ISLAND日記

点在する日々のつぶやき…

白樺

2005-05-30 14:06:35 | 暮らし
季節が進んで緑が増えてきました。
北海道で良くみられる白樺も葉を繁らし始め
白い木肌に緑の葉があたりを明るくしています。
青い空に映える美しさは並木道としても定評があるようです。

そんな白樺ですが自生していない地域の方々が知らない困った問題も近年出てきました。
ゴールディンウィークが過ぎて1週間程経ったころ、息子Tが目のかゆみとくしゃみ鼻水に悩まされ始めました。
例年春先になると風邪っぽい症状が続くのですが今回は目の充血が酷く我慢できずに自分から眼科を受診。
お医者さんに「白樺花粉症だね。」と笑われて帰ってきました。
症状が出始めたちょうどそのころ花粉の飛散が増えたとか。
で現在目薬と内服薬のお世話になっています。 
本来なら耳鼻科で診て貰うべきなのでしょうが、目のかゆみ以外はそうひどくないので。
ま、原因が判って良かった(笑)。

白樺花粉症は1980年後半から急激に増加したそうです。
本州のスギ花粉症はこちらでは殆ど見られませんが代わりに4月下旬~6月上旬の白樺花粉症、5月下旬~7月上旬の牧草花粉症があります。
どちらにしてもアレルギー性鼻炎に悩まされる人は多いということでしょう。

アコーディオン

2005-05-27 15:58:04 | 音楽
今日のNHK『スタジオパークからこんにちは“スタパDEライブ”』のゲストはアコーディオニストのcobaさんでした。
がっしりとしたアコーディオンを抱え、サポートにギター・ベース・ドラム・マニュピレーターの方々を連れてのLIVEはなかなかアグレッシブでした。
右手の鍵盤と左手のボタンで奏でる音は結構重厚。
蛇腹でやりとりされる空気の使い方で微妙なニュアンスも伝えられる不思議さはオルガンの音色ともまた違い面白いものでした。
曲目は 「ラ・メール」 「sakura」 「dreaming of you」 「Dear Modestman」

“coba”の名前は「おしゃれカンケイ」のテーマソングの作曲&演奏者として知りました。
でもきちんとその音楽を聴くことも見ることもなかったのですが
のんびりしたお昼の時間帯に(司会者のトークに難はあれど)ゆったりとした気分で出逢えて良かったかもしれません。
「おしゃれカンケイ」の曲はこちら↓で試聴できます。
http://www.toshiba-emi.co.jp/coba/disco/toct24985.htm
きっと皆さんがよくご存知のものもあるのでは?

咲いた 咲いた♪

2005-05-25 16:43:54 | 暮らし
チューリップが開いたり閉じたりを繰り返しながら
大きく背を伸ばして来ています。
雨が続き蕾のように閉じた花につく水滴の中の小さな景色。
晴れた日に陽射しを受けて眩しいほど色濃く照り映える花びら。
綺麗です。
庭のギョウジャニンニクの葉を摘んできました。
香りが部屋の中にいっぱいです。
今夜の夕飯のおかずはギョウジャニンニク入りの肉じゃが(笑)。

まぼろし小学校

2005-05-23 15:01:03 | 
パン屋さんにアゲパンが並んでいた。
油で揚げたコッペパンに砂糖をまぶしたもので給食に良く出ていました。
「昔懐かしい給食の…」とプレートに書いてある。
でも自分が知っている味とは微妙に違うんだけどなと食べてみて思う。

