前回書かせていただいた つぶやき の続きを書くために、昔の古い写真を探していたら・・まあ 貴重な写真が見つかりました。貴重と言っても、私にとっての貴重な写真であり、第三者からすると
な~んともない写真なんですが。。。
私は元々はシュナウザーが好きでした。でもその頃、皇太子さまと雅子さまがご結婚されまして、雅子さまの愛犬ヨークシャテリアのショコラちゃんがテレビで何度も紹介されました。ヨーキーも可愛いなぁ~ と欲しくなりました。
いきなり子犬を購入したわけではありません。転勤で、また関東近辺に戻る可能性が大きかったので、まずはペットショップの観察をするために一年間札幌のショップを観察しました。何件も見て回り、大きな催事場に足を運び、購入するならこのお店と決めました。
そして主人の北海道勤務が終わり、東京へ戻ることになりました。子供たちの為に、ここの家に母子で残ることになりました。何度も書いていますが、2年ごとの転勤で子供たちは幼稚園&小学校を10回近く転校してきました。イジメもあり、私は子供を守る為に、常に役員を引き受けていました。家族で話し合い主人が逆単身をすることになり、やっと子犬を迎えました。いずれはブリーダーをしようと思っていたので、犬の血統やショー歴も視野に入れていました。
家が新築でしたので オス犬を迎えるとマーキングされるのは嫌でした。女の子を迎えてその子が大人になってから、良い種雄君を持っているブリーダーさんとお付き合いするようになりました。交配料を払って繁殖していました。しかし~その当時ですよ(今はわかりません)まともな人はいませんでした
幻滅に値することばかりで、ひどいウラ事情でした。
自分でオス&メスを飼っていたら、あのようなウラ世界は見ていなかったかもしれません。少なくとも、あのパピーミルの現場に足を踏み入れることはなかったはずです。あんなにひどい現場に⇒息が苦しくなり、匂いが目にしみて(@_@) しょぼしょんぼするところへ⇒ どうぞ・どうぞ・と嬉しそうに招き入れるのですから、彼らは麻痺していましたよ。繁殖場では、ごく普通のことだと思っているのでしょうね。交配料もピンキリです。間に入った紹介者は必ずピンハネしていました。少しでもかかわった人には手数料が入るのが当たり前の世界でした。私は払う側でしたが。私が払ったお金を、隠れながら分けていたのを見ました。これはどこの世界でも同じかもしれませんね。商売なんですよ。
シュナウザー・ヨーキー・その後イタグレと、沢山のブリーダーさんたちとかかわりました。ブリーダーの収入で家族の生活をしている方々なので、その考え方や行動も仕方ないと思います。みんな、食べていくために必死に頑張っている人たちでした。子犬を売ること!そして交配料で稼ぐことが目的の人たちでした。ブリーダーで裕福な人とは一度も出会ったことがありませんでした。ブリーダーでは、お金儲けはできません。罪を憎んで人を憎まず と言えれば良いのですが、生きている同じ仲間・動物なので、そのようには割り切れません。
そのように、どのブリさんと出会っても幻滅の中・・・唯一、素晴らしい人と出会いました。その方の存在があったから、私はへこむばかりでなく前向きに歩いてくることができました。
ここで一息・・・16年前の写真です。
シュナちゃん三代の写真が出てきました。
真ん中が現在ばあばのエリーです。右はママのティアラ 左はエリーのおばあちゃんディジーです。ディジーは、私がこの家に来て最初に飼った初代の子です。頭がよく素晴らしい子でした。しかしディジーは若くして亡くなったので、すごく苦しみました。。七転八倒の悶絶の苦しみでした。私がどのように抱いても何をしても、ひどく苦しんで壮絶な様子で亡くなりました。私はディジーが亡くなったあとペットロスになり、体調を崩してしまいウツになりました。食べモノが喉を通らずにヨタヨタでした。病院に通いました。自分がこんなにも弱かったのか?と思い知らされた経験でした。病院からの栄養剤や抗うつのお薬を飲んで・・やっと復活しました。
右のティアラは有名な犬舎・広島のジャズランドの男の子と交配してできた子です。ディジーもティアラも9歳で亡くなりました。ディジーはガンができてしまい、ティアラは肝臓が悪くなってしまって。エリーが生まれたとき、ママのティアラよりもおばあちゃんのディジーのほうがよくお世話をしていました。エリーはこの2匹の分まで長生きしてくれています。2匹が見守ってくれているのね。 我が家では最後のシュナウザーですから。
素晴らしいブリーダーさん、仮にAさんとします。Aさんの存在があって今の私があります。Aさんから学んだことを、また・・つぶやきの続きで書かせていただきます。
今日もご覧くださりありがとうございました。ワンクリックよろしくお願いします('_')


本日、やっと家の事全て決着が着き、全てが私の思うように事が運ぶこととなりました。1年と6か月費やしました(笑)。
ホッとして、こちらに来ました。
ママの辛いときに重なる部分が多く、つい書き込んでいます。
私もあの時、病院に行っていたら間違いなく診断が付いていたと思います。
ママに出会うまで、毎晩涙が止まらなかったから。
今の住まいに飾っている複数の写真は先代のみです(ごめんなさい)。
フィナはいつもばに居て、触れることができますから。
それを当たり前と思わず、感謝しながら過ごしているから、ご心配なさらないでくださいね!
