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ISLAND日記

点在する日々のつぶやき…

STAR WARS 最後のジェダイ

2018-01-05 00:15:38 | 映像
年が明けました!
2018年、そして1年続くのは最後になるだろう平成30年の幕開け。
昨年12月に天皇陛下退位と皇太子さま即位の日程がそれぞれ2019年の4月30日と5月1日に決まったので。
「平成」の語源は「内平外成」と「地平天成」からで『国の内外、天地とも平和が達成される』という意味だったそうだけど、思えば波瀾万丈な年月でした。
次の年号は何になるのか・・

さて話は変わって、トップ写真へ。
新年最初の電車に乗ってのお出かけは映画でした!サッポロファクトリーのユナイテッドシネマにて2D字幕で観賞。

入り口のところにこんなパネルがあって「写真をお撮り下さい」とありました・・ネットにアップしてって事で。
ライトセーバーが置いてあってね。
けどプラスチックの鎖が2つあったけど、置いてあったのは赤いライトセーバーだけ..
友人情報によると1日はちゃんと赤青2本あったそうで・・壊れたのかはたまた?
仕方ないのでカイロ・レンモードで撮影。(^^;

ストーリーは前作の「フォースの覚醒」の最後のシーンからそのまま繋がっていて、主人公レンが行方不明と言われていたルーク・スカイウォーカーを捜し当てたところから。
それに並行してレジスタンスの帝国側との戦闘シーンが散りばめられてる。
前作で描き出された物語の背景に加えて今作では主要人物のキャラクターがくっきりとしたため、観てる側は感情移入がしやすく判りやすくなっている。
そして戦闘シーンやキャラクターの台詞、振る舞い方に旧三部作のエピソードと重なるような部分がいくつもあって、ファンとしてはニヤリとするところが。
つまりストーリー展開は王道で、時を経ても変わらない人間模様であるとも言えるのだけど。
また新しいクリーチャーたちや新たに紹介された星の姿もやはり魅力的、それらによって別世界を味合わせて貰えるところがSWの楽しみの1つ。
そうそう、写真のBB-8。大活躍でした!^^

さて次作は果たしてどんな結末を迎えるのか?
そしてそれに続くエピソードは作られる(ように出来ている)のか?
気になり、待ち遠しいです。

しかし今回はほんと、細かい所を友達と色々話したいなぁ・・(笑)

スターウォーズ/最後のジェダイ公式サイト

シン・ゴジラ

2016-09-07 23:53:00 | 映像
7月末に公開の「シン・ゴジラ」、9月に入って(9/2)漸く観てきました。
なんだか平成ゴジラとして最高の観客動員数になってるんだとか?
パンフレットは既に売り切れてて予習も復習も出来なかった。(もう入荷の予定もないそうな)
リピーターも多いようで、さてその魅力は?

最初の方は上の方の人たちによる会議でほぼ事が進んでるので画面的には退屈。
頭の中を「踊る捜査線」の音楽や台詞がまわる私・・「事件は会議室じゃなくて現場で起こってるんでしょー?」って。。
そこを乗り越えるとちょっとした仕掛けとともに話が動き出す。

東京湾から蒲田に上陸し突き進むゴジラ(の幼体)、成体になると火炎や光線を放ち破壊力が増す。
破壊される大田区(主として蒲田)品川区鎌倉..
まだ名前はなくて正体不明の巨大生物として扱われるのですが、これが本当に得体の知れない怖さがあった。
観客側としては最初から「ゴジラ」それも初代から続く色々なゴジラを観て来てるのだろうけど、映画の中の世界では皆が初めて遭遇する怪物。
その暴れ方は自然の脅威とも、異常な人工的災害とも見て取れる。
そしてそれを阻止する武器が『今現在実際に使われているものや見慣れているもの』なのが面白かった。そこがユニークでリアル!
この辺りを、観て来た人と一緒にたくさん喋りたい。(笑)

BGMには歴代のゴジラ映画で流れていた音楽が使われていたり、総監督&脚本の庵野秀明氏の代表作「エヴァンゲリオン」を思わせる事柄が随所に見られたりと、オタク心をくすぐるような物が盛りだくさん。
だからもっとポイントを絞って各所を観てみたくなるのかも?
また観たいって確かに思う・・