「まぼろし小学校~昭和B級文化の記録」 串間努 著 小学館 刊
自称「日曜研究家」が昭和40年代の小学生の生活を、資料収集・取材・アンケートなどで纏め上げた懐古的日常の記録の“モノ”がたり。
駄菓子屋の糸引きアメ・くじせん・カード引き・ロウメン…。
学校では電子ロック式の筆箱や象が踏んでも壊れない?アーム筆入れがはやり、プリントは謄写版(ガリ版)印刷。
理科教材の話から学研の「科学」と「学習」を思いだし「科学」の変な付録に話が盛り上がったこともあったっけ…と読んでいくほどに自分の記憶も次々と蘇るというもの。
アゲパンについての記述ももちろんあってそれによると昭和20年代後半にはもう給食のメニューにあり、振りかけられていた砂糖も上白糖→グラニュー糖→パウダーシュガーと変わっているのだそう。
私の時代は何だろう?上白糖かグラニュー糖と言ったところかな。
パウダーシュガーは覚えがありません。ココアやきなこ味も知らないなあ。
他にも一時期だけだったテトラパック牛乳、さき割れスプーンの解明、なぜか学校で売られていた肝油、など実に懐かしくも興味深い話が並んでいます。

ところで裏表紙折込部分の著者紹介文に、『趣味は純喫茶めぐり・戦前を求める散歩・ガロ・ムードミュージック・少年ナイフ・粘土細工・紙くず集め』とあるのだけれど、この「ガロ」って?もしかしてあのGARO?

著者はホームページも運営しています。
“まぼろしチャンネル”内の日曜研究家チャンネル←クリック!

満開

2005-05-20 15:46:14 | 暮らし
今日は快晴。
気温も20度まで上がり、とても気持ちの良い1日。
ここ数日の雨と風で桜も見頃を逃してしまったかと思いましたが
葉桜になりながらも高く伸びる枝先はピンクに染まり素敵です。
自転車で買い物がてら近くの中学校の桜を見物。
エゾヤマザクラとソメイヨシノが並んで綺麗に咲いていました。
春本番です。

ファニーフェイス

2005-05-19 11:14:01 | 暮らし
いつも前を通るたびついつい口元が緩んでしまうある家。
載せちゃいました。
1階が全部ガレージっていうのはちょっと珍しいですよね。
無機物の中に「顔」を見つけることはよくあるけれど
こんな大きいのはなかなかないな~と思って。
マンホールのフタとか、車のフォルム、お店のなんでもない商品の中、木の模様。
町を歩いてる時、そんなファニーフェイスに出遭うとちょっと楽しい。

■ トラブル&ミスが続く航空会社
列車事故後、線路内危険物放置など愉快犯のような事件が続き交通機関に対する不安は増えるばかりだけれど、なんでそんなことをするんだろうと不思議でならない。
これも「心の病気」と片付けられたら納得はいかないな。
さて陸だけでなく、空の方も心配な状態にあります。
北海道に住んでいると、やはり本州への1番楽な交通手段は飛行機。
新千歳-羽田間が約1時間半というのは魅力です。
なのにこのところの事故・トラブル・ミスで、その安全性を問われています。
『完璧に安全な航空会社はない』わけだけど、その中でもJALは利用客が万単位で減っているとか。 ANAに流れたのかな。
乗客の安全はもちろんだけれど、自分達の安全&生活もその中で培われているんでしょうに。
スペシャリストを求めはしないけれど、人的ミスと聞くとせめて自分の仕事を一つ一つしっかりとやって欲しいと思います。

←あける

2005-05-17 10:17:38 | 暮らし
ふと見るとペットボトルのキャップに書かれていました。
ちょっと前に買ったのにはなかったので最近なのかな。
Asahiのもフォントも全く同じだったので義務付けられたのでしょうか?
なにもそこまで親切にしなくたって…と思ってしまう。
なにかクレームがあったのかな。(お茶だけ?)
これでデザイン的にはつまらなくなっちゃいますね。

■ 沈黙のピアニスト
英国南東部の海岸でずぶ濡れのタキシード姿で保護された若い男性。
一言も口をきかず、渡された紙には名前ではなくグランドピアノを描き
鍵盤に触れるとチャイコフスキーなどのクラシックやビートルズを弾き続ける。
既に1ヶ月が立っているのにまだ身元は判らない。
着衣のラベルが全て切りとられていること、そして記憶喪失を思わせる態度が
謎を呼んでいます。
まるで映画か小説のような不思議なニュース。
果たしてその結末は・・・。

