イタグレブリーダー・ヨーロッパのイタリアングレーハウンド。

ヨーロッパから5頭のIGを輸入しました。出産や老犬のこと。家族として大切に育てています。

目が開いたよ~(*^_^*)

2008年12月07日 | Weblog

この可愛いお顔~ 女の子の目がはっきりと開いてきました。さきほど写メールで撮りました。

普通、子犬の目が開くのは、生後2週間~20日くらいにかけてです。開くといっっても、いきなりパチッ!と開くのではなく・・・ちょっとずつ開いて、最初のころはぶちゃいくちゃんで・・ 4~5日かけてはっきりと大きくなっていくのです。

今回の子犬たちは、早くて・・13日目には半分くらい開いていました。そして、女の子のほうは14日目にはこのようにはっきりとしてきました。ちなみに男の子ちゃんはまだ完全には開いていません。ちょっとウシさんのようで、それがまた可愛いのです。でもすぐにイタグレっぽくなるよ

目が開いてくると、ますます可愛くなりますよ。本当に可愛くて・・・天使ですね

一週間前には、前足の・・・少し上のほうに付いている爪→狼爪・ろうそう・を取る手術をしました。狼爪は、犬の祖先はオオカミといわれており、その名残でほとんどの犬に付いています。狼爪は、犬が生活するうえでは必要がないので、取ってあげたほうがよいのです。

私は、ショーに参加するようになってからは、生まれた子犬たちの狼爪を取るようにしました。イタグレはショーに出る場合、狼爪が付いていると失格になります。イタグレに限らず、ほとんどの犬種が失格です。ジャッジが触診のとき確認していると思います。

手術といっても、断尾と同じで(断尾よりも軽いかも)生後まもなくのうちは、子犬の負担はごく少ないのです。足に局部麻酔をして行い、短い時間で終わります。

ところが、大きくなってからこの手術を受けるのは大変です わんの身体と同じく、狼爪も一緒に成長しているわけですから、ある意味・・・骨を切るのと同じだそうです。わんへの負担は大きく、術後、元のように回復するまでに、かなりの日数がかかります。

痛いこと・イヤなことは・・・小さいうち・幼いうちがいいようですね

コメント
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