ISLAND日記

点在する日々のつぶやき…

ラベンダー

2012-07-25 17:56:16 | 暮らし
*イングリッシュラベンダー シソ科 低常緑樹 原産地 地球海沿岸

ラベンダーが咲きそろってあちこちで見頃。
我が家の小さい株のも開花中。
ライラックの根元近くに植えてあるのでいつのまにやら日当りが悪くなってしまって、あまり増えない?
それでも去年は刈り込んだので今年は花付きがいつもよりいいみたい。

ドライフラワーにするには花が開き始めたらすぐがいいそうだけど、やっぱり外で咲いてる姿を長く見ていたいので摘むのは遅くなっちゃいます。(早くに摘んだのも少しあるけれど)

家の中で吊るして乾かして・・落ちた花もいい香り。ポプリになるかな♪

ラベンダーは全体に匂いがあるのでどこを触っても香りがつきます。
暫くは手のひらからラベンダーの香りが。
なので葉と茎は入浴剤に使えます。


台所菜園
パセリの本葉。

少しカールしてるのもあって、パセリらしくなってきた?
双葉の葉脈も最初は真ん中に1本だけなのがだんだん枝分かれして行くんだとわかってびっくり!

福田繁雄大回顧展

2012-07-19 12:57:22 | アート
札幌芸術の森美術館でグラフィックデザイナー福田繁雄氏(1932-2009)の展覧会を観てきました。
「ユーモアのすすめ 福田繁雄大回顧展」
 会期   2012年7月14日(土)~9月2日(日)会期中無休
 開館時間 午前9時45分~午後5時30分(入館は午後5時まで)
 観覧料  一般・大学生1,000円(800円) 高校・中学生800円(600円)
      小学生500円(300円) 小学生未満無料
   ※本展チケット半券で野外美術館(通常料金700円)を+100円で観覧

  《札幌芸術の森グランドトップ

福田さんの展覧会には1980年代前半に東京での個展や他の企画展の参加作品等を何度か観に行っていましたが、実にそれ以来。
なので85年以降の作品、特に立体作品は殆ど実際に観ることが出来ず残念に思っていたので、今回の全国巡回しかも珍しく北海道にもというのは嬉しかったです。
【本展チラシ裏面/拡大画像
シンプルな描線のユニークでトリッキーなイラストや不思議な立体造形、遊び心と探究心の詰まったような錯覚や錯視を使った数々の作品は思わずニヤリとさせられる楽しさがあります。

ただ今回の展示で残念だったのが、錯視を使った立体作品の立ち位置マークが必ずしも「そう見えるはず」のもの出なかったこと。
もちろん各人の目線の位置で見え方が変わる訳なので、夏休み期間の展示とこども向けの説明標示があったことからおそらくは小学生位を対象に決められた物だとは思うのです。
なので例えば背の高い人がそこに普通に立っても説明や図録にあるようには見えなかったりします。
前後左右上下と自分でそう見える位置を探すことと、その探すことと探す過程でわかることの面白さも伝えられる展示ならもっと良かったのではと思いました。

ところで今回初めて知ったのですが・・十数年前に破綻して今は無い旧北海道拓殖銀行のロゴマークの製作者が福田さんのだったこと。

エゾマツの木をかたどった、北の国の銀行らしいマークです。
また札幌オリンピックの参加記念メダルやガイドブック、施設のピクトグラムも手がけていたことも1つのコーナーで紹介されていました。

もう1つ、この芸術の森には野外美術館もあるのですが、そこに福田さんの作品も1つ展示されています。
「椅子になって休もう」

カップルや家族連れの人たちが1番前で同じポーズをして写真を取り合い楽しんでいました。
大勢でやるイベント的にも面白いだろうなって思う作品です。(笑)
後ろからだとこんな感じ。


野外美術館はかなり広い高低のある敷地内に73点の彫刻が展示されているのですが、これをガイドマップの番号に従ってみて歩くのもとても楽しかったです。
2時間以上かかりましたが、飲み物を持っての散策気分で。


私はこどもの頃絵本作家の安野光雅さんが書いていた「ふしぎなえ」のシリーズが好きで、長じてそこからエッシャーを知り、そして美術系の短大に入ってから『福田繁雄』を知りました(商業デザインコースだったので必然的に)。