これそのまんまアニメにしても違和感の無い画面構成や台詞回しな気がする。
でも俳優さんが演じてるから、その存在感が映画に深みを持たせてくれてるんだろうな。。

☆「シン・ゴジラ」公式サイト〜 http://www.shin-godzilla.jp/index.html


○おまけ
この日乗った札幌行きの快速エアポート、ラッピングカーでした。

日本ハムファイターズの大谷翔平選手が「さあ出かけよう!僕のふるさと東北へ。」と北海道新幹線での旅を誘っていました。(笑)

超高速!参勤交代

2014-07-09 16:58:47 | 映像
6月下旬封切りの佐々木蔵之介さん主演の日本映画、隣町の映画館で観てきました。
写真はパンフレット。
面白くて笑えてカッコよくてちょいホロリな映画でした。

《監督》 本木克英
《脚本》 土橋章宏
《キャスト》
佐々木蔵之介 深田恭子 伊原剛志 寺脇康文 上地雄輔 知念侑李 柄本時生 六角精児 
市川猿之助 石橋蓮司 陣内孝則 西村雅彦 甲本雅裕 忍成修吾 和田聰宏..


あらすじ
時は享保20年、磐城国の弱小藩である湯長谷藩の藩士達が漸く江戸への参勤から帰って来た所に再びの参勤命令。
それも通常なら8日かかる所を5日(正味4日)で参上せよとの無理難題。
藩主 内藤政醇は知恵もの家老と有能な藩士たちとともに計7名でそれを受けて立つ・・。


佐々木蔵之介さんはずっと好きな俳優さんです。
最初に意識したのはたぶん SF青春映画「サマー・タイムマシン・ブルース」。
えーと、日記をめくって探してみると2005年9月に観ています。
一応主演は瑛太&上野樹里。
なんで「一応」がつくかというと、この映画が愉快な群像劇でもあったから。
元が舞台劇だと言うのも頷けます。
でもここから瑛太君にも注目するようになったんでした。。
蔵之介さんはここでは妙な雰囲気の顧問の先生を演じてました。
この人は誰かと一緒にいる場で凄く相手を光らせる役者さんだなって、その後もTVドラマや映画を観て感じたことのひとつです。
それが今回の映画においても生きていて、化学反応を起こすような存在のような気がしました。
他に特に印象に残ったのは西村雅彦さんの怪演とも言えるべき体を張った演技と、上地雄輔さんの抑えたような感じの演技。
ほんのちょっとの場面なのになぜか笑顔が忘れられない甲本雅裕さん..なんでだろ?

さてネタバレの無しの感想ですが・・
たぶん往年の時代劇ファンにとってある意味懐かしい映画だと思います。
昭和40~50年代のチャンバラ時代劇って楽しかったんですよね、カッコいい部分もあるけど笑いもたっぷりで。
最近はTVドラマにそれが少し戻って来たように思います(しかも発端はNHKです)、それもあっていいタイミングでの封切りだったかも。

映画館に笑い声が響く・・本来の意味での『失笑=こらえ切れず吹き出して笑う』ってやつです。
小学生のお孫さんを連れた年輩のご夫婦や、若い女の子たち、もちろん私を含む中高年層多し..老若男女。
他の人と一緒につい声を上げて笑ってしまう面白さ、みな笑うべき所で笑ってるから(たぶん)お互いに気にならないの。雑音じゃなくて映画と一緒になってる感じ?

登場人物のそれぞれの一生懸命さにほのぼのして、後半のアクションシーンに(結果は判っていても)ハラハラドキドキ!
そして(これも定番だけど)涙を誘うシーンあり..

娯楽映画に求められる物がたくさん詰まっていました。
俳優さん達のキャスティングも豪華で、年代を問わずに楽しめる映画です。
ロードショー好評なのも、むべなるかな♪
1つだけその中でのユニークなシーンを挙げると、『6人の藩士達が”必要に迫られて”なった褌一丁の姿』でしょうか。(笑)

『超高速!参勤交代』公式サイト』http://www.cho-sankin.jp/


映画館に行く途中の畑、去年はトウモロコシ畑でしたが今年は違った。

何だと思います?