シャムトラ

2005-05-15 15:08:18 | 音楽
正式には“Shamrock TRIANGLE Vol.6”というHARD TO FIND主催の
アイリッシュ・ミュージックのコンサートです。
今回は道東からLOVELOVE BAND、奈良から山口智さんを迎えての
LIVE&パーティータイムでした。
出演者の紹介はこちら→http://shamtra6.exblog.jp/i3

トップのLOVELOVE BANDは、ダルシマー・コンサーティナ・ブズーキ・フィドルの編成。
アットホームな演奏で和やかな雰囲気を作ってくれました。
特に、やんちゃ坊主のようなフィドルの音色がとっても楽しかったです。
続いての山口智さんはサポートミュージシャンとしても色々なところで活躍されているダルシマー奏者です。
日産エコカーのCMソングでも流れていました。
どちらかというとJAZZのような不思議なムードのダルシマーが実に印象的でした。
そして3台のダルシマーが揃った副題の「ダルシマー伝説」。
それぞれの持ち味を出しながらの演奏は興味深く、価値あるものだったと思います。
最後のHTFはいつもながらの明るく温かな演奏で、ビル内の他の部屋から洩れてくるエレキの音も気にならなくなるほど盛り上げてくれました。
そしてパーティタイムでのフラットマンドリン・二胡・カンテレ・オカリナなどが加わった様々なセッション。
中でも山口智さんの弾くフィドルのやさしい音色に、すぐ近くで聴ける幸せを感じました。
あまりお話はできなかったけれど、色々な楽器の音をたっぷり体に浴びることができた楽しい時間でした。

■ 紙ひこうき
コンサートに向かう前の時間は『チャレンジ教室~よく飛ぶ紙ひこうきを作ろう!』でした。
市民文化センターが改修工事で1年間使えないため図書館のAV室での教室でしたが
紙ひこうきを飛ばすには狭い場所だったのでよく飛ぶのにたくさん壁にぶつかっちゃって残念でした。
広くてあまり風のないところで思い切り飛ばせると良いね。
子供の頃なんどもなんども作っては飛ばした思い出…誰にもあるのかな。

日本

2005-05-13 10:42:16 | 暮らし
わが国の国号。
読み方は「ニッポン」と「ニホン」と二つあります。
国名の呼び方がどっちでも良いっていうのは面白いですね。
でも話し言葉としてはどちらが多く使われているのか?
国立国語研究所が調べたところ、「ニホン」が圧勝したそうです。
「日本」単独で96%、「日本人」「日本語」も「ニホン」が一般的とか。
「日本一」や「日本代表」は「ニッポン」が定着しているようですが。

「日ノ本ノ国」から「日本」が出来て、漢音で「ジツ」呉音の「ニチ」が「ニチホン」になり
それがなまって「ジッポン」「ニッポン」さらに音の柔らかさを求めて「ニホン」と呼ぶようになったと辞書には書いてありました。
何となく使い分けてはいますが、「ニッポン」の明るい響きが私は好きです。

■咲き始めました
近くの公園のエゾヤマザクラ。
低温が続き農業への影響が心配されている道内ですがここ2,3日は暖かく
我が町の桜もぽつぽつと咲き始めました。でもまだ1/3くらいかな。
満開になると木がピンクのぼんぼりのようになります。

愛犬

2005-05-11 14:01:09 | 玩具
寝室にて同居しています。
妹からのバースデープレゼントでした。
パウダービーズがたくさん詰まった可愛いラブラドルレトリーバー。
名前はもちろん「ラブ」(笑)。私の愛犬です。

悲しいとき 嬉しいとき 寂しいとき 楽しいとき
ぎゅっと抱きしめると心も体もホンワカな感じになるんです。
黒いつぶらな瞳をみつめて、鼻をくっつけて、そんな寝る前のひととき。
何もいわないけれどそこにいるだけでいい、たいせつなともだち。

■ サクラサク
公園のエゾヤマザクラが咲き始めました。見ごろは週末でしょうか。
今日はまだ蕾の方が多く空も曇って寂しそうでしたが、青空の下でピンクに染まる枝が楽しみです。