恒例の「今年の10冊」です。
* 2009年 2008年 2007年 2006年 2005年 2004年
その年に読んだ順番で再読もの以外の「面白かった本(☆印)」を並べてあります。
今年は☆印14個 ○印27個 ×印1個。
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない /桜庭一樹(角川文庫)
いつも通りの日々 /早川司寿乃(ポプラ社ピュアフル文庫)
失われた町 /三崎亜記(集英社文庫)
食堂かたつむり /小川糸(ポプラ文庫)
レインツリーの国 /有川浩(新潮文庫)
預言の子ラノッホ /ディヴィット・クレメント・ディヴィーズ 作 多賀今日子 訳(徳間書店)
天国からはじまる物語 /ガブリエル・ゼヴィン 作 堀川志野舞 訳(理論社)
動物と向き合って生きる 旭山動物園獣医・坂東元 /坂東元(角川文庫)
パレード /吉田修一(幻冬社文庫)
TOURツアー1989 /中島京子(集英社文庫)
※番外 新・御宿かわせみ /平岩弓枝(文春文庫)
非正規レジスタンス~池袋ウェストゲートパーク8 /石田衣良(文春文庫)
「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」前年から引き続いて桜庭一樹さんを読んでいたので、図書の始めの最初の☆印がこれでした。
歪んだ家族関係の果て?生き残った子供だけが大人になれる?
撃ちぬけないと判っていても撃たなければならない弾丸・・残酷だけどもの悲しい、最後は爽やかでもある不思議な少女小説でした。
「いつも通りの日々」はイラストレーター早川司寿乃さんがそのイラストと主に描き出す14の物語です。お気に入りの一編が見つかるはず。
三崎亜記氏も好きな小説家さん。
この『消滅』をテーマにしたSF作品「失われた町」と続編の「刻まれない明日」どちらもとても良かった、しかもまだ続きそう。舞台を想像する楽しみのある描写に惹かれます。
「食堂かたつむり」と「パレード」は映画の宣伝を見て、読んでみようという気になったもの。
でも読んだらイメージを壊されたくなくて映画を見る気がしなくなってしまいました、どうしよう?
「図書館戦争」がベストセラーになり注目を浴びた有川浩さんの「レインツリーの国」はその「図書館戦争」の中に出てくる架空の本をそのまま本当に作ってしまったもの。
ありそうでなかなか無いこういう展開は物語の世界が広がりリアルに迫ってくるように感じさせられます。
図書館の外国の児童文学(YA)の棚から「預言の子ラノッホ」と「天国からはじまる話」。
まるで予備知識も無く手に取った本を読めるのは図書館だからこそ。
さて毎年同じような問いかけをしていますが・・
今年皆さんの心にはどんな本が残りましたか?
●冬の体育
小中学校はもう冬休み。こちらではだいたい1月の半ば過ぎまで。
冬休みが近くなるとスーパー等で冬の体育の授業であるスピードスケートの靴が売られます。
年が明けると学校のグランドにスケートリンクが作られるので冬休み中から子供たちが通う姿が見られます。
2月のタイム測定のスケート大会までどのくらい滑れるのかな?
しかし成長期の子供たちの靴をそろえるのは親にとって毎年頭の痛いところでした。
サイズの合うのを譲ったり譲ってもらったりと・・まずは大きめのを買って1年はもたせるというのが基本だったけど。
子供用のスキーセットも売ってます、こちらは授業は無いけれど。
*top写真は千歳駅前のイルミネーション
* 2009年 2008年 2007年 2006年 2005年 2004年
その年に読んだ順番で再読もの以外の「面白かった本(☆印)」を並べてあります。
今年は☆印14個 ○印27個 ×印1個。
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない /桜庭一樹(角川文庫)
いつも通りの日々 /早川司寿乃(ポプラ社ピュアフル文庫)
失われた町 /三崎亜記(集英社文庫)
食堂かたつむり /小川糸(ポプラ文庫)
レインツリーの国 /有川浩(新潮文庫)
預言の子ラノッホ /ディヴィット・クレメント・ディヴィーズ 作 多賀今日子 訳(徳間書店)
天国からはじまる物語 /ガブリエル・ゼヴィン 作 堀川志野舞 訳(理論社)
動物と向き合って生きる 旭山動物園獣医・坂東元 /坂東元(角川文庫)
パレード /吉田修一(幻冬社文庫)
TOURツアー1989 /中島京子(集英社文庫)
※番外 新・御宿かわせみ /平岩弓枝(文春文庫)
非正規レジスタンス~池袋ウェストゲートパーク8 /石田衣良(文春文庫)
「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」前年から引き続いて桜庭一樹さんを読んでいたので、図書の始めの最初の☆印がこれでした。
歪んだ家族関係の果て?生き残った子供だけが大人になれる?
撃ちぬけないと判っていても撃たなければならない弾丸・・残酷だけどもの悲しい、最後は爽やかでもある不思議な少女小説でした。
「いつも通りの日々」はイラストレーター早川司寿乃さんがそのイラストと主に描き出す14の物語です。お気に入りの一編が見つかるはず。
三崎亜記氏も好きな小説家さん。
この『消滅』をテーマにしたSF作品「失われた町」と続編の「刻まれない明日」どちらもとても良かった、しかもまだ続きそう。舞台を想像する楽しみのある描写に惹かれます。
「食堂かたつむり」と「パレード」は映画の宣伝を見て、読んでみようという気になったもの。
でも読んだらイメージを壊されたくなくて映画を見る気がしなくなってしまいました、どうしよう?
「図書館戦争」がベストセラーになり注目を浴びた有川浩さんの「レインツリーの国」はその「図書館戦争」の中に出てくる架空の本をそのまま本当に作ってしまったもの。
ありそうでなかなか無いこういう展開は物語の世界が広がりリアルに迫ってくるように感じさせられます。
図書館の外国の児童文学(YA)の棚から「預言の子ラノッホ」と「天国からはじまる話」。
まるで予備知識も無く手に取った本を読めるのは図書館だからこそ。
さて毎年同じような問いかけをしていますが・・
今年皆さんの心にはどんな本が残りましたか?
●冬の体育
小中学校はもう冬休み。こちらではだいたい1月の半ば過ぎまで。
冬休みが近くなるとスーパー等で冬の体育の授業であるスピードスケートの靴が売られます。
年が明けると学校のグランドにスケートリンクが作られるので冬休み中から子供たちが通う姿が見られます。
2月のタイム測定のスケート大会までどのくらい滑れるのかな?
しかし成長期の子供たちの靴をそろえるのは親にとって毎年頭の痛いところでした。
サイズの合うのを譲ったり譲ってもらったりと・・まずは大きめのを買って1年はもたせるというのが基本だったけど。
子供用のスキーセットも売ってます、こちらは授業は無いけれど。
*top写真は千歳駅前のイルミネーション