では、ズームイン!

ブロッコリー!!
今が旬でゴザイマス。(笑)

ガレキとラジオ

2013-10-13 08:46:10 | 映像
千歳市民文化センターでのドキュメンタリー映画の上映会に行ってきました。
題名から判る通り、東日本大震災後の記録映画です。場所は宮城県 南三陸町



以下フライヤーから、あらすじ・・
東日本大震災から2ヶ月、60%以上の世帯が罹災し8000名以上が避難生活を送ることになった宮城県の海沿いにある南三陸町に、災害ラジオ局「FMみなさん」は産まれました。体育館の隅でマイクに向かうのは、元サラリーマンでリーダーの工藤さん、元ダンプ運転手でシングルファーザーの和泉さんを始め町内で暮らす男女9人。時給840円のれっきとした”お仕事”です。でもラジオ経験者はゼロ!生放送中に大事なコメントが流れなかったり、・・・中略
かけがえのない人や思い出との別れは誰にもいつかはおとずれるもの。その痛みを抱えながら、それでも生まれ育った土地で迷い、泣き、笑うラジオクルーとリスナーの人生は、明日に向かって歩き続ける、私たち自身の物語でもあるのです。


◎「ガレキとラジオ」公式サイト http://www.311movie.com/index.html

詳細(キャスト&スタッフ紹介・予告動画など)はHPで見ていただくとして、上映会はプロデューサーの山国秀幸さんとFMみなさんのアナウンサーをされていた平形有子さんをゲストに迎えたトークショーが組み込まれていて、撮影時の裏話や出演者のエピソードなどが聞けて面白かったです。

被災地でカメラを回し始めた頃は「FMみなさん」をメーンに撮るつもりはなかったのがその活動を見て行くうちに追いかける事になり、当初は2012年末のクリスマス・イベントで撮影を終える筈だったのを延長して次の年の大イベント開催とラジオチームの解散までを見守ることにもなったそうです。

それと同時にカメラはきちんと被災地の現状をも映しています。
がれきの広がる中、目の前の現実と向き合う人々の姿、過去を胸に納め前に進んで行こうとする思い・・。
最後のウェディング・イベントでの様々な「笑顔」が心に残ります。
共有する思い出は人と人を近づけ繋がりを強くしますよね..

この映画の紹介にも出て来るし被災地を語る時に色んな事を「奇跡」という言葉で括ってしまうことは好きじゃない、それに対して「感動した」って言うのもちょっと違う・・そんな言葉の外にそこに住む人たちの生活があるんだろうから。
心によりどころがないと(元気に)生きて行くのは難しいと改めて思った。

会場になった中ホールの小さなロビーには、この町で写真館を営んでいた佐藤信一さんが被災直後から撮り続けている町や人の写真が展示され、もう1つのドキュメントを語っていました。
また津波で輪転機が一部水没し、新聞の発行が出来なくなった「石巻日日新聞」が、それでも情報を伝えなければと3月12日から6日間避難所に届けた”手書きの壁新聞”(※)が置かれ、情報の必要性と記録を残し伝えて行く事の意義を提示していました。

※ニュース博物館「石巻ニューゼ」にて保管展示。

2011年3月11日に東北を襲った地震と津波を忘れない・・

*小さな復興プロジェクト http://ameblo.jp/small-rebuild-project/

終演後ゲストの方々から映画のシンボルであるひまわりの種が来場者に配られました。
来年育ててみようかな。

スター・トレック イントゥ・ダークネス

2013-09-05 22:52:07 | 映像
前作(2009年公開)をDVDで観て面白かったので、続編は映画館の大画面で観たいと思って・・観てきました「Star Trek Into Darkness」
時間軸はカークがエンタープライズ号の船長になって1年後、つまりこリメイク版はTVシリーズの「宇宙大作戦」の時代をなぞっているんですね。

