今年も後3日・・
恒例の『今年の10冊』です。
今年の読書記録の「凄く面白かった本(☆印)」と「面白かった本(○印)」の中から選んで読んだ順に並べてみました、再読物は入れていません。
2012年は ☆印個7個 ○印33個 ×印2個
ブログ内でレビューを書いた物にはタイトルにリンクを張りました。
しあわせのパン 三島由起子 ポプラ文庫
きれいな色とことば おーなり由子 新潮文庫
静子の日常 井上荒野 中央公論社
猫と妻と暮らす 小路幸也 徳間書店
歌う石 O.R.メリング 作 井辻朱美 訳 講談社
空ばかり見ていた 吉田篤弘 文芸春秋社
ストラヴァンザ(全3巻) メアリ・ホフマン 作 乾由美子 訳 小学館
みをつくし料理帖シリーズ 高田郁 時代小説(ハルキ)文庫
十二国記シリーズ 小野不由美 講談社文庫
かんさい絵ことば辞典 ニシワキタダシ/早川卓馬 ピエブックス
番外:和菓子のアン 坂木司 光文社
真夜中のパン屋さん 午前0時のレシピ 大沼紀子 ポプラ文庫
ちょんまげぷりん 荒木源 小学館文庫
今年最初の☆印は洞爺湖畔の月浦で撮影された映画「しあわせのパン」の小説版です。
本を読んですぐに映画を見てきたのですが、映画と小説が補完し合って1つの話になっているという珍しい本でした。[レビュー参照]
小路幸也さんの書くものはいくつかジャンルがあってそれぞれ色合いは違うのに、そのどれもがすっと入り込めて速く読めてしまう、どんどん読まずにはいられない・・たぶん語り口やリズム感が相性のいい作品群なのだと思います。
今年も随分読んでいます、ついこの間読んだ「ラプソディ・イン・ラブ」も良かった。
代表作とも言える「東京バンドワゴンシリーズ」は文庫が出れば必ず買っています。(先に図書館で単行本を読んでるんだけど)
同年代の作家さんなので(ていうか同学年だ)一般的音楽体験がたぶん殆ど同じ、本を読んでてもそれがなんとなく判るのが愉しい♪
「歌う石」はアイルランド(ケルト)の妖精譚、「ストラヴァンザ」は時空を超えた多次元世界の話です。
海外の児童文学のジャンルに入るものだけどもちろん大人が読んでも読み応え十分。
翻訳者との相性も良いのでしょうが、とてもわくわくする物語たちで、翻訳出版されていて図書館にある物は全部読んでしまい物足りなくて仕方がありません。
シリーズとして挙げてあるもは読んだ平均値で評価しています。
嵌ると一度に読みたくなって買ったり借りてきたりしちゃうんですよね。
「十二国記シリーズ」はアニメになってましたが、小説の方が断然面白い!
そのうちの2冊は前に読んでいたのですが、それも含めて今回刊行されているもの全部読みました(まだ続く)。
一部再読ということになるけど、10分の2なのでご勘弁。
そしてやっぱり山田章博氏のイラストで読みたいんだということを再確認したので、版権が移った新潮社からの順次発刊中の完全版を買おうかなぁと思っている所です。
[新潮社十二国記公式サイト]
番外の3点はスイーツ&ベーカリーもの。
ついつい手が伸びるのはやっぱり食べ物(&ちょっとした謎)系が好きだからかなぁ。。
さてあなたの(心に残った)今年の1冊、または作家さんは?
《過去記事はこちら》
2011年 2010年 2009年 2008年 2007年 2006年 2005年 2004年
恒例の『今年の10冊』です。
今年の読書記録の「凄く面白かった本(☆印)」と「面白かった本(○印)」の中から選んで読んだ順に並べてみました、再読物は入れていません。
2012年は ☆印個7個 ○印33個 ×印2個
ブログ内でレビューを書いた物にはタイトルにリンクを張りました。
しあわせのパン 三島由起子 ポプラ文庫
きれいな色とことば おーなり由子 新潮文庫
静子の日常 井上荒野 中央公論社
猫と妻と暮らす 小路幸也 徳間書店
歌う石 O.R.メリング 作 井辻朱美 訳 講談社
空ばかり見ていた 吉田篤弘 文芸春秋社
ストラヴァンザ(全3巻) メアリ・ホフマン 作 乾由美子 訳 小学館
みをつくし料理帖シリーズ 高田郁 時代小説(ハルキ)文庫
十二国記シリーズ 小野不由美 講談社文庫
かんさい絵ことば辞典 ニシワキタダシ/早川卓馬 ピエブックス
番外:和菓子のアン 坂木司 光文社
真夜中のパン屋さん 午前0時のレシピ 大沼紀子 ポプラ文庫
ちょんまげぷりん 荒木源 小学館文庫
今年最初の☆印は洞爺湖畔の月浦で撮影された映画「しあわせのパン」の小説版です。
本を読んですぐに映画を見てきたのですが、映画と小説が補完し合って1つの話になっているという珍しい本でした。[レビュー参照]
小路幸也さんの書くものはいくつかジャンルがあってそれぞれ色合いは違うのに、そのどれもがすっと入り込めて速く読めてしまう、どんどん読まずにはいられない・・たぶん語り口やリズム感が相性のいい作品群なのだと思います。
今年も随分読んでいます、ついこの間読んだ「ラプソディ・イン・ラブ」も良かった。
代表作とも言える「東京バンドワゴンシリーズ」は文庫が出れば必ず買っています。(先に図書館で単行本を読んでるんだけど)
同年代の作家さんなので(ていうか同学年だ)一般的音楽体験がたぶん殆ど同じ、本を読んでてもそれがなんとなく判るのが愉しい♪
「歌う石」はアイルランド(ケルト)の妖精譚、「ストラヴァンザ」は時空を超えた多次元世界の話です。
海外の児童文学のジャンルに入るものだけどもちろん大人が読んでも読み応え十分。
翻訳者との相性も良いのでしょうが、とてもわくわくする物語たちで、翻訳出版されていて図書館にある物は全部読んでしまい物足りなくて仕方がありません。
シリーズとして挙げてあるもは読んだ平均値で評価しています。
嵌ると一度に読みたくなって買ったり借りてきたりしちゃうんですよね。
「十二国記シリーズ」はアニメになってましたが、小説の方が断然面白い!
そのうちの2冊は前に読んでいたのですが、それも含めて今回刊行されているもの全部読みました(まだ続く)。
一部再読ということになるけど、10分の2なのでご勘弁。
そしてやっぱり山田章博氏のイラストで読みたいんだということを再確認したので、版権が移った新潮社からの順次発刊中の完全版を買おうかなぁと思っている所です。
[新潮社十二国記公式サイト]
番外の3点はスイーツ&ベーカリーもの。
ついつい手が伸びるのはやっぱり食べ物(&ちょっとした謎)系が好きだからかなぁ。。
さてあなたの(心に残った)今年の1冊、または作家さんは?
《過去記事はこちら》
2011年 2010年 2009年 2008年 2007年 2006年 2005年 2004年