我が家には現在10頭のイタリアングレーハウンドが居ます。そのうちの5頭が10歳以上です。
幸い、どの子も元気で病気にかかっている子はいません。食欲も旺盛で、よく食べてウ〇チもキレイでフリータイムにはよく動いています。庭の雪も溶けたので、お庭タイムには喜んで駆けています。どうも・・身体が野菜を欲しているようで、サラダバー(草堀です)に夢中です。つくしが大好きで、好んで食べています。
健康には自信があるイノセント軍団ですが。
5月に入ってから・・・さすがに・・今年14歳になるルクレチアが体調を崩しました。
後ろが11歳になったオペラちゃん。手前がもうすぐ14歳のルクレチアです。
ルックは去年くらいから、お庭に出てもすぐに部屋に戻りたいモードになりました。だんだんと体力が落ちてきたのがわかりました。
でも食欲は旺盛で、たくさん食べます。うちの子はみんなよく食べるので、食に関しての悩みはありません。ドッグフードが大好きです。でもそれだけではなく、栄養面を考えてトッピングしています。
ルックは3日前に、いきなり倒れて、けいれんを起こしました。おやつに与えたパンがのどに詰まっていました。苦しそうに泡を吹き(ヨダレです)倒れこんだので、すぐに、喉に詰まったことを察知した私は➡指を突っこんでパンを引き出そうとしました。しかし、パンの位置が喉の奥だったので出すことができず
それなら奥に入れようと、パンを喉の奥に押しました。そして、スポイドで水を数滴流しました。それでも、喉に張り付いているようで、苦しそうに七転八倒しました。呼吸困難で立っていることもできず、倒れこんで苦しそう そこでもう一度 口を大きく広げて、これでもかっ
ってくらい指を突っ込んで、喉に張り付いたパンを奥に押しました。そして胃に流れるように喉をマッサージをしました。
顎の下から喉に向けて、何度もマッサージしました。喉はグっ・グっとなりました。そうしているうちに喉のつかえがとれたようで、泡・ヨダレは徐々に止まりました。その後もしばらく苦しそうで立てないので、抱っこして喉のマッサージを続けました。それから15分以上経過して、ルックは正気に戻りました。
今まではパンをあげても平気で飲み込んでいたのですが・・・。これが年を取るということなのですね。人間と同じで、身体の気管支やその他の部分も全体的に弱くなってきているということ。身を持って教えてくれました。
ルックちゃん、大丈夫ですか?byシャロン。うん・苦しかったわ。死ぬかと思ったわ でも・・だんだんとラクになったの。
その翌日も、夜になって同じようにけいれんが起こりました。ワンの薬箱の中にけいれんのお薬がありました。座薬でお尻から入れるタイプです。
座薬を入れ、体の痛み止めのお薬をヨーグルトに混ぜて与えました。液体だと喉に詰まることはないです。
元気そうにしていても、老いは確実にやってきます。冷やっとしました。
ワタチは元気にしています。でも・・14歳ですからね。何かあったとしても、不思議ではないです。
その日から夜は私のお布団で寝ています。のどに詰まりそうなものは,与えないことにしました。
元気にしていますが、ルクレチアの様子を一日中見守る日々になりました。
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