イタグレブリーダー・ヨーロッパのイタリアングレーハウンド。

ヨーロッパから5頭のIGを輸入しました。出産や老犬のこと。家族として大切に育てています。

スタイル・・・?

2008年03月04日 | Weblog
3月に入って、札幌はポカポカの日が多く、雪も溶けてきました。段々と春の訪れを感じます。

けれども、2月は雪の量が多くて、雪かきも大変だったのです。この写真は駐車場に積もった雪。60cmはあります。これも落とさないと、駐車場が重みでへこんでくるのです。

先月、家の前の雪をかいていると、隣のおじさんが『この雪かきはね~冬の間の大切な運動なんだよ!これがないと、家の中でゴロゴロ・・体がなまっちゃうからね』とおっしゃる。確かにそうです。雪かきをすると、体中が汗びっしょりで、運動をしたような感じになる。寒いのは顔だけ

そして、自分の家の前を、びっしりとキレイに雪かきを終えたおじさんは、『おくさ~ん、スタイルがいいねっ!さすがに若いから。』とおっしゃった。《ええっ~若い~?わたしが~?冗談でしょ! スタイルがいい? この防寒服姿で?どういうことよ》首をかしげていると・・・『雪かきのスタイルがいいね!背筋が伸びていて、年寄りとは違うね』と言われた。

《ほうほう・・そういうこと・・そういう見方もあるんだな・・私のスタイルではなくて、雪かきのスタイルね(笑)》私はママダンプで運んだ雪を、雪山の上のほうまで、グイグイと持ち上げて、高い位置に捨てます。男っぽいのよ。
しかし、おじさん、よく見てるね

おじさんは、雪かきが終わったあとも、玄関まわりや階段に残った雪を、さらにキレイにピカピカに削いで・スケートリンクのように仕上げて(?)家の中に入っていきました。

雪の降らない地域の人にはピンとこないでしょうけれど、鍋奉行ならぬ雪かき奉行もあるんですよ。キレイにしようと思うとキリがないのです(分かる人には分かりますよね)

だいたい若い人ほど大ざっぱで、年配のかたほど几帳面で見事な雪かきをします

コメント
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