◇あらすじ[映画.comより]
西暦2259年、ジェームズ・T・カーク率いるUSSエンタープライズは、未開の惑星を調査中に陥った予期せぬ危機から脱するため、重大な規則違反を犯す。無事に地球へ帰還できたものの、カークは艦長職を解かれてしまう。そんな時、ロンドンの艦隊基地が爆破される事件が発生。艦隊士官のジョン・ハリソンという男が真犯人であることが判明する。すぐさまハリソンを捕らえるよう命令が下るが……。


〈キャスト〉
ジェームズ・T・カーク -:クリス・パイン
スポック :ザカリー・クイント
ジョン・ハリソン= カーン:ベネディクト・カンバーバッチ
ドクター・レナード・・マッコイ "ボーンズ":カール・アーバン
ウフーラ : ゾーイ・サルダナ
モンゴメリー・スコット"スコッティ" :サイモン・ペグ
ヒカル・スールー -:ジョン・チョー
パヴェル・チェコフ -:アントン・イェルチン
クリストファー・パイク -:ブルース・グリーンウッド
アレクサンダー・マーカス -:ピーター・ウェラー
キャロル・マーカス-:アリス・イヴ
トーマス・ヘアウッド :ノエル・クラーク
スポック・プライム : レナード・ニモイ

ストーリー等は旧作群と多少違っています、そして映像技術の進歩がリアルな宇宙空間や派手なアクションシーンを作り出しうるというのは前作で証明済み。
今作はというと、予定調和的筋書きでありながら一人一人のキャラクターを際立たせることにより観客に親近感を持たせることに成功してるのではと思います。
TVドラマ的雰囲気も加味されて続編へと引っ張る感じが。
カーク役のクリス・パインはやっと若造的雰囲気から抜け出せそうな・・敵役があまりにも大人だったのでその対比が面白かった。
えーとちょっとだけバラしてしまうと、ジョン・ハリソン=カーンなのですね。宿敵!パンフレットもなぜかその敵が表紙。
彼がその時々に見せる違った「顔(ふるまい)」がある意味での人の心の恐ろしさを表しているような。。


今回は人間の持つ色んな「愛情」がテーマだった気がする..(勝手に^^;)
恋愛、友情、親子の情愛、師への敬愛、同胞に対する思い・・
そしてあまたのSF映画の要素があちこちに散りばめられていて、ストーリー自体はちょっと薄いかもしれないけれど、映画館の大画面の前でスカっとするにはいい娯楽映画でした。
ところでスポック役のザカリー・クィント氏には1つ注文!
もう少し体しぼって欲しかった、せめて前作時位に。イメージが~

Star Trek Into Darknessオフィシャルサイト

この映画板新作リメイクの「スター・トレック」はMr.スポック役をTVドラマ「HEROES」で(悪の?)超能力者サイラー役だったザカリー・クィントが演じることで話題になりましたが、今回もまたドラマ「シャーロック」のホームズ役でブレイクしたベネディクト・カンバーバッチが仇敵ジョン・ハリソンで存在感を見せています。

現代のロンドンを舞台にした新しいシャーロック・ホームズ、DVDで観たけど面白かったです。
そしてイメージが私の中で凄く固まってしまってたのが、スター・トレックで上手くほぐれました・・良かった。
隣のジョン・ワトソン役のマーティン・フリーマンは、映画「ホビット」の主人公 ビルボ・バギンズでもあります。

東京家族

2013-01-31 23:07:43 | 映像
山田洋次 監督50周年記念作品「東京家族」を観てきました。
「男はつらいよ」シリーズで有名な監督さん。実は山田洋次監督の映画をちゃんと見るのは初めて。
自分では選ばないであろうジャンルの物なので、あるちょっとしたきっかけが無かったら見ることは無かっただろうと思います。

さて映画の筋立てはというと、大まかな骨組みは故 小津 安二郎監督の「東京物語」による物でリメイクでもあるということです。
「年老いた夫婦が成長し実家から遠く離れたこども達に逢いに上京するが、皆それぞれの生活に忙しく態度がつれない、そしてとみの急死・・』
《ストーリー》(シネマトゥデイより)
瀬戸内海の小さな島で生活している夫婦、平山周吉(橋爪功)ととみこ(吉行和子)。東京にやって来た彼らは、個人病院を開く長男・幸一(西村雅彦)、美容院を営む長女・滋子(中嶋朋子)、舞台美術の仕事に携わる次男・昌次(妻夫木聡)との再会を果たす。しかし、仕事を抱えて忙しい日々を送る彼らは両親の面倒を見られず、二人をホテルに宿泊させようとする。そんな状況に寂しさを覚えた周吉は、やめていた酒を飲んで騒動を起こしてしまう。一方のとみこは、何かと心配していた昌次の住まいを訪ね、そこで恋人の間宮紀子(蒼井優)を紹介される。


