1か月ほど前でした。近くのイ〇ンの野菜コーナーに、ハーブの小さな苗が売られていました。私は園芸のことはよくわかりませんが、あまりにも可愛いので買ってきてポットに植えました。
その苗、左がイタリアンパセリ・右はほおずきです。
イタリアンパセリは、日本のパセリよりもピリッ!と辛くて、サラダやお肉の炒め物などに刻んでのせると、きりっと味を引き立てます。味にパンチが効いてきます。昨日は、ぶりの煮魚にも乗せました。すると洋風の味に変身しました。
右のほおずきは買って3日もすると、実がなってきました。拡大写真です。ほおずきの実がこのように成ってきました ↓
可愛い実です。上のほうにも成っていて常時10個ほどあります。
このほおずきで、新たなことを発見しました。ワンたちが食べるのです。
あるワンがむしゃむしゃと食べているので~何を食べてるの?と確認すると、自然に落ちたほおずきを食べていました。まだ青いので自然に落ちることは少ないですが、すかさず探すのはすごい。
これ食べれるんだワン 他の子に取られないように、庭の端っこまで運んで食べていました。強いオペラです。
何を食べてるの? ひみつよ~あげないよ
ほおずきで 検索して出てきた写真
うすい皮の中にミニトマトを小さくしたサイズの実が入っています。実の中は種のような果汁でおいしくないです((+_+))苦かったような・・・。子供の頃に、祖母の家の庭に沢山のほおずきが成っていました。祖母から、種を出して皮だけにして、それを吹いて音を出して遊ぶんだよ~と教えられましたが、なんだか苦くて好きになれなくて 遊びませんでした。
その後大人になってから、浅草の浅草寺のお祭りで、ほおずき市という有名な催しがあることをTVニュースで見ていましたが。私は何十年も、ほおずきを見たことがありませんでした。
今回、お遊び心で買ったほおずきの苗でしたが‥内心はワンコ達が食べるかな?との興味がありました。そしたら~想像通りでした。
この子が一番ほおずきに興味を示し、真っ先にくらいつきました。自分で皮をむいて食ベています。薄皮の中に実があることを察知する本能はさすがです。
何・・食べてるの? おいしいの?上品な ラミーが興味津々。
連日の猛暑で庭の草は死にかけています。タンポポだけは生きている!かなり抜いてきたのですが、次から次に増えます。水分がなくても、恐るべし~強い雑草です
それ、美味しいの?欲しいわ。アンタにはあげないよ!えっ~ケチねぇ
相手にしてもらえず、寝ころがってじ~っと見ている。可愛い~
ワタチに少しでもいいからちょうだいよ!ダメよ 誰にもあげないわよ! 黙々と食べているソフィです。皮をはがして実を取り出しています。ソフィちゃん、過去にサバイバルを経験しています。
いいなぁ~一人で食べてるぜクンクン。 他の子も寄ってくるけど、相手にせず一心不乱。誰も横取りできません。そして実を完食。
あ~あ、あの子一人で食べちゃった。ガックリのお二人さんでした。
ソフィは2年前・・迷子になりました。ちょうど今ごろの季節でした。そんなに暑い夏ではありませんでした。私は3日間、探し続けました。
その時のことは、過去のブログにも詳しく書いています。ソフィは自宅から1k弱離れた距離の所から、3日間動かずに待機していました。警察や保健所と常に連絡を取っていたので・・のちに行動の範囲が分かりました。
その場所の民家の方々は、家庭菜園をされている方が多いです。ほおずきを食べているソフィの姿を見て、もしかしたらあの時・・民家の方が植えていたミニトマトやキュウリを拝借して生きていたのかな???と改めて思いました。人見知りをするので、他人の方からいただいた食べ物を口にしたとは考えられません。
最初の日と2日目に、ソフィが居心地が良いと思って居座った民家の駐車場の奥。そこで寝ていたら、その家の方から猛攻撃を受けて追いやられたのですから。警官曰く、犬がキライな家族だそうです(@_@;) その怖さから益々警戒心が強くなり、空き地の陰にひそんで人前には出なくなっていました。
おうちではお嬢様のような上品な子です。輸入犬たちの強さと比較しても、おとなしくて前にしゃしゃり出ることもない控えめな子です。
しかし家庭で飼われている犬でも、サバイバルになると本能で食べれるものが分かるのだな!と感心しました。3日目に見つかったときのソフィは、想像していたよりも元気で、身体に傷もなく強い姿で現れました。近辺で聞き込みしているうちに、一日目にキタキツネに襲われた可能性が強くて不安がありましたが。その近くには神社があり、キタキツネがいつも出没しています。
3日目に警官から電話があり、〇丁目にいる可能性が高いと聞いて⇒速攻駆けつけました。ソフィ~おいで~お母さん待ってるよ! 私の大きな呼び声を聞いて出てきた時のソフィは、たくましくて野性味を感じました。
ほおずきが、また教えてくれました。
愛玩犬として飼われているイタリアングレーハウンドですが、野性味が多く飼い主が思っているよりも強い犬であることを、改めて感じました。
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