ISLAND日記

点在する日々のつぶやき…

じゃがポックル

2010-09-21 22:51:18 | 
北海道限定のお土産として人気の「オホーツクの焼き塩味 じゃがポックル」
美味しいんですよねぇ。
先日札幌で見慣れないパッケージのものを見かけました。
普通のは10袋840円だけど、これは6袋525円。
え-と、10袋は1袋84円、6袋だと87.5円・・1袋あたり3.5円の差。
でもなかなかのお手頃サイズかも?
『試行販売』とあったから、今後の売れ行き次第なのかな。
もし評判が良かったら全部このサイズになっちゃたり?いやそれは困る~

裏を見ると

うふふ、カルビー千歳工場で製造。 うちから歩いて20数分ぐらいのところかなぁ。
前を通るとポテチの匂いがするのだ。
でも千歳のお土産とは言えないか。(笑)

はらっぱ便り

明日は中秋の名月(十五夜)なので、庭のススキを刈ってきました。
晴れるといいな。

追記:2010.9.22中秋の名月
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ゆり根どら焼き

2010-09-18 15:48:37 | 
なんとも珍しい?
手亡豆(てぼうまめ)の白あんにゆり根あんを混ぜ込んだ甘さ控えめなどら焼き、見える粒はゆり根です。美味しかった!
パッケージはこちら。


これをどこで買ったのかというと・・
約100種類の世界の百合が植えられていることで有名な「百合が原公園」です。
今はもう百合は終わっていて見頃はダリアとコスモスそして花期の長いバラでしたが...
約150種のダリア、見応えありました!

こんなエキゾチックなのとか。


「名月」という名前・・十五夜用?
 

バラは原種系のものが多かったような。


北海道の秋は短くて10月の声を聞くともう晩秋、広大な敷地の中でも見られる花は季節が進むごとに数が少なくなって行きます、ダリアとバラはたぶんその最後まで目を楽しませてくれるでしょう。

実はこの時期に百合が原公園に行ってみようと思ったのは、新聞で『50年に1度の花が開花!』という記事を読んだから。

リュウゼツラン科 アガヴェ・ヴィクトリアエ ・レギナエ 別名「笹の雪」
北・中央アメリカ、メキシコ、コロンビア、ベネズエラ、インド諸島などの熱帯地域の植物で、日本では30年~50年以上かけて3m~5mの高さまで花茎を伸ばして一度だけの花を咲かせると枯れてしまうそうです。
この株は40年以上栽培されていて植物自体は50年を超えているそうです。私より年上
開花期間は2週間ほどだとか・・後少しかな。
 
天気が良く気持ちのいい午後でした。

百合が原公園 公式サイト

●SOUP CURRY&CAFE&BAR ZORA(ゾラ)
帰りは札幌駅から歩いて大通り公園近くのZORAで夕食。
食べログデータ
「なめらかマッシュポテトと厚切りベーコンのカレー」
ご飯の量とスープの辛さが選べます。
私は中辛を頼んだのですがトマトベースのスープに甘みがあってあんまり辛くない、お子様でも大丈夫かも。
それでもちゃんとコクのあるカレースープであることには間違いなく、具材もたっぷりで大満足でした。次回は辛口にしてみます。

花粉団子

2010-09-13 16:42:49 | 散策
歩いていたら道ばたのアザミの花のところで、セイヨウオオマルハナバチが花蜜を吸いながら花粉団子を作っているのに遭遇!
上の写真で足に付いてるオレンジ色のまるっこいものがそう。
みるみるうちに大きくなっていくのが面白くてちょっと観察。

すごいスピード感ですよ!
後ろ足にある「花粉かご」という部分に集められ団子状になるんだそうです。

このアザミの花粉の色は白。
なので最初オレンジだったのが白く大きなお団子なっていきました。
オレンジ色の花粉はなんの花のだったのかな?

実はセイヨウオオマルハナバチは「特定外来生物」として駆除対象になっています。
しかも花粉団子付き=巣作りをしてるということなので、ほんとはこの蜂こそ捕殺しないとなんでしょうが・・スミマセン

※参考~セイヨウ情勢


■映画『ナルニア国物語/第3章:アスラン王と魔法の島』オフィシャルサイト

来年(2011)2月にロードショーになるというのを映画館のチラシで知りました。バンザイ!
第3章ということは原作の日本語版では「朝びらき丸 東の海へ」なのですが、タイトルが違っています。
原題は"The Chronicles of Narnia: The Voyage of the Dawn Treader"
Dawnは「夜明け/始まり」、Treadは「(道などを)踏みつけて作る」という意味なので、the Dawn Treaderとは『最初に道を作るもの、夜明けの道を行くもの』というような意味なのでしょうか?
船の名前としては日本語にするのは難しそう・・瀬田貞二氏はそれを「朝びらき丸」と訳していますが、これはこどもにとってはわくわくする素敵な名前です。
できれば同じタイトルにして欲しかったな...
ナルニアにやってきた子供たちがナルニアの人たちとともに「航海すること」が話の要なのに、それが形として伝わらないのでは?

