パピーちゃん達は目が開きかけてきました。
でも主役はパピーちゃんだけでなく、イノセントを長い間支えてきてくれた老犬たちです。
若いワンたちがハウスタイムになると、老犬達のフリータイムです。
14歳のじぃじ&ばぁばは仲が良くて、いつも同じ場所でくつついて寝ています。
レイラはカメラを向けるとこちらを向きます。サービス精神は健在です。だって昔は女優だったのよ!リンクの中で演技してたのよ。
エニオは➡こっち向いて~!と言っても知らん顔。リンクの中では演技していたのではなく、素のままの動きだったから。エン君はいつも楽しそうに歩いていました。明るいキャラクターでした。
リカは子犬の時からずっとお利口さんで、賢いの一言。今でもお利口さんで非の打ち所がないです。頑健な身体と精神力の持ち主です。
そして別の日の写真です ↓
やっぱりストーブの前が好き!
何度も書いていますが、ストーブのサビの話です。初代のロナルドが来た時5月でした。このストーブの有難さを知らずに、普通の台だと思った彼は夏場にさんざんチーをかけてマーキングしていたらしいです。そして半年が過ぎストーブの試運転をして始めて、ロナ君が掛け読けていたチーのサビに気が付いたのです。時すでに遅しでした。
取り外してお風呂で洗いましたが、サビは消えず。いいのです、今は亡きロナルド君の勲章です。サビを見るたびにロナ君を思い出して笑っています。
あらっ!老犬ホームに誰か来たよ。
それは現在子育てをしているママ犬です。
ママちゃんは、子犬がお腹いっぱいになって寝ているときだけ休憩でパピーハウスを離れます。どうぞ、ゆっくりと身体を休めてね。
ママちゃんは、老犬達の前に行かないで、左側の後ろに行ってくつろいでいます。老犬達をたてて大事にしています。大人です。
若い時はヤンチャで動き回り手がかかるイタリアングレーハウンド。でもそんな時期も‥後から振り返ると短かったね。あんなに動きが早くて大変な子育てだったイタグレが・・・。
10歳を過ぎた頃からすべてがスローモーション。食べることも歩くこともスローモーション。14歳になると走ることもないよ。お外に出ることも嫌がる。時にはお腹の調子を崩してピーちゃんになる。そんなときはその子のウ○チばかり見て、お薬や食べ物を配合する。
寝てばかりで、舌がお口からはみ出して寝ていると⇒大丈夫なの?生きてるの~って確認します。そんな時・・ふふっ・・って目を開けてくれたら・・ほっとする。
そんな経験を、何度繰り返してきたことだろう。
これからも経験していくことだけど。ときどきそれを考えるとウツっぽい気持ちになる。ウツの症状は朝目覚めた時。今日も一日頑張らなくてはと 気合を入れながら起き上がります。
老犬のワンへの思いはひとつ。苦しまないで・・うちでの生活を幸せだったと感じて逝ってくれたら、それで救われます。
このトリオちゃん達は幸せな犬生だったと思います。まだまだ長生きしてほしいけど、何かあったとしても悔いはないです。それくらい大切にしてきました。
やっぱり猫が好き!という映画がありましたけど、わたしは~やっぱり老犬が好き!です。