原作が1953年公開という、60年もの年月の差をふまえてどう現代に移すのかなと思いつつ足を運びました。
しかも私は「東京物語」を観たことがなく、あらすじやTVでの懐かしい映画紹介などでいくつかのシーンを記憶しているだけなので普通に新鮮な気持ちで観れたと思います。

残念ながら「東京家族」の中の長男長女の態度に共感できる部分はあまり無かったけれど、家族の数だけ家族はあるんだという当たり前な事実と、分岐して繋がっていく「家族」のありようをも考えさせられるものでした。
映画の中の家族を通して「自分」の人生を振り返り、またこれから先のことにも思いを馳せさせられる、そんなわたしの物語でした。
キャッチフレーズの『おかしくて、かなしい。これはあなたの物語です。』を私はそういう風に受け取りました。

静かにゆっくりと流れる映像は後からそのシーンの1つ1つを振り返ることもでき、妙に頭に残る不思議。
そしてストーリーとは別に東京横浜の風景やそこを走る電車、何気なく使われているちょっとしたアイテムが個人的にとても楽しい気持ちにさせてくれました。

もうひとつ思ったことは、この「東京家族」が2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震後に既に決まっていたクランクインを延期し、新たにソノエピソードを盛り込んで書き直された脚本で撮られたことはとても意義のあることだったということです。
「死」のイメージを共有できること、そしてそれを繋ぐ役を若いふたりが今の空気感を持って演じてくれたことで映画の雰囲気を現代に引き上げてくれたように思います。

←クリックすると公式サイトへ

※余談・・というか呟きのようなものだけど
この映画を観て、映画化して欲しくなった小説がある。
小路幸也「ラプソディ・イン・ラブ」〔詳細
『全員が俳優の家族が、昔住んだ家に集まってそこでそれぞれ自分自身としての役柄で映画を撮る』という劇中劇を描く小説。
実現したら面白そうなんだけどな..



●柿えくぼ
ペウレの千歳観光物産サテライト「ミル」で奈良県のミニ物産展をやっていたので珍しさに引かれて買いました。

錦の里清流庵の「柿えくぼ/ゆず」
『干し柿の中にくるみ、ゆず皮、あんず、干ぶどう、栗などを芯にして堅く巻いたお菓子』だそうです。

柚子皮のほのかな香りとコリっとした食感が干し柿の風味とバランスよく合わさって、癖になる味です。
お茶うけにもお酒のおつまみにもよさそう。ブラックコーヒーとの相性も良!
美味しいし日保ちするのでちびちび食べちゃう・・

踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望

2012-09-30 23:59:38 | 映像
最初のテレビドラマから劇場版、TVスペシャル版を経て、ついにファイナルを迎えた「踊る捜査線シリーズ」、その年月を考えると感慨深い物があります。
とはいっても私はテレビドラマのオンエアから観てる訳ではなく映画版がTV放映になってからで、そしてそれ以前のも含めて近年レンタルで借り楽しんでました。
それにしても15年・・出演者も当然歳をとるし他の映画やドラマでまた別の役をやっている訳だけど、なぜか「踊る・・」に戻って(?)来るとその役の中で歳を取ってるようにしか思えないのが不思議。
青島俊作こと織田裕二さんなどは、今回の映画の前にドラマ「外交官 黒田康作」(これも面白かった!)で殆ど笑顔の無い口元がへの字の厳しいと言うかむっつりとした顔を続けてたので、「踊る・・」で見た久々の笑顔になんかホッとしたり。(笑)

