しかった。


昼食後はそこから少し歩いたところにある『北海道開拓記念館』へ。
常設展で北海道の縄文時代、続縄文時代の出土品に興味を覚え、特別展で「どんぐりコロコロ~どんぐりとつながる多くのいのち」を学ぶ。

そして売店でお土産を購入。

アイヌ柄手作り箸、一膳270円。
2カ所の施設でしっかり「勉強」をした1日でした。

北海道開拓の村HP
北海道開拓記念館HP
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赤いサルビア

2010-10-11 11:16:03 | 散策
真っ赤なサルビアの花。
花筒から飛び出している唇花はちょっと怪し気。
近づいてよく見ると二段式になっているのがわかる。
花が落ちた後に残っているのは萼なのだそう、花と同じに真っ赤な萼。

花壇や街路樹の足下にも植えられていて夏から秋と長い間目を楽しませてくれる園芸花。
赤いサルビアの別名は「緋衣草」、花言葉は「熱い思い(赤)」「家族愛」etc..

会社員時代に千葉のマザー牧場で見た、一面真っ赤なサルビアの丘はいつまでも忘れられない風景の1つです。
1981年9月


吹き出し雲?

マンガの何かを思い浮かべる時に使われるふきだしみたいな雲・・
これを撮った時は吹き出しの中にケーキが見えました。(笑)

●歩くタンパク質
メラニン色素や神経伝達物質などを持って移動するタンパク質「ミオシンV」の様子の撮影に、金沢大などの研究グループが初めて成功
動画はこちらへ
なんだかシャクトリムシにもみえる・・でも速い『歩幅は約36ナノメートル(ナノは10億分の1)人間なら100m10秒28で走る五輪選手並みの速さ』
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北方神獣

2010-10-05 16:32:46 | アート
「さっぽろオータムフェスト2010」に行った日の午後、真駒内まで脚をのばし『札幌芸術の森美術館開館20周年記念展 北方神獣』を観てきました。

〔開催概要〕
凛とし、清冽な眼差しを放つ北方の獣たち。北の自然環境に育まれたその姿形や生態は、今日にいたるまで、多くの画家たちを惹きつけ、彼らの想像力を挑発してきました。
本展覧会では、そうした画家たちの作品約60点を通じて、近・現代の動物表現に見られる北方性や獣性、そこに宿る神性をとらえなおします。
わたしたちが、古来、どのようなまなざしをもって獣たちに近づき、あるいは距離を置き、尊重し、愛し、崇めてきたのか。そして画家たちが、北方という固有の風土を背景に、獣たちの姿にいかに挑み、造形してきたのか。
絵画の上でざわめき立つ、峻厳な北辺の森と、画家たちの想像力。新たな命を吹き込まれた獣たちの姿をご覧ください。
山口華楊、岩橋英遠、東山魁夷、加山又造、小山硬、竹内浩一、国松登、岩船修三、神田日勝など。
・会 期 :2010年 9月7日(火)~10月24日(日) 会期中無休
・時 間 :9:45~17:00(入館16:30まで)
・会 場:札幌芸術の森美術館


四角い箱の中に並ぶ2次元の動物たち。
日本画は大きな屏風に展開されているものが多いので、壁いっぱいに描かれる風景と一体になった作品は圧巻です。
道内での取材をもとに描かれたものも多く、切り取られた風景や使われる色彩に北の空気を感じました。
今回特に印象に残ったのは大好きな加山又造氏の他に、初めて名前を認識した竹内浩一、西野陽一、小山硬の三氏。
竹内氏の描く単体の動物の緻密でまたファンタジックな美しさ、西野氏の風景とのバランスのよい構図から表出される動物の生命力、小山氏の幽玄な背景に溶け込む動物の妖しさ、などに魅せられました。それぞれあげるなら「誘惑」「穂波」「釧路湿原」でしょうか...
それと山口華楊氏の「黒豹」の強い目線が忘れられません。

 *札幌芸術の森HPグランドトップ http://www.artpark.or.jp/
 *MOCAS 札幌芸術の森美術館  http://www.mocas.jp/

●カルビーポテトのじゃがいも

ポスフールの野菜売り場にて発見!
美瑛産の「トヨシロ」という品種です。
これがカルビーのポテチになるのか・・
うちではまずカレーかな?(笑)
コメント (6)
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さっぽろオータムフェスト2010

2010-10-02 00:49:11 | 
大通公園で開催中の『さっぽろオータムフェスト2010』に行ってきました。
 開催期間●9月17日(金)~10月3日(日)
 開催時間●10:00~20:30(ラストオーダー20:00)
 会  場●大通公園4丁目~8丁目
[Top写真は夜の4丁目会場]

札幌市内を始め、道内各地の美味しいものが勢揃いするという秋の大イベント、
まる1日グルメを堪能できます。
トップ写真は夜の4丁目会場ですが、私はまずランチタイムに5丁目会場で『北海道の新・ご当地グルメ』のブースで「十勝清水牛玉ステーキ丼」をいただきました。

十勝若牛の特製味噌味のサイコロステーキに、だしのきいたふわふわスクランブルエッグが絶妙のバランスで美味しかったです。
通常セット980円のところ、単品500円で提供した(全体量を減らす)のが当たってブースは行列。
でもお腹いっぱいにならないということは他のところで色々つまめるから嬉しいんですよね。
4丁目会場では他に「ラーメン祭り2010」「G1(ぎゅう=牛わんグランプリ」など、各地のグルメの競演が賑やかでした。
さて食後のコーヒー飲みたいな、と次は4丁目会場に行き・・

目の前でドリップしてくれるカフェでブラジリアン・ヘーゼルナッツ・コーヒー、「さっぽろシェフズキッチン」でパンプキンパイを購入。
ランチ後は本日のお楽しみで地下鉄に乗って某所へ。

そして夜、再び大通りへ。
7丁目の『北海道グルメ屋台』が大盛況!いい匂いがするんだ。

そんな中でコロッケと8丁目のふるさと市場のせたな町のパンプキンソフト食べてしまう私・・

実は目当ては再び4丁目の『さっぽろPROST!』

隣の『さっぽろタパス』でソーセージ&ザワークラウトを買って、ドイツビールのフルーティーな「フランツィスカーナー・ヴァイスビア」でプロースト!

期間中ちょこちょこよれる札幌市内在住の人と職場が札幌の人が羨ましい..

*さっぽろオータムフェスト公式サイトhttp://www.sapporo-autumnfest.jp/
コメント (10)
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