ISLAND日記

点在する日々のつぶやき…

赤い電車に乗って

2007-02-28 15:41:20 | 散策
昔通勤してた場所に行ってきました。
そう、ちょっぴり上京、息子に留守番を頼んで。

『京浜急行 青物横丁駅』、昔は高架建設中だったけれど今はしっかり相対式ホーム2面2線の高架駅になっていました。
私は横浜駅から主に特急を利用していて、その間の停車駅は[横浜ー神奈川新町ー京急川崎ー京急蒲田ー平和島ー青物横丁]という具合。
*詳しくは京浜急行電鉄の路線図をご覧下さい。→クリック
さて駅を下りるとそこは通い慣れた通勤路、会社の方に向かって歩いてみました。
確かに外観は随分変わっていて「ジュネーヴ平和通り」なんて言う標識も立っているけど昔からあった道路は変わるわけもなく。
もう知ってるお店もなくなっているかなぁと思いつつ駅前の道路を渡って少し行くと交番の隣に小さな魚屋さん。
ここで買い物をした覚えがあるぞ・・ガラスケースの並び方にも見覚えがあって。
そこから海岸通に向かって歩く。確かに新しい町並、もちろんコンビニはその頃はなかったはず。
でも賑やかで活気のある通りに、当時の面影があるような妙な安心感を感じてしまいました。
帰って来て調べてみたら「あおよこチャンネル」という商店街のホームページがあってびっくり!
駅前の歩道をそのまままっすぐ行くと、かの薬師丸ひろ子が通っていた「八潮高校」の前に出るのだけれど、会社へはその手前を左に曲がって住宅地に入る細い道を右に折れると到着。
う~む、全然変わってない。

入り口がどこか全然判らないようなところや、2台しかない駐車スペース。
この家屋の2階で夜遅くまでフィルム製版に従事していた自分・・。
社員旅行で年輩の方々とも親しく話をし、またほぼ同じ頃に入社したメンバーで多摩川土手でソフトボールをしたり、ライヴハウスやディスコで遊び、車を連ねてつくば博やディズニーランドに行ったことなどが懐かしい。1980年代のことだけど。
そんなことを思いながら外側をそっと眺めて帰ってきました。


そして再び駅前に戻って来て、ふと残業後の夜遅くによく食べに行った駅のすぐ近くのラーメン屋さんのことが気になって角を曲がってみると、当時と同じ場所に同じような店構えの中華料理のお店がありました。
名前はもう覚えてないのでそのお店かどうか判らないけれどカウンターは昔のままのような気がする。10時過ぎてもやってるお店は駅近くではここだけだったかな(飲み屋以外ね)。
短い時間だったけど、思い出の再確認はなかなか楽しかったです。

影絵

2007-02-22 15:15:16 | 言葉
   大きな窓からの 陽射しが 
   暖かい 昼下がり
   ふと 見ると テーブルの上に 
   のほほん な 影
   にんまり

さてこれは何の影かな?

☆222
“にゃんにゃんにゃん”で今日は「猫の日」
でも誕生日の人も・・。
2月22日の誕生花は ”ローダンセ” 花言葉は「終りのない友情」...♪

□クイズのこたえ↓(文字白)
小ぶりのどんぶりで雑炊を食べている私の、箸を持った右手

とちおとめ

2007-02-19 18:12:37 | 
2月の初めに『とちおとめから基準9倍の農薬が検出、出荷停止』のニュースが流れ、その直後はどうなることかと思ったけれど、生産農家が特定出来たこともあって風評は沈静化したもよう。
もっとも回収になった苺も『大量に食べなければ健康被害は生じない』と言うことだけど。

急遽出荷停止および自主回収(約4万パック)になったにも拘らず、その後の生産者特定の検査で
実際には175戸中4戸のみからのものだったことが判り175戸は出荷再開になっています。
苺のパックには最近のものは生産者シールが貼られている。
その確認をせずに検査したことにより、被害が大きくなってしまったわけだけれど生の食品がそれぞれの農家の人の土地で作られていることを考えれば、そのチェックこそ必要だと言うことは自ずから解ることなのでは?
例えるなら、『一つの農協=一つの工場』ではないのだから。
新潟市保健所は『生産者を特定せずに検査したのは国の指針に反する』として、厚生労働省から指導を受けたそうです。
検査方法の伝達の不徹底によるものとはいえ、マニュアル化さえもきちんと出来ていない実情は悲しいと思う。
今回こういう結果が出たことで今後の検査の不備はなくなるのだろうか、いやなくならなくてはね。