映画のストーリーは「隠蔽」がキーワードになっていたようで、いくつかの事件なり出来事がそれぞれ「何かを隠し」ながら全体を繋げている作りに見えました。
そして大きなテーマはやはり「事件は現場で起こっているんだ!」ってところでしょうか?
警察機構の闇に意外な人物が立ち向かって行くことも見所の1つ。
けれど立場や環境、思想から導きだされる答えの違いにそれぞれの苦渋が・・。

演出では1カ所、(私には)「いくらなんでもこれはあり得なくない?」という部分があったけど、それもこういう展開にするには大げさな何かが必要だったってこと?という感じで一応納得、娯楽作品だものね。
全体として話を詰め込みすぎた感じもあって、メインの事件があまり浮き上がってこないのが残念。
事件解決に向かう疾走感があまり無いから、この映画だけ見る人に取っては案外肩すかし?ファンの為のストーリーだなって思います。
でもね事前に他のを見てきた人にとってはたまらないはず、要所要所にそのキャラに関連したアイテムが出てくる所とか。
青島君の緑のコートが変わらないのはともかく、例えばすみれさんのカップメンや緒方君と森下君となつみさん初出の時の制服姿、室井さんの秋田名物もの、和久君のおじさんの形見の手帳・・etc
そしてなんといっても15年前と1番立場も顔つきも変わってしまった真下正義ことユースケ・サンタマリアの誘拐事件解決後の「青島先輩、ありがとうございました!」が全てだったなと。
そしてエンディングでお台場を駈ける青島俊作とともに懐かしいシーンの数々が。
とても綺麗で何度も観たくなるような映像でした。
個人的な感想は個々の俳優さん達に色々あるのですがそれは心に留め置いて。
湾岸署よ永遠なれ!

会議室と現場は果たして相互に協力しあえる結ばれた関係になれるのか・・その希望は見えたのか?

《踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望 オフィシャルサイト》


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★日高 富明「シークレット・ゾーン+4(MA・MA・DOO!)」

元GAROのTOMMYのソロ&バンドで出されたレコード音源が「オーダーメイドファクトリー(廃盤となり入手困難なタイトルをリクエストにより復刻するサービス)」の登録商品となり、第2ステージの購入予約に入ってからもうすぐ1年になってしまいます。
今年に入って50%になって現在(2012.9.30)漸く68%・・悲しい。。
曲もだけど歌手としての日高富明の歌声をガロを知らない人にも聴い貰いたいのですが・・。
今は少しずつでも増えて行くのを見守るしか無いのかな。

※詳細&購入予約http://www.sonymusicshop.jp/m/item/itemShw.php?cd=WQCQ-277
 参照~『シークレットゾーン/日高富明』

ナルニア国物語第3章アスラン王と魔法の島

2011-03-17 15:40:07 | 映像
「THE CHRONICLES OF NARNIA THE VOYAGE OF THE DAWN TREADER」
原作邦題「朝びらき丸東の海へ」

前作の「カスピアン王子のつのぶえ」から3年、待望の続編がやってきました。
ナルニアのシリーズの中で1番好きな第3章、そしてそれを演じる俳優さんたちがぴったりで、ロードショーがとても待ち遠しかった、
今回は3D吹き替え、3D字幕、2D吹き替え、2D字幕の4種類の上映が各館セレクトでがありましたが、2D字幕の上映館を探して観てきました。(この近辺では1館しかなかった)

《あらすじ》
ピーターとスーザンと両親と離れ従兄弟のユースチフの家に預けられたペベンシー家のエドマンドとルーシー、ある日部屋の壁に掛かった帆船ドーン・トレダー号の絵の中にユースチスと一緒に吸い込まれ、再びナルニアへ。大海原でカスピアン王子とリープチープと再会し共に東の果てへと旅に出ることになる・・しかしそこにはさまざまな困難が待ち受けていた。


第3章は物語の大きな転換期、新たに来るものと去るものがひととき集い絆を繋いで行く為に必要な冒険と心の成長がそこにあって、子供向けすぎると言われる原作からもその情感が感じ取れる冒険譚なのです。

