ISLAND日記

点在する日々のつぶやき…

街はひたすら

2005-09-29 09:43:09 | 暮らし
♪冬をめざし~♪
北海道に来てからこの季節になるとつい口ずさんでしまうのが
このふきのとう(細坪基佳/山木康世)の「街はひたすら」。
♪ひと雨ごとに風は冷たく吹いて 空の青さに木の葉を落とし・・・♪
というフレーズもすごく実感できるのです。
(何年か前、細坪さんが司会をやっていらしたHBCテレビ『気になるパンプキン』のスタジオ見学に行きました。素敵に年を重ねられた姿に感激。

写真は旭川で買ってきたお菓子、"サロン・ド・北倶楽部"の「完熟林檎のパイ」
リンゴ生産の北限「旭川リンゴ」と北海道特選のバター&生クリームを使った
林檎のシャキっとした食感にまろやかな味がとても美味しい1品です。
以前にお土産としていただきとっても美味しかったので。
今度はお店↓にも行ってみたいなぁ。( 紹介記事を2つ。FueさんのBlogにもありました。
http://csx.jp/~kimadora/menu/gurume/desert/north/kita_club.htm
http://blog.goo.ne.jp/fuekitty/e/af1e37f3a70ab1594b6df4fe38aeca36
そうそう、あと旭川ラーメンも!(笑)

それにしても朝起きると肌寒い感じがする今日この頃。
先日の旭川では朝夕と吐く息が白くなってびっくり。もう気温が10℃を切っているんですね。
千歳も寒くなりつつある・・と言うところでしょうか。(今朝6:30amの外気温は14℃でした。)

MA-SA-YO LIVE

2005-09-26 10:27:02 | 音楽
土曜日(9/24)"旭川HIJACK"にMA-SA-YOのワンマンライヴを聴きに行ってきました。
MA-SA-YOはガロやアルフィーなど綺麗なコーラスを特徴としたグループのコピーバンド。
写真左から中津川さん、横嶋さん、tobyさんの3人。
現在はそれぞれ東京・旭川・名寄と離れてはいますが、横嶋さんのお店"旭川フォークジャンボリー"を拠点に今年で9年目と息長く続いているバンドです。
熟練した歌&演奏&ジョーク(ネタ)がバランスよく配置され、オリジナル曲でないにも関わらず
観客を全く飽きさせないステージは見事です。
コピーやカヴァーというよりもMA-SA-YOのものとして聴かせてしまうところが実に魅力的♪
3時間24曲、堪能しました。ありがとう!

01 冬(ソナ)の(愛は)かげろう ~オープニング
02 美しすぎて
03 ロマンス
04 木馬
05 忘れていたもの
06 涙はいらない
07 ウッドストックの夏
08 限りない愛の光で
09 (時の)魔法の赤ちょうちん
10 22歳の別れ
11 加茂の流れに
12 瞳をとじて
13 おもかげ色の空
14 20歳のめぐり逢い
15 遠い世界に
16 岬めぐり
17 水曜の朝午前3時
18 FEELING LOVE
19 ベルリンの霧(メリーアン)
20 シュプレヒコールに耳を塞いで
21 ロックダム~風に吹かれて
~アンコール~
22 神田川?
23 挽歌
24 過ぎ去りし日々


それにしてもステージにずらりと並んだギターの数にはびっくり!!!
tobyさんは7本持ってきていました。
その中にバンジョーも・・・どの曲で使われたか判りますか?
「岬めぐり」では中津川さんは(思わぬところから取り出した)リコーダーを。
そして今回の横ちゃんのステージ衣装は"ミッキーマウス"でした。

秋雲

2005-09-22 13:15:57 | 映像
今日は雨模様ですが、ここ2,3日空がとても綺麗。
まさしく"青い空に白い雲”がプカプカと浮かんでいます。
いろんな形があっておもしろい・・見ていて飽きない眺め。