ともあれ「ナルニア国物語」の中では1番夢があり、またちょっと哲学的でもある冒険譚の第3章、楽しみです

トチ

2010-09-08 16:16:11 | 散策
毛繕いをして少しさっぱりしたウサ田が抱えてるのは、ちょっと前にキリンビアパーク千歳の庭で拾ってきたトチの実です。
大きな木に鈴なりで、実はまだ熟してはいないようだったけど、何個か落ちていました。

◉トチノキ(栃の木)
ムクロジ目トチノキ科トチノキ属の北海道西南部から九州に分布する落葉広葉樹。
「と」は数字の十で、実が多い木の意味から。
近縁種にヨーロッパ産のセイヨウトチノキ (フランス語名「マロニエ」)がある。


4cmぐらいの果実、割るとまだ成長途中の実が1つにつき1個入っています。
なんかすっぽりと舟に収まってるみたい。

熟すと殻が黄褐色になって亀裂が入るんだそうな。

拾って来た中で1番大きかったのがこれ、殻は他と同じで実は直径2cmほどありました。

栃餅やトチの実せんべいにするにはよくアクをとって挽いて粉にして、と加工は大変なようです。


大きささまざま...

フランスのマロニエと同じように、最近は街路樹にも使われるようになったそうだけど実が落ちてきたら痛そうだな~。

◆「新・御宿かわせみ」平岩弓枝 文春文庫
商品詳細
江戸時代の大川端の旅籠「かわせみ」を舞台にした人情捕物帖のシリーズ。
巻が進むごとに時間が経過していき、庄司るい、神林東吾、畝源三郎、天野宗太郎...など主要登場人物たちの青年時代からの時を一緒に歩んでいるような気持ちになります。
「新」ではシリーズ当初の親たちと同じ年代になった彼らの子どもたちに主役が替わり、江戸から明治へと時代も移った中での出来事が綴られていきます。
文庫で揃えて何度も読み返している大好きなシリーズ。
出てくる地名に懐かしさや、その由来や蘊蓄を知ることもできて楽しい時代小説です。

神社祭り

2010-09-03 18:58:16 | 
毎年9/1~9/3は『千歳神社秋季例大祭』2日目の昨日、ちょっと覗いてきました。
今年のカチューシャのヒカリモノ(フラッシュヘアーバンド)はミニーちゃんのリボンタイプ。
小さい女の子がつけてるのが可愛くて、それも浴衣姿にすごく似合ってた。

金魚すくい、亀すくい、スーパーボールすくい、スマートボール、射的、くじ引き・・

山吹色の電灯に照らされる屋台は昼間見るよりちょっと妖し気でワクワクする。


※「千歳神社とその歴史

暗くなるほどに人が増えて賑やかな神社祭り。
非日常を醸し出す雰囲気は今も昔もそうかわらないのかも・・

それにしても、今年は夏(の気候)が長いみたいだけど、秋と冬はどうなるんでしょう?

「夜市」恒川光太郎 角川ホラー文庫
詳細
*内容紹介(データベースより)
大学生のいずみは、高校時代の同級生・裕司から「夜市にいかないか」と誘われた。裕司に連れられて出かけた岬の森では、妖怪たちがさまざまな品物を売る、この世ならぬ不思議な市場が開かれていた。夜市では望むものが何でも手に入る。小学生のころに夜市に迷い込んだ裕司は、自分の幼い弟と引き換えに「野球の才能」を買ったのだという。野球部のヒーローとして成長し、甲子園にも出場した裕司だが、弟を売ったことにずっと罪悪感を抱いていた。そして今夜、弟を買い戻すために夜市を訪れたというのだが―。


随分前に読んだ本だけど、お祭りの喧噪のはずれの暗がりを見てふと思い出した話。
灯りが落とす影とそのにじみの中にすっぽり包まれてしまいそうな語り口と構成、ホラーというより哀しくてどこかノスタルジックな物語。