ISLAND日記

点在する日々のつぶやき…

MA-SA-YO結成20周年記念ライブ

2016-09-23 08:44:13 | 音楽

9月18日(日)『MA-SA-YO結成20周年記念ライブ』に行ってきました。
場所は旭川のミュージックカフェバー アーリータイムズ
前回2009年にここでライブをやって以来、7年ぶり♪
(その前の2007年の「MA-SA-YO10周年記念ライブ」は旭川アピスホールでした。)

お店に貼ってあったフライヤーはこちら..

みんな若くて楽し気に盛り上がってる。
今は離れているメンバーがいるから時々しか集まれないけど長く続いているバンドで友達、いいなあ。

レパートリーはガロ・アルフィー・かぐや姫等をバンドのテイストで表現しつつ、オリジナルの雰囲気も一緒に再現する巧者たち。
今回も観客をつかむトークと一緒に存分に楽しませてくれました。

《セットリスト》
 01. 学生街の喫茶店
 02. 魔法の赤ちょうちん
 03. ロマンス
 04. 虹色のラベンダー
 05. 風の館
 06. ウッドストックの夏
 07. Pale Lonely Night(with みたたかし)
 08. 明治チェルシーの唄
 09. 岬めぐり
 10. 無言劇
 11. ベルリンの霧
 12. 挽歌
 13. 地球はメリーゴーランド(with One-Trick Pony & みたたかし)

アンコール
 マキシーんじのために
 おもかげ色の空
 過ぎ去りし日々


ゲストの2組は首都圏から、どちらもGAROファン繋がりの仲間。
GARO曲でのコラボは息もぴったり♪
今回はGAROのマークが2年前の冬に亡くなり、追悼の意も兼ねてかマークの曲が5曲(+α?)入っていました。
遺作となった2013年発売のマーク from GARO名義のアルバム「時の魔法」から、新曲の「虹色のラベンダー」「Pale Lonely Night」が聴けたのは嬉しい驚きでした。
GARO時代の歌は体に染み付いてるように懐かしいけれど、晩年に発表された曲もこうして思い出になっていくんだなとしみじみと思いました。
明治チェルシーの唄」は爽やかなコーラスのCMソングとして耳に残る1曲です。
そしてなんとMA-SA-YOから本物のチェルシーのプレゼントが!(笑)
グッドフレンズ時代の「ウッドストックの夏」はMA-SA-YOのコーラスの方が綺麗な気がする・・ハーモニーってメンバーの声質によって随分違ってしまうから、好みの問題とも言えるのだけど。
また聴きたい曲の1つになりました。
毎回驚くネタのある「岬めぐり」に、キレのいいギターとコーラスのアルフィーのカバー曲等でMA-SA-YOワールドをたっぷりと楽しませてもらいました。



ところでライブの中でMA-SA-YOは20周年だけど会場のアーリータイムズも20周年でしかもそのこけら落としのライブがMA-SA-YOだった!という話がありました。
え、ほんとに?!まさにアーリーと共に歩んで来たMA-SA-YO。
その確たる証拠をSAさんから入手しました!!

平成9年(1997年)4月6日(日) First Live at Eary Times
お店のスタートは前年1996年12月で、この日が初ライブになったようです♪
すごいね〜


さてここからはゲストのご紹介。

ONE-TRICK PONY

”歌の妖精”みゅうちゃんとリーダーで”時の旅人”彩文 透の『愛と平和のビューティフルフォークデュオ』
さいもんさんの作る曲とみゅうちゃんの愛らしく優しい歌声に癒されます。

 01. ピンク色のワニの背にのって
 02. 初恋のメロディ
 03. 雪のひとひら
 04. バイヤルララ~グランマの家へ~
 05. 空色のライオン
 06. 冬☆星空
 07. またあおうね

「初恋のメロディ」生前交流のあったGAROのマークからのプレゼント。
マークの曲にさいもんさんが歌詞を付けています。ファンみんなにとっても宝物になる歌。
4.5.6の曲は地元旭川のベーシスとタンク宮本さんのサポートで、ちょっぴりバンドっぽい音のワントリが聴けました。


そして「またあおうね」で再会を約して。
 *ONE-TRICK PONY ホームページ

みた たかし

埼玉からやって来た、”GARO曲なら何でもござれ”なギターの達人さん。
でも今回はオリジナル曲とさだまさし曲を披露。
オリジナルの「演奏ツアー♪」はGAROな雰囲気もあり楽しい曲、吉田正美さんファンの斉藤さん(SA)の弾くリードギターとのグレープの再現も懐かしく聴きごたえがありました。
MA-SA-YOとマークの曲「Pale Lonely Night」にエレキギターで参加。

音楽仲間っていいなって思うライブでした。
最後は出演者全員でトミーの「地球はメリーゴーランド」の大合唱。
ラ〜ラララララララ〜♪は知らないお客さんでも歌えるものね・・哀しみ喜びすべて乗せて♪
コメント (4)
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シン・ゴジラ

2016-09-07 23:53:00 | 映像
7月末に公開の「シン・ゴジラ」、9月に入って(9/2)漸く観てきました。
なんだか平成ゴジラとして最高の観客動員数になってるんだとか?
パンフレットは既に売り切れてて予習も復習も出来なかった。(もう入荷の予定もないそうな)
リピーターも多いようで、さてその魅力は?

最初の方は上の方の人たちによる会議でほぼ事が進んでるので画面的には退屈。
頭の中を「踊る捜査線」の音楽や台詞がまわる私・・「事件は会議室じゃなくて現場で起こってるんでしょー?」って。。
そこを乗り越えるとちょっとした仕掛けとともに話が動き出す。

東京湾から蒲田に上陸し突き進むゴジラ(の幼体)、成体になると火炎や光線を放ち破壊力が増す。
破壊される大田区(主として蒲田)品川区鎌倉..
まだ名前はなくて正体不明の巨大生物として扱われるのですが、これが本当に得体の知れない怖さがあった。
観客側としては最初から「ゴジラ」それも初代から続く色々なゴジラを観て来てるのだろうけど、映画の中の世界では皆が初めて遭遇する怪物。
その暴れ方は自然の脅威とも、異常な人工的災害とも見て取れる。
そしてそれを阻止する武器が『今現在実際に使われているものや見慣れているもの』なのが面白かった。そこがユニークでリアル!
この辺りを、観て来た人と一緒にたくさん喋りたい。(笑)

BGMには歴代のゴジラ映画で流れていた音楽が使われていたり、総監督&脚本の庵野秀明氏の代表作「エヴァンゲリオン」を思わせる事柄が随所に見られたりと、オタク心をくすぐるような物が盛りだくさん。
だからもっとポイントを絞って各所を観てみたくなるのかも?
また観たいって確かに思う・・

これそのまんまアニメにしても違和感の無い画面構成や台詞回しな気がする。
でも俳優さんが演じてるから、その存在感が映画に深みを持たせてくれてるんだろうな。。

☆「シン・ゴジラ」公式サイト〜 http://www.shin-godzilla.jp/index.html


○おまけ
この日乗った札幌行きの快速エアポート、ラッピングカーでした。

日本ハムファイターズの大谷翔平選手が「さあ出かけよう!僕のふるさと東北へ。」と北海道新幹線での旅を誘っていました。(笑)
コメント (2)
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