春の味覚に苺はかかせないものだし、お酒やアイスにも”とちおとめブランド”の新製品が出てきています。
でも加工品においてはいつどこのものが使われたかの情報管理はどうなっているのか良く判らないことが心配。
ともあれ、旬の食べ物は美味しい。より安全に生の食品が口に入ることを願いたいです。

●とちおとめについて
ところで「とちおとめ」は栃木を中心に栽培されているけれど、既にブランドとして各地でも作られています。
私が買ったのは宮城県産のもの。
開発されたのは1996年と意外と最近。その粒の大きさと甘味、日持ちの良さで西(福岡)の「さちのか」、東(栃木)の「とちおとめ」と言われているそうです。
それ以前は栃木の苺は「女蜂」だったそうです、福岡は「とよのか」。
栃木と福岡は共に苺の名産地なんですね。
「とちおとめ」誕生秘話がありました→前編後編

そうそう、福岡の新品種「あまおう」知ってる?高いけど美味しいんだそうな・・今日スーパーにあったけど、値段を見て撤退...

※苺の品種→いちごのページ

バブル

2007-02-14 17:55:12 | 
懐かしの番組「クイズ 年の差なんて!」がフジのカスペで「クイズ年の差なんて!バブルへGO!スペシャル」としてまた復活!
去年もやったけれど今回は映画「バブルへGO!!~タイムマシンはドラム式」公開記念バージョンなので問題はバブリー。(笑)
バブル期に青春時代を送ったバブルチーム(35歳以上)とバブル期を実際には体験していないアンダーバブルチーム(26歳以下)のジェネレーションギャップが面白かった。
バブル時代って1986年11月から1991年10月までの事を指すんだそう。その後はじけちゃったのか。
こうして見ると短いね、正味5年間。私は全然関係なかったな~、ひたすら育児!
番組でサンプラザ中野氏が歌ってた「リゾラバ」..etcの爆風スランプ掛けながら。

ところで写真はこの番組を見るちょっと前に買ったムック誌。実にタイムリー。
「ケータイと赤電話」というタイトルで最初の方はその変遷を写真で追っている。
そこに載ってるショルダーホンや初代ケータイの大きさにびっくりだけど、バブル期に進歩した技術としてかなり良い見本でもありそう。
番組で『契約金29万円の品物は何?』と出題された答えの「1987年製 ケータイ第1号機」も載っている。
1989年製のケータイ第2号機はトレンディドラマにも使われていたらしい。重さは640g・・重い?
その2年後1991年には第2世代として”mova”が登場!220グラムとかなりの軽量化。
でも保証金10万円、新規加入料4万5800円、しかもアナログ。
1993年にデジタル化されてからその後のケータイ文化が始まったのか。”お買い上げ”時代。
公衆電話や家電(いえでん)、ポケベル、伝言ダイヤル、そしてインターネットと時代を駆け足でめぐる記事もなかなか。

章立てになっていてケータイ&ネット・エンターテインメント・社会現象・スポーツ・メディア・モノ・街の景色と少しずつだけど興味深く切り取ってある感じ。
消費税導入が1989年だったなんて忘れていたよ。「セックス」が「エッチ」になった日とかね。
モノではウォークマンやディスクマン、トリニトロンのカラーTV・・等など。

去年は”古びた昭和”がもてはやされたけどちょっと近い過去もこんなにめまぐるしく変わってる。
今現在の日々の生活そのものが後のお宝になる日は案外近いかも。

◆「にぎやかな未来」筒井康隆 角川文庫 
三崎亜記氏の「バスジャック」を読んだら何となく筒井さんが読みたくなって引っぱりだしてきた。
プロットの面白さ、というか...毒もあまり強くない。
これには「池猫」が収録されてるんだよね、とてもシュール・・確か吾妻ひでお氏が漫画(「筒井漫画涜本」)にしてたはず。
ショートショート満載の1冊で、このタイプの筒井ワールド入門にぴったりだと思うのだけど?
超能力 帰郷 星は生きている 怪物たちの夜 逃げろ 事業 悪魔の契約 わかれ 
最終兵器の漂流 腸はどこへいった 亭主調理法 我輩の執念  幸福ですか? 人形のいる街 
007入社す 踊る星 地下鉄の笑い ながい話 スペードの女王 欲望 パチンコ必勝原理 
マリコちゃん ユリコちゃん サチコちゃん  ユミコちゃん
きつね  たぬき コドモのカミサマ ウイスキーの神様 神様と仏さま
池猫 飛び猫 お助け 疑似人間(ロボットイド) ベルト・ウェーの女
火星にきた男  差別 到着  遊民の街  無人警察 にぎやかな未来
解説:星 新一

第19回合同お話し会

2007-02-11 16:13:06 | 
今日は市立図書館で毎年恒例の行事『合同お話し会』に出演してきました。。
図書館内で活動しているお話しサークルがそれぞれ1つずつ演目を持ち合うお話し会です。
プログラムは以下の通り
 