数人の頼れる医師も居て、タクシーもすぐに来てくれて
大丈夫です。
今年のクリスマスは、ささやかながらそれらしく主人と過ごします。
今、ツリーのデコレーションを楽しんでいます。
わたしにとってのAさんは、ママです。
時々うかがわせていただいてはいたのですが
今回、広島のジャズランドというワードが目にとまり
コメントさせていただきました。
我が家のシュナは、JAZZLAND生まれのシュナ仔ばかりです。
白シュナもっ君は、RAGTIMEとなっていますがれっきとしたジャズ子です。
S&Pのファッションはブリーダーさんにショーチャレンジしていただきました。
その子供ジュンは、ある事情からトレーニングだけとなってしまいましたが
母親と父親の良いところを程よく受け継いだ元気な男の子です。
白い子もS&Pの子も全て男の子です。
JAZZLANDの懐かしい響きに引き寄せられるようにお邪魔させていただきました。
応援のポチッとさせていただきますね。
私のブログ「ポチッと袋」にとうろくして応援させていただきます。
では、また。
ハイ
しかし~長かったですね。fine母さんの意思の強さが、業者にも伝わったのですよ。あっぱれ!でしたね。
先代さまのことでつらい時間を過ごしたときは大変だったことでしょう。
でもね~時間が必ず解決してくれるはずです。いつまでも過去を気にしてもよくないし~前を向いて歩くことが道を開いてくれます。
fina母さんは、まだ若いもの('_') 先代さまも、見守ってくれていますよ。
ご主人さまの存在は大きいですよ。
幸せって、その渦中にいるときは気づかないものですよ。私も最近、主人のありがたさがわかり、長い結婚生活に感謝しています。今頃やっとわかったのです(笑)
Aさんは、ペット業界で嫌な経験をしたとき、いつも心がホッコリとする言葉をかけてくださいました。
目先がお金に向いていなくて、心を大切にする人でした。
fina母さん~私のことをAさんみたいだなんて~恐れ多くてもったいないお言葉です。ありがとうございます。
私のほうこそ、fina母さんから色々なことを学ばせていただきました。
心から、ありがとう!の気持ちです。
ジャズランドという響きは懐かしく、大好きな犬舎です。
さすがにジャズランドのシュナちゃんたち、もっ君・ファッション・ジュン君たちは美しくカッコいいですね。
私がシュナを繁殖していたころ、我が家の近くにジャズランドの渡○さんと仲良くしていたショーブリーダーさんが居まして、ジャズランドの子はお顔がキレイ、ダントツでいい子だよ!と言われて、お付き合いするようになりました。
そのブリーダーさんは当時はショーでシュナちゃんを引き、圧勝していました。
まもなく遠方へお引っ越しをされて、お付き合いも終わってしまいました。
シュナウザーはトリミングが難しく、まして素人の私はストリッピングなどできないし~ショーに出すこともなくペットちゃんでした。
今でもシュナウザーは好きですが、ずぼらな私は管理(お手入れ)ができないので、エリーが最後のシュナちゃんとなります。
これからはちぃ君もっ君のパパさんのブログで、美しいシュナウザー君たちを見せていただいて癒していただきます。
ありがとうございました。