着想は同じでも方向性と表現方法の違い、そしてそれを極めれば類似性もそれぞれの突出した個性になりうるのだと思いました。

●マウリッツ・コルネリス・エッシャー(Maurits Cornelis Escher 1898年6月17日 - 1972年3月27日)版画家
●安野 光雅(あんの みつまさ 1926年3月20日 - )絵本作家
●福田 繁雄(ふくだ しげお 1932年2月4日 - 2009年1月11日)グラフィックデザイナー

《おまけ》

THE ALFEEの「THE ALFEE CLASSICS II」のジャケットデザインは福田さん♪

ジューンベリージャム

2012-07-11 11:51:23 | 
庭のジューンベリーが熟してきたので摘んでジャムを作ることにしました。

ジューンベリー(和名:アメリカザイフリボク/バラ科)

実をつまんでちょっとひねると軸からポロッと外れる・・それが食べごろらしい。
苦味はあまり無くほの甘い。
形はちょっとブルーベリー(ツツジ科)に似てるかな?

◎ジューンベリージャムの作り方
《材料》
 ジューンベリーの実 100グラム
 砂糖        40グラム
 レモン汁      大匙1

ジューンベリーを洗って水気を切り、鍋に砂糖と一緒にいれ火にかけ混ぜながら煮る。
沸騰して色が出てきたら火からおろす。


種が多いので裏ごしする。


再び鍋に入れ、レモン汁を加え煮詰める(固さは好みで)。
煮沸した瓶に入れて保存。

鍋にこびりついてたのを掻きとってヨーグルトに入れて食べてみました。

美味

・・のようなもの

2012-07-07 17:52:47 | 防風林のある風景
2012年7月6日午後6時16分の定点観測
毎月同じ場所をほぼ同じアングルで撮って載せていたカテゴリ《防風林のある風景》からもう3年経ちました。

実際は防風林かどうかもわからず、なので「防風林のようなもの」なのかもしれないけれど、住宅地の中のぽっかりと空いた空間に広がる奥に立つ落葉松林は、その風景を部分的に切り取って見ることで北海道らしい美瑛の雄大な景色のような雰囲気を醸し出し、(私の)スーパーへの行き帰りをとても楽しい物にしてくれています。

敷地の一角には持ち主の家屋があり、その前に作られている畑と有料駐車場として使われている部分は少しずつ面積が増えている。
落葉松林自体も本数が減ってきていてスカスカになりつつあるのが少し淋しい。
後何年この風景が見られるのかなと思いながら、通るたびに立ち止まって眺めている私のお気に入りの場所です。


これは殆ど同時刻に、ズームで少し寄って空にピントを合わせたもの。
日の光が雲を照らしどんな風に色を付けているのかがわかります。

そして買い物帰りの午後6時54分。

夕陽は”籠”のような落葉松林の中に落ちました。


台所菜園
「かんたんお野菜キット」というのを買って、ただいま室内にてパセリ栽培中。

双葉が出てきた所。くしゃくしゃパセリも最初は普通の葉っぱなのね。(笑)
ちゃんと育ちますように。

モモイロシロツメクサ

2012-07-02 16:46:43 | 散策
とってもピンク色の濃いシロツメクサを見つけました!

普通のシロツメクサ


少し赤みを帯びているもの。


勿論ムラサキツメクサとも違う・・


ネットで調べてみたらシロツメクサの変異種として「モモイロシロツメクサ」と呼ばれているようです。
花も葉っぱの柄も様々な「シロツメクサ」なかなか面白い

はらっぱ便り
白からピンクの色違いがあると言えば、我が家の「ノイバラ」も。
今年もたくさん咲きました。

これは白い花だけどその近くにピンクの株も。

庭の奥のは薄ピンク。

なぜ株ごとに色が違うのか不思議。

もう1つ庭木の話。
数年前に植えたジューンベリーが今年はたくさん花をつけ実がなりました。まだ黄緑色の物が多いけど。

赤黒くなって完熟してるのをちょっと食べてみたところ・・あんまり甘くはない、でも苦味は無いから食べやすいかな?種が多いのが難点?
ジャムが作れるくらい採れるかしら?