原作のイラストを見て憧れてた「朝びらき丸」が大きなスクリーンで動き出した時の感動!
魔法の島々を巡るエピソードの1つ1つは短く少し変えられてもいたけれど、それらを通して人の煩悩(欲や迷い等)とその克服の過程を簡潔に描いてみせてくれています。
例としてはルーシーが魔法の書で誘惑をおさえられずに唱えてしまった呪文が原作とは違いました。それはおそらくテーマに合わせて。
主要キャラクターが誘惑につまずいて、そこからまた1つ成長して行くのです。
なかでも第1章からこの第3章まで少年エドマンドの心の葛藤を表情のある目線で演じたスキャンダー・ケインズ君が私は大好きでした。
今回でお別れなのは寂しいな、若いカスピアンともね。

そうそうもうひとつ、ネズミのリーピチープの活躍!
前章より齢を重ね勇敢さの中に思慮深さも兼ね添えた素敵な戦士になっていました。
ユースチスとのコンビが楽しい♪(そうなの生き生きしててとてもCGとは思えない)
東の果てのアスランの国に一人旅だって行ったけれど。

※原作では「最後の戦い」の時に全員勢揃いするんだけど・・それは?

エンディングのタイトロールに原作のイラストが使われていたのが楽しく、それを読んで育ったものには嬉しいプレゼントでした。

さて次章は「銀のいす」、ユースチスがクラスメイトのジルとナルニアの沼人泥足にがえもんとともに行方不明になったカスピアンの息子リリアン王子を探す旅に出ます。
製作されるかな・・不安。
観たいんです!20世紀フォックス&ウォルデン・メディアさんよろしくお願いします!

フォトギャラリー
(C) 2010 Twentieth Century Fox Film Corporation and Walden Media, LLC. All Rights Reserved.
第1章ライオンと魔女」で10歳だったルーシー(ジョージー・ヘイリー)の変わりようが・・美人になったね。
「ナルニア国物語/第3 章:アスラン王と魔法の島」オフィシャルサイト

●ベアドゥ
札幌地下鉄東西線にて

北海道国際航空(AIRDO エアドゥ)のマスコットキャラクター。
可愛い

スター・トレック

2010-04-19 10:50:55 | 映像
映画「スタートレック」(2009年) のDVDを観ました。面白かった!
元は海外TVドラマ「宇宙大作戦」から始まったシリーズで、映画は今作で第11作目。
「宇宙大作戦」は小学生の頃にやっていて、内容はかすかに憶えている程度、でもMr.スポックの印象は子供心にも強烈でした。
今作では若いMr.スポックを海外ドラマの「HEROES」で超能力者サイラー役のザカリー・クイントが演じていて、ジェイムズ・カーク役のクリス・パインと対峙することで互いの存在感を強めていました。(子役の2人も良かった)
無鉄砲ではあるけれど起こる事態には意外と冷静なカークと、冷徹に見えながらもあやうい内面を持つスポックと言う対比が面白い映画です。

「スター・トレック Star Trek」予告編 *オフィシャルサイト


あらすじ【詳細:Yahoo!映画
ジェームズ・T・カークが宇宙艦隊に入隊して3年。USSエンタープライズに乗ることに成功したカークだったが、船内のトラブルメーカーになってしまう。それが気に入らないスポックは、カークを船から追い出そうとするが……。

時代はカークがエンタープライズの船長になる少し前、「宇宙大作戦」のエピソード0といったところ?
けれど時間軸の変容から話が並行世界として分かれて行く分岐点でもあり、今作が新たな第1作であるともいえるので今後の展開は旧作とは違ってくるはず・・続編(噂によると2012年に公開になるとか?)に期待。

VFX技術の進歩はSFものをより楽しませてくれるから昔のリメイクも有りかなって思うのですが、こうして昔のを踏まえながら新たなストーリーを作ってくれるのは嬉しいことです。
物語はありきたりな部分はあるけど娯楽作品としては充分な内容、スピーディーでドキドキワクワク感たっぷり!
メインキャストそれぞれが個性的に演じられていて、その一人ひとりのエピソードも観てみたくなります。

続編と言えば、「ターミネーター5」や「X-MEN/ウルヴァリン2」も制作が着手されているらしいので楽しみ
ついでにドラマ版の「ターミネーター サラ・コナー クロニクル」の続きもなんとかして欲しいです...

