今年の10冊（2015）

あっという間に年末押しつまって・・読書記録”も”まだ書いてないことに気がつく。。
恒例の今年の10冊です。

　　　スコーレNo.4　／ 宮下奈津　光文社
　　　ともしびマーケット　／ 朝倉かすみ　講談社
　　　最初のひとくち　／ 益田ミリ　幻冬舎文庫
　　　木皿食堂　／ 木皿泉　双葉社
　　　隣人。 38度線の北　／ 初沢亜利　徳間書店
　　　さようならオレンジ　／ 岩城けい　筑摩書房
　　　クマにあったらどうするか　／ 姉崎等(語り手) 片山龍峯(聞き書き)
　　　遊覧日記　／ 武田百合子　写真：武田花　ちくま文庫
　　　復讐　／ タナダユキ　新潮社
　　　南極のペンギン　／ 高倉健　集英社文庫
　　※次点：インパラの朝　／ 中村安希　集英社文庫

小説とエッセイと旅行記・・バランス良く並んだ感じです。

「クマにあったらどうするか」はアイヌ民族最後の狩人の姉崎等さんによる実践的ヒグマ対処法の数々。
しかもお住まいが千歳の蘭越なので知ってる場所がたくさん出て来るので、それだけでも地元民としてはフムフム..と楽しい。(笑)

タナダユキさんの「復讐」は「死んでも何も解決しなかった」という一節がとても頭に残る話しでした。ジャンルはサスペンス。

そして今回のイチオシは岩城ケイ「さようならオレンジ」
あらすじは『オーストラリアの田舎町に流れてきたアフリカ難民サリマは、夫に逃げられ、精肉作業場で働きつつ二人の子どもを育てている。母語の読み書きすらままならない彼女は、職業訓練学校で英語を学びはじめる。そこには、自分の夢をなかばあきらめ夫について渡豪した日本人女性「ハリネズミ」との出会いが待っていた。(出版社による説明)』
読んでいるうちにあれ？っと思い、最後の最後にで・・。

今年は旅や異郷での生活とかに関連する作品を多く手に取ったように思います。
生きて行くということ、人と対する時に必要な心や言葉について色々考えさせられました。
私自身は余り出て行かない暮らし方をしているけれど。

1月1日から12月29日までに読んだ本は233冊。
　☆印７個　○印18個　×印0個　
たどってみると夏頃までのペースが速い！１月から８月末までに199冊読んでました。
これはその後生活環境が少し変わったためでもあるけど、前半に家にあるシリーズ物を何種か読み返したことが大きいように思います。
「鬼平犯科帳他..池波正太郎」「御宿かわせみ他..平岩弓枝」「用心棒日月抄他..藤沢周平」「ドラゴンクエスト小説版各種」「ナルニア国物語」etc..
これらは再読なので今年の10冊には入りませんが、何度読み返しても面白い愛読書たちです。

ララとリラ..とデナリ

12月13日の札幌歩きの続きです。
ホワイトイルミネーションの前は札幌円山動物園に行ってきました。
なんと８ヶ月ぶり！
去年の12月に産まれたリラちゃん、もうすぐ１歳(12/21生)で大きくなっていました。

リラちゃんはボール遊びがとても好き♪

ころころころころ..追っかけます！


その時母ララは・・

お昼寝中。。

その後1度起きてきたララと飼育舎の中に入るも、再び出て来て・・
赤いボールも発見！？

遊ぶあそぶ


その時父デナリは？

ちょっと離れた放飼場でうたた寝中。。

おっとラグビー型のボールもあったよ？

この後３つのボールを代わる代わる転がして遊ぶリラちゃんでした。

さて親子の顔のアップを。

母ララ〜


娘リラ〜


父デナリ〜



こんな風にホッキョクグマ舎を堪能して次に向かったのは・・・続く

第35回さっぽろホワイトイルミネーション

日曜日札幌に行ってきました。
調べてみたら札幌方面に一人で出かけたのってって５月に芸術の森美術館に行って以来・・７ヶ月ぶり！
昼間は円山動物園、夕方から夜は札幌市内大通り公園付近の一人歩きを満喫してきました。

まずは順序は逆になるけど、なんとなく毎年見に来てる『さっぽろホワイトイルミネーション』♪
　☆公式サイト〜 http://white-illumination.jp/

大通公園は１丁目〜５丁目が会場。
１丁目のシンボルツリーは「LOVE Tree(赤エゾマツ)」


２丁目では『第14回ミュンヘンクリスマス市』が催されていて賑やか。
ここのシンボルは「宇宙の領域」。

小さな特設ステージでイベントもやっていて、ちょうどチェロの演奏を聴くことが出来ました。

３丁目は「スノークリスタル」。

２つの雪の結晶が並べ重ねてあって、見る角度によって違う雰囲気に。
きらめきの橋を挟んで「クリスタルリバー」広がっています。(写真無いですが^^;)

まわりに雪の結晶のオブジェが何基か。

４丁目は「スパークファウンテン」

噴水から青い光が流れ落ちます。

ここにはダイヤモンド型のオブジェ。

５丁目は「ホットスクエア」で、レストハウスや飲食店、ワークショップなどもある、お楽しみコーナーのようなエリア。

今年のホワイトイルミネーションは、新しいオブジェに交換されたものが多く、今までずっとあった色鮮やかな「すずらん」「ライラック」「クリスマスツリー」がなくなってちょっと色合いが淋しかったです。
全体的に青い・・。


※サムネイル画像はクリックすると拡大します

駅前通りのイルミネーション。

中央分離帯の立ち木に電飾が施され華やか。
通りの電球色の照明といいこんとらすとになっています。

大通公園のイルミネーションは12月25日まで。
駅前通りは2月11日、南１条通りは3月14日まで点灯♪

◎おまけ
赤レンガテラスの布のクリスマスツリー。

音楽と共に白いツリーの色が変化して行きます、赤は迫力！(笑)

ハシブトガラ

１２月に入ってなんとなく気持ちに余裕が無くなってるかなぁ・・
やることはたくさんあるのに思うように進められなくて自分にイライラ。。
けどそんな中でも鳥さんたちはやってきます、決めたことはちゃんとやらなきゃ！冬の餌やり！！

最近はハシブトガラも訪問してくれるようになりました。

とても似ているコガラとの判別は難しいんですが、取りあえずそうでないかと思えるポイントはあったので。。

このハシブトガラは日本国内では北海道にのみ生息。
なので本州にいるのはコガラだけなので間違うことは無く、北海道には２種いるので困る訳です。
でも分けるほど違うのかなぁ？なんて素人は思ってしまいますが。

ハシブトガラ＝嘴太雀と書いて、「(コガラより)嘴が太いカラ」という意味だそうな。
他に尾羽の先がコガラはまるっこくハシブトガラは角張っている、ハシブトは黒い頭に光沢がある、雨覆い羽の先端が白い、足がささくれている..等などですが個体差もあるしね。

ともあれ、ヒマワリの種がお気に入りのハシブトさん♪

そしてやっとさらさら粉雪、パウダースノーが降り積もりました。