■ タモリのジャポニカロゴス
単発スペシャルで放送されている日本語バラエティ番組の3回目。
「ロゴス」とはギリシャ語で「言葉・論理・心理」を意味するそうな。
趣味に走っているとしか思えない面白い説明&例文が満載の「新明解辞典の世界」や
この言葉を知っていれば知的な大人と認識されるという「大人ロゴス」
「笑い」や「驚き」等の数ある微妙な表現を出演者が演技で表す「ト書き劇場」
昔懐かしいピンポンパン体操を使ったゲーム・・・など各種コーナーが面白くしかもなかなかタメにもなります。
たとえば・・・
1.「(恥ずかしくて)ほほを染めること」を美しい日本語にするとなんと言うか? →『__を散らす。」
2. 広辞苑に載っている「一人称」をピンポンパン体操のリズムに乗せて答えよ! →『それがし』「うち」「わらわ」・・etc。
3. 食事をごちそうになったあと急な用事で辞さなくてはならない時に使う知的な言葉は? →「(  )立ちで失礼します。』

2005年10月11日より火曜日23時よりレギュラー化だそうです。
大人のたしなみ?楽しみ??

WOMEN ONLY

2005-09-18 09:26:21 | 暮らし
北海道では見られないもの・・・。
実家と横浜を繋ぐ私鉄駅のホームで見つけました。
女性専用車停車表示。
時間帯で乗客を差別するという・・。
乗ったのは平常時間だったのでごく普通の車両でしたが窓に赤い「女性専用車両」のステッカーが貼ってあります。
"その下に座る男性"というのはある意味「絵」になるかも。

昔ギュウ詰めのこの電車で通学&通勤していたっけ。
環境は良くなっているのかな?人のモラルは?
超ミニ&ガン黒&ルーズソックスの女子高生(まだいるんだ!)がそこに立っていました。

● 十五夜
朝から1日雨の予報で、今年は仲秋の名月は観られないかなと思っていたら午後になって日が射してきました。
まだ雨雲は厚いけれど。(9/18 1:15 pm)
庭から摘んできたススキを窓辺に飾り、お月見団子を作って供えました。
さあ、円くて黄色いお月さまが観られますように。
みなさま方の地域はどうなんでしょうか?

サマー・タイムマシン・ブルース

2005-09-13 14:17:17 | 映像
SUMMER TIMEMACHINE BLUES
プロデュース・監督:本広克之 原作・脚本:上田誠(ヨーロッパ企画) 出演:瑛太 上野樹里 他
明るく楽しい青春SF!
タイムマシンでひたすら今日と昨日を行ったり来たりする不思議なタイムとラベルもの。
パラドックスのつじつま合わせが実に愉快。
大掛かりなSF映画も良いけど、生活感覚溢れるB級映画(褒めてます!)に楽しさがいっぱいの作品です。
(しかしあのタイムマシンはいったい誰が何処から・・・???)

もしもタイムマシンがあったら、どうする!?
自分では憶えていないくらい幼い頃の自分に逢ってきたいかな。
3歳頃家から一人で出て行って親が心配した事があって、その時「電車見てきた。」って言ったとか。
確かに丘の上から汽車が通るのを見下ろしていた記憶があるんだけどほんとなのかなって?
(あ、でも日付が判らないな~。困った。)
それにしてもどんな子供だったのか興味があるので・・。

とおかまち

2005-09-12 11:48:35 | 暮らし
正しくは新潟県十日町市に実家の先祖代々のお墓があります。
9月4日に法事で行ってきました。
1年前の中越地震ではここも少なからず被害を被り、お寺では墓石がほとんど倒れたためその修復を春の雪解け後に急いで行ったそうです。
その事もあって遅れていた今年の1月に亡くなった父の納骨。
12年前に母が没し、ここ数年夏には供養に妹と二人訪れていた父もここに眠る事になりました。
もうこの地には親戚も無くここにお墓がある事の意味も考えなくてはいけないのですが。
その人生のほとんどを神奈川の地で過ごしたにもかかわらず、年老いるごとに遥か昔の新潟での思い出を語る父はやはりここに来たかったのかでしょうか。
幼い頃新潟の親戚に預けられ親と長く過ごした思い出があまり無かった父がその自分の母親と妻を彼女たちにとってなじみの薄い土地に葬ったのは何故なのか不思議に思うけれど。
ただその土地に漂う「変わらなさ」が、ふと振り向けば何十年も昔の風景が戻ってきそうなたたずまいが、
妙に気をひかれる場所だという事を今回ふと感じさせられました。
父にとっての「原風景」はここだったのかな・・・。
私にとってそれはいつも「横浜」という"まち"であるように。