□支笏湖ヒメマスキャラクター
支笏湖に新しい名物をと地元の有志が考案したメニュー「アキヒメ温玉ライス」が今春デビュー!
それにともなってキャラクターも作られ発表されたことが朝日新聞の恵庭千歳版に掲載されていました。その名も「チッピーさん」。ヒメマスの別名「チップ」からの命名だそうです。

〔プロフィール〕
千歳市ポロピナイ出身
一流お魚大学を卒業後に、5つのお魚レストランに勤務。その後地元千歳市に。
現在は支笏湖アキヒメ音玉ライスの給仕と繁栄に力を注いでいる。
趣味~温泉巡り、自然散策、スキューバダイビング、写真を撮ること、キャンプ、食べ歩き
好きなもの~支笏湖アキヒメ温玉ライス、支笏湖とその周辺の自然、青いもの

「青いもの」って・・
「チッピーさん」は果たして地域のゆるキャラ入りできるでしょうか?
千歳サケのふるさと館のサモン君は(市民には)だいぶ定着したようすですが。

K-20 怪人二十面相・伝

2010-01-20 23:20:01 | 映像
「K-20 怪人二十面相・伝」New Trailer - 2


2009年のお正月にロードショーの日本映画をDVDをレンタルして観ました。
監督・脚本:佐藤嗣麻子
原作: 北村想・作 「怪人二十面相・伝」
原案 :江戸川乱歩・作 「怪人二十面相」
主題歌:Oasis「ショック・オブ・ザ・ライトニング」
出演 :金城 武, 松 たか子, 仲村トオル, 國村隼, 高島礼子, 本郷奏多, 鹿賀丈史

[あらすじ]K-20(TWENTY) 怪人二十面相・伝 - goo 映画より
1945年の架空都市<帝都>。19世紀から続く華族制度により、極端な格差社会が生じる日本で、世間を脅かしている強盗がいた。“怪人20面相”と呼ばれるその強盗は、富裕層だけをターゲットとし、美術品や骨董品を魔法のようなテクニックで、次々と盗み出すというのだ。頭脳明晰でこれまでも数々の事件を解決してきた探偵、明智小五郎は、サーカスの人気曲芸師、平吉が謎の怪人20面相<K-20>だと疑い、捜査を始めるが…。
*公式HP→http://www.k-20.jp/

予告編に出てないシーンが面白い・・
帝都のVFXビジュアルの出来がすごく良いし、その世界感を踏まえたアクションシーンはワクワクする。
いたってシリアスなストーリーとコミカルな要素が絡み合って展開を楽しみながらも気楽に観ることが出来るという娯楽性たっぷりな脚本と演出。
日本映画でこんなにスケールが大きく楽しいSFもの(アドベンチャーファンタジーかな?)は無かったような気がします。
そうなんとなくハリウッド映画を想起させます。または日本のアニメ。
・・というか「ルパン三世・カリオストロの城」が下敷きなんじゃないかなと思う点がいくつもあるので知ってる人はそこで笑っちゃうのもいいかも?(いいのか?)
他にもメカや小道具、出演者にマニアな人向けのお楽しみがあってそれを見つけるのが楽しいし、大団円後のエンディングがスマートでとても良かった。

個人的には先日ドバイのビルを観て「バベルの塔」を思い浮かべたら、「K-20」でその「バベルの塔」が大事なキーワードになっていたのにビックリしました。

●スケートリンク
今年も屋外スケートリンクが設置される季節になりました。
1月16日撮影
この日は耳を毛糸の帽子などで隠さないと痛くなるし、手袋をしてても指先が冷えるというくらいの寒さでした。
小学校の校庭では作業員さんが水を撒いてリンクを整備していました。
冬休み明け(1/18~)からスケート授業が始まるため。
けど今日は大寒だというのに気温が高くて4月の雪解け並の状態になっていました。
リンクも溶けちゃったかな・・夜半からまた冷え込むそうなので凍るとは思うけど、凸凹のない綺麗な銀盤へと補修する作業をすることになるのでしょう。
2月の記録会に向けて、状態のいいリンクでみんな怪我無く練習して欲しいです。