●「はらぺこかいじゅう」エプロンシアター/しゃぼんだま
●「おまえうまそうだな」大型絵本/ピノキオ
●「これはのみのぴこ」立体紙芝居/おはなしぐるんぱ
●「へっこきよめさま」ペープサート/むくむく
●「あめのひ きのこは…」OHP/くりねずみ


お客様は108人、うち子どもは59人。
殆どがお母さんやお父さんと一緒、小さい子がいっぱい。
今日は3連休の真ん中しかも各所でイベントも多い日なのでお客様の入りが心配されていたのですが、たくさん来て頂いて嬉しかったです。

皆この日の為に工夫を凝らした作品を持ってくるのですが、私の所属サークル「おはなしぐるんぱ」は去年の12月に作って小学校で1度演じた立体紙芝居「これはのみのぴこ」を読みました。
”積み重ね話”と言うジャンルのもので本の場合はページをめくるごとに読まれる人の名前が増えて行きます。
これはのみのぴこ→これはのみのピコがすんでいるねこのごえもん→これはのみのぴこがすんでいるごえもんのしっぽをふんづけたあきらくん・・・というふうに。
紙芝居を三角形の山のようにしてテーブルに置き中から1つずつ取り出し繋げて並べていきます。

これを(手製の)棒に軍手を付けたもので指差しながら読んで行くと・・面白い!
笑ってくれてありがとうね~。
また来年!

ふくみ天平

2007-02-06 00:39:16 | 
1月下旬に一人そして昨日もう一人と息子達が帰省してきて久しぶりに賑やかな我が家。
関東からは「東京ばな奈」が、関西からはこの「ふくみ天平(てんぴん)」のお土産。
東京ばな奈」は以前に紹介しているので今回はみんなが(食べるのも)初めてのこの最中。
最近和菓子と漬け物に目覚めたそうで、美味しそうだったから買ってきたとの事。

ふくみ天平は滋賀県近江八幡の銘菓でお店は「たねや」。
まず特筆すべきなのはこのお菓子は最中種と餡が別包装になっている事。
餡等の水分を吸収してサクサク感が失われるのを防ぐため「お召し上がりの直前に餡を最中種にはさんでお召し上がり下さい」と言う注意書きが。
餡は小豆つぶ餡・胡麻・栗の三種。小豆は北海道十勝の「襟裳小豆」を使用との事。
自分で合わせる所がなんか楽しく、そしてとても美味しかった(みんなで食べると尚更)。

ところで昨日帰宅した息子Tは、どうも旅行についていない。
前日まではどうということも無かった天候が帰省日には吹雪に!
幸い欠航にはならなかったけれど他路線では欠航や遅れが多く、滑走路が混んでいた為か青森上空で旋回飛行を繰り返したそうな。
そして家に着けば、それまで何ともなかったお風呂の電球が切れるし・・。
何か持ってるんじゃないかと思ったらいけないかしらね?今回だけじゃないから。

◆「バスジャック」三崎亜記 集英社刊書籍紹介
映画化された「となり町戦争」を読んで面白かったので、続けてこの人の作品を読んでみた。
長さはまちまち、題材もまちまち・・ジャンルにすればファンタジーかホラーなんだろうけど、それだけとは言いきれない何かがある。
現実に近いのにズレた世界が心のあちこちに引っかかる。
どれもショートストーリーにしてしまうのがちょっぴり勿体無いようなアイディアがこぼれてた。

雪が降る日に

2007-02-02 17:24:27 | 音楽
♪雪が~降るよ~止まずに~昨日から~昨日から~♪
2階の窓からフクロウくんと外を見ていたら、急に頭の中に流れ出した歌。
かぐや姫だったかな・・
♪約束を~信じてた~約束を~信じてた~♪
繰り返しながら盛り上がるサビのコーラスが響く。
♪昨日の夢は~終わるよ♪
今まさに外はそんな風景。

GAROの日
年に何回かあるんです・・GAROを改まった気持ちで聴く日。
でふと思ったのは冬や雪の歌がほとんどないな~ということ。
「三叉路」に入ってる「冬の花火」ぐらい?堀内護 作詞作曲♪

●節分
明日(2/3)は節分。
子どもが中学生位までは豆まきしたけど、もう・・
小さい子どもがいる家庭では家族で盛り上がるイベントかも。
保育園幼稚園小学校では楽しい催しがありますね。
節分の由来
まだなにも用意してない・・明日で間に合うかな?
今年は豆か?恵方巻きか?なんかスイーツの恵方巻もあるんだとか??→これ
そして節分が明けると(暦の上では)春!