イタグレブリーダー・ヨーロッパのイタリアングレーハウンド。

ヨーロッパから6頭のIGを輸入しました。出産や老犬のこと。家族として大切に育てています。

守っている母(^v^)

2010年12月26日 | Weblog

パピーハウスのゲージを開けると・・産んだ直後はこのベッドの中にいました。4~5日経ったら、赤ちゃんが大きくなって狭くなってきたのでベッドを取り除いてフリーにしました。パピーハウスの左側には3段マンションがあります。1段目と2段目からは見えないのですが~ 3段目は高い位置なので→ 親子の様子が見えるのです。

そこで、見られることが気に入らないママちゃんは、3段目から見ているわんを・・・じぃっ~と見ています。 なに見てるのよ やめてよ!と言いたげです。

それでも4~5日経ったころから、見るのをやめて~ の光線が弱くなってきました。 他のわんが近づいてきても怒らなくなりました。精神面が落ち着いてきたのでしょう。それに子育てってストレスが溜まるのですよ~きっとね。 人間と同じです。24時間赤ちゃんのお世話を・・・何日も・何カ月もするわけですから。時には息抜きが必要です 私たちは、ことあるごとにママ犬に話しかけて褒めています。そして・・・オ○ッコ行かないの~?ガマンしなくていいよ~とトイレを促しますが~ なかなか行きません。子犬が1匹でもおっぱいに吸いついているときは、トイレには決して行きません。子犬全員がお腹いっぱいになって、お乳から離れて寝てしまったときに・・・そっ~とハウスを抜け出してトイレに行きます。お母さんは→ えらい

ここ数日氷点下の日が続き、道路はツルンツルン スケートリンクの状態です。 昨日は怖かった   ショッピングセンターの駐車場を出るとき、出口が登り坂でツルンツルン つまり、スケートリンクが登り坂になっている状態です。 けれど、滑り止めの砂が沢山まかれていたので大丈夫だろう~とそこを通ったのです。でも大丈夫ではなかったのです   沢山まかれていたのは、それだけ滑って、そこを登れない車が続出したということだったのです。そのショッピングセンターは大きくて、出入り口は四方に沢山あります。私ったら、他の場所から出ればよかったのに・・・去年までは4WDの車で自信があったから、あえてその出口を選んだの。。。

そしたら、あ~あ・よせばよかった  10数年ぶりに恐ろしい目にあいましたよ  上り坂を上がって道路の前まで進んだとき。タイヤがすべって空回りをし始めて・・つまりツルンツルンと滑って全く前に進まなくなりました。それどころか、横滑りみたくなって、となりの建物にぶつかりそうに キャー・冷や汗ものです。私の後ろには十数台の車が数珠つなぎに並んでいて。。。後ろに下がることもできない    ひゃ~・どうしよう!心臓はバクバクです。自分が建物にぶつかるならまだしも・・・後ろの車とぶつかったら・・・とドキドキです。

こんな時、あせってアクセルを踏むと、ますます道路に研磨がかかって、もっと抜け出せなくなるのです。そこで私はサイドブレーキをかけて、車から降り、近くに備え付けてある砂箱から、一袋の砂を持ってきました。砂が1kgほど入っています。北海道では滑りやすい場所には、このような砂箱が設置してあります。いつもは袋を手でちぎるなんて(@_@;) したことがないのに(ハサミです)・・・火事場のバカ力ですね~バリバリと袋を破って(自分でもびっくり!簡単に破れました) 前輪・後輪のタイヤの前と後ろに→ 砂を、ぎゅとこすりつけました 何度も行き来してぎゅ・ぎゅ・ぎゅ!そして余った砂を車の前にまいて~。自分も坂でツルンツルン滑りながら(-_-)zzz なりふりかまわずとは、こういう時ですね。車を進ませたい一心で・・・私の手は労働者のように、砂にまみれて真っ黒になりました。でも、そんなこと構っていられません。私の後ろに十数台も並んでいます。みなさん、早くお家に帰りたいでしょう。 私も帰りたいよ

でも、ありがたいですねぇ~後続の方々は、大丈夫ですか~頑張ってくださいね~てな感じで見守ってくれていました。何しろ坂ですから・・・人が押したとしたら人間が滑ってしまいます。北海道の人って、滑って動けなくなった車には、優しいというか待ってくれるのです。

そして、車に再び乗りドキドキしながら~大丈夫かな~とゆっくりとアクセルを踏んだら・・・動いた→ 前に進みました。良かった~本当は右折の方向なんですけど。そんな贅沢はいってられません。ひっきりなしに車が往来しているので、安全策で左折しました。 車が前に進んだ瞬間は嬉しかった ああ~やっと帰れると(笑)

それからターンして、その駐車場の出入り口を通ると・・・私のまいた砂効果で 後続の車は、どの車も滑ることなくスムーズに出ていました。自分は怖い目にあったけど、人助けができたかな。車が道路を通るたびに、研磨がかかって砂が埋められていきます。するとまた滑りだすのです。多分、何十台・何百台かに一台は、滑って進まなくなる車が現れ→砂をまいて脱出しているのですね。昨日は私の番だったということね。

コメント
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