● 9月11日
*NYテロから4年。世界貿易センタービル跡地で追悼式。
 どの国も求めるものは「国の安全」だけれどそのために行う事はさまざまである事を
 実感する日かもしれない。
 日本ではこの日に因んだセプテンバー・コンサートが各地で開催されました。
 代表は庄野真代さん。プロ・アマを問わない音楽の輪がつながります。
*第44回総選挙
 「郵政選挙」として争点が絞られすぎた今回は自民党の圧勝。
 それ以外の疑問点に納得のいく答えを出してくれるのか不安な道行きに。
 少なくとも2大政党が拮抗し互いに応酬しあう状態が有権者をも緊張させ政治から目を
 そらせなくさせると思うのに。

ダブル・ファンタジー

2005-09-08 15:50:01 | アート
“2つ分の夢”かな?・・・「ダブル・ファンタジー」ジョン・レノン&オノ・ヨーコ。
1980年12月5日 日本盤発売。この3日後にジョンは殺害されたのでした。
(今手元にあるこのレコードにも色々な思いが詰まっています。)

以前にこの日記で話題にしたジョン・レノン・ミュージアムに友人たち数人と行ってきました。
館内へと上がるエスカレーターの近くにあったのが、このたくさんの写真を散りばめた大きなパネル。
ジョン・レノンが生きた40年の生涯を写す顔・かお・カオ。
オノ・ヨーコの許可を得て作られたこのミュージアムには本当にさまざまな顔のジョン・レノンがいます。
展示物は音楽・イラスト・文章・・・と多岐にわたりその才能を偲ばせるものでした。
その生い立ちから若すぎる死(享年40歳)までの道のりをたどりながら、自分の人生をも考えさせられました。
人は死んでもどのくらいの人の思い出の中に生きる事が出来るのでしょう?
ジョンは世界中のたくさんの人々の中に表現者としての自分を映し込む事が出来た希有な人なのだなと思います。
彼の作った音楽はすべての人が忘れない限りいつもどこかにあり、そこにはきっとその時々の彼もいるのではないか・・・そんな事を思ってみたり。
ジョンが墨で描いた1枚の小さなイラストに惹かれて大きなカタログを買ってしまいました。
ポストカードにして欲しいな。

■ 写真はものの見方をどのように変えてきたか 3「再生」/ Brassai
翌日は東京都写真美術館で東西の写真家の展示を見てきました。
いずれも時代を切り取った作品群。
戦後の復興を撮った写真には、「能動的な傍観」というものもあるのだと不思議な気持ちになりました。
首都圏は情報発信の街。アートな空間に簡単に身を置ける事に羨望を感じた2日間でした。

両日とも在京の友人たちと素敵な時間を共に過ごせた事に幸せと感謝の気持ちでいっぱいです!
また遊んでね。

乗物デラックス

2005-09-07 15:23:15 | 音楽
このところ安全性が心配されていた飛行機のトラブルも無く旅から帰ってきました。
なのに帰ってきたら北海道での自衛隊機の接触事故がニュースになっていてびっくり。
◯歳基地、映ってたなぁ・・・何処もかしこも危ないのね。

さて旅行というと、運転免許も車も持っていない私はどこに行くにも公共の交通機関のお世話になります。
今回もたくさんいろんなものに乗りました。  
首都圏の交通網はどんどん複雑になっています。知らない路線や知らない駅名が増えていく。
行ったところは東京・神奈川・埼玉・新潟
実家でかろうじて残っていた自分の古~いレコードを救出してきましたが、
その中の1枚「乗物デラックス/Virgin VS」
でもどんなバンドだったのかどんな歌なのかもう全然憶えていないのでした・・・トホホ。
収録曲のひとつに“うる星やつら”のエンディング曲「星空サイクリング」が入っています。
帯にあのラムちゃんがいるよ~。
ライナーノートを見てみると、『1981年に「ロンリー・ローラー」でデビューしたA児=あがた森魚が率いるバンド』とありました。メンバー7人の写真は時代を映してテクノ系。
なんだかちょっと聴いてみたいけど、我が家には今プレーヤーが無いのでした。(笑)
実家訪問はいつもプチ昔への旅でもあるんですよね。