イタグレブリーダー・ヨーロッパのイタリアングレーハウンド。

ヨーロッパから6頭のIGを輸入しました。出産や老犬のこと。家族として大切に育てています。

馬肉+ 馬刺し(^^♪

2010年09月25日 | Weblog

こちらは、お取り寄せした→ わん達の馬肉です 下の袋に入っているのが、わんたちのお肉で 1kg入っています。 本当は10kgほど頼みたかったのですが・・・我が家の冷凍庫に10kgは無理なので、とりあえず5kg(5袋)頼みました。そして・・・上の長方形のパックに入っているのは、うふふ~自分の為に注文した→ 馬刺しです 国産ですよ。日高産です。

お味は、美味しかった~ です。パックから出して解凍し、白髪ネギを乗せて・・・お肉で巻いて、ショウガ醤油につけていただきました。あ~あ、久しぶりに美味しい馬刺しとめぐり会った。。。 わんのお肉のほうも美味しいらしくて、良い食べっぷりです。フードにトッピングすると、いつもより喜んでいるように見えます。5kgもあるので、食べ終わるのはずっと先になると思いますが・・・再注文の度に、馬刺しも頼めるのは、楽しみです。 お肉屋さんを紹介してくださった神ママさん、ありがとうございました

私は今まで、自分が子供のころ、捨て犬やのらちゃんを拾って育てた事を書きましたが・・・そうではない、高級犬(?)の世界もかいま見ました。 というのも、私の両親は動物には興味を持っていませんでしたが・・・父の弟→ つまり私の叔父は、高級犬を数頭飼い、その犬達と一緒に趣味を楽しんでいました。

40年くらい前ですよ。犬の大半がミックス犬で、まれにスピッツを見ると、わぁ~高級そうな犬ね~と言われていた時代に・・・叔父は、ジャーマンポインターを数頭飼っていました。その叔父の友人達は、イングリッシュセッターを飼っていました。今考えると、あの犬達はどこから仕入れたのだろう とよけいなことを考えてしまいますが。。。とにかく良い犬たちばかりでした。叔父たちの訓練が行き届いていたので・・・頭は良くて(^_-)-☆ なんでも言うことを聞くし、毛並みも良く、食べていたものも違っていました。

私の残りご飯を食べていた、我が家のミックス犬とは、天と地ほどの差がありました。子供心に、良い犬・高級犬と、拾われた犬・普通の犬の差は歴然と感じました。今となってはそれも良く分ります。犬はきちんとした訓練・しつけをしないことには良い犬は育ちません。そして、代々受け継がれた血統も大切です。

叔父のところでは、当時出始めたドッグフードをいち早く買って、それにニワトリの頭やレバーのようなお肉を混ぜて犬のご飯を作っていました。その匂いが臭くて・臭くて~強烈で オエッーとなっていたのを思い出します。当時、叔父は新婚でした お嫁に来た人は・・・毎日・毎日・こんな犬のご飯を作らされて、犬の大きなウ○チを片づけさせられて~いやだぁ!犬のお世話係りのためにお嫁にきたみたい~とぼやいていました。

叔父の趣味は、狩猟でした。当時は10月になると、山の狩りが解禁になりました。狩りと言ってもイノシシやシカではなく→ 鳥でした。そんなに田舎ではなかったので獣・ケモノはいなかったと思います。地元の猟友会の人たちと、キジとか・こじゅうけいという鳥を鉄砲で撃って獲っていました。そこで一緒に活躍するのが犬達です。犬達が獲物・鳥の存在をハンターに教えるのです。

私が犬好きだったことを重々承知していた叔父は、狩りの練習をするとき、いつも私を迎えにきていました。一年中練習していました。朝早くに・・・オーイ・○○子 練習に行くぞ~と起こしにきます。私は眠くて仕方なくて、行きたくない時もありましたが、ジャーマンポインター達と過ごせるので付いて行っていました。小さな裏山でしたが・・・山の中を走るポインター達は生き生きしていました。

叔父からいつも、これがこの犬種の得意とする仕事だ!犬は人間とともに働いて、共存して生きている!と教えられました。叔父からは沢山の影響を受けました。

そして、山道で、獲物の鳥を見つけると、犬はしっぽを上げて飼い主に・・近くに鳥がいることを教えましす。これをポイントすると言います。だからポインターなのです。 本当に、見事にしっぽを ピン!と上げていました。私は叔父やポインター達と過ごすうちに、犬って人間のお手伝いというか、一緒に仕事をするのだ と感心しました。ミックス犬ばかり拾っている自分とは、別の世界があることを知りました。

このポインターは、エコ♂とエス♀という名前でした。とても素晴らしい犬で、子供である私に対しても従順でした。私はこの犬達が好きで、すごく可愛がりました。と言うよりも、自分は小学生でしたから・・・大きな犬・エス&エコに可愛がられていました。自分が飼っていた犬とは全く違った、別の存在でした。私は身体が細かったので、大きなエコの背中におんぶしてもらったりして遊んでもらいました。エコもエスも、何をしても怒りませんでした。それは訓練が行き届いていたことと、わたしとは心が通じ合っていたからだと思います

やがて、この2匹の間に子犬が産まれました。次への子孫を残し、優秀な狩り犬を育てるための繁殖でした。このパピーちゃんたちが可愛くて・・・私は叔父の家にいつも子犬を見に行きました。そして、多くの時間を、子犬と母犬と一緒に過ごしました。母犬のエスは、わたしのことが大好きで、大きな産室に私が入っても、ニコニコと迎え入れてくれて、子犬を触っても平気でした。生まれた直後・・・目も開いていない時から、私はエスや子犬たちと一緒に、産室の中で一緒に寝ていました。エスの産室は、3畳くらいの立派なお部屋でした。大事にされていました。犬舎も食べ物も、お金がかけられていました。

私は男の子のエコよりも女の子のエスとのほうが仲が良かったので・・・エスは育児で疲れているから、私が遊びに来るのを待っていたようでした。学校から帰ってエスの元へ行くと、しっぽをブンブンと振って喜んでくれました。産室に入ると、喜んで舐めてくれました。あ~あ・あのころに戻りたい。。。

ポインターの子犬と過ごした数カ月は、天にも昇るような幸せな蜜月でした。初産で6匹生まれました。生まれる瞬間も・・・偶然ですが遭遇しました。予定日よりも早かったらしく・・・私の目の前で一匹目を産み落としました。ビックリした私が→ 叔父に→ 大変なことが起きたよ~と知らせにいったほどです。このときの経験が、今の私に繋がっていると思います。旧・ブログにもこのことは書いてあります。長くなるので、また続きはのちほど書かせていただきます。

コメント
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