ISLAND日記

点在する日々のつぶやき…

テオ・ヤンセン展覧会

2019-08-12 23:32:05 | アート
札幌芸術の森美術館でのオランダのアーティスト、テオ・ヤンセンの「ストランド・ビースト」の展示。
ストランド=砂浜 ビースト=生命体。
その詳細は展覧会のホームページで知る事が出来ます。
 *テオ・ヤンセン展 札幌芸術の森美術館

風で動く彫刻、砂浜を歩く生き物のような・・




その実体は幾つものプラスティックチューブ、ペットボトル、結束バンド、ウレタンチューブ等で作られています。
それらのパーツがデザインされ構築されて出来上がるストランド・ビースト。
会場内に置かれた何体ものストランド・ビースト、それらは軽く、どれもちゃんと動く事が出来るのです。

※クリックすると拡大します


古くなったストランド・ビーストは「化石」と呼ばれているそうです。

壁に映された紹介映像以外に、「リ・アニメーション」として成り立ち等の説明をしながら動かしてみせたり、簡単な作りのモデルで観覧者が自分で操作し体験出来るコーナーがあり、アトラクション的な楽しみも供してくれます。






アイディアスケッチのノートもどこか楽しさが現れているように思えたり。




グッズ売り場にはミニチュアのストランド・ビーストが置かれていて購入前に遊べるのが嬉しい。
組み立て式なので『夏休みの宿題にいかがですか?』と宣伝されてました。(笑)

風車をうちわで仰ぐと、とことこと向かって来るこの子、可愛かったな。(笑)

芸術の森の池はちょうど睡蓮の花の季節。
艶やかなピンクの花弁が黄緑色の葉と一緒に水面を彩っていました。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする