昨夜は除夜の鐘を聴くどころか入浴後は早々にベッドに入り、ころり。夫もそうだったようだが、息子は一人酒で紅白歌合戦を愉しんだらしい。(連続テレビ小説の主題歌等を除けば皆目知らない人ばかりなので、どうしても長い時間視ることが出来ない私はすっかり昭和の人である。)
女2人は早朝に目覚め、母は朝から入浴すると疲れるので、というので私一人真っ暗な中、スカイスパへ繰り出した。一番乗り!だったけれど、ほどなくして1人、もう一人と早起きさんがやってきた。ほぼ貸し切り状態で初風呂を堪能して部屋に戻り、母には浴槽足湯をセットする。白々と夜が明けて、朝焼けが美しい。あっという間に初日の出を拝む時間である。
早々と支度を済ませてから、向かいの部屋の2人を起こす。彼らの部屋からは雪化粧をした男体山はじめ、北関東の山々が望め、こちらも素晴らしい眺望だ。2018年最初の朝は雲一つない素晴らしい快晴が広がった。
一足早くレストランへ降りて4人席をキープ。
ちょっぴりお正月らしいお惣菜や、色とりどり野菜たっぷりのビュッフェの朝食に舌鼓。昨日の夜まではドンペリドンのお世話になったけれど、今朝はもう必要ない。起きてから2時間以上経っており、お風呂も済ませたのでお腹はペコペコだ。体重1kg減を取り戻さねば。
皆でお腹一杯エネルギーチャージをした後は、青空を見上げつつ、歩いてアウトレットモールへ向かう。車は渋滞だし、歩いて向かう人も沢山。それぞれのお目当てのお店には早くも列が出来ている。
最初に向かったお店では、息子が欲しかった10点限定の福袋はゲット出来ず。気を取り直して、夫と息子が毎年お世話になっているブランドの福袋をゲット。私が好きなショップはいずれも店じまいしており、ちょっと残念。昨日息子が買った靴屋さんは4年ぶりの福袋目当てで長蛇の列、入店制限だ。とりあえず昨日のうちに買っておいてよかったね、と言い合う。あっという間にどこのお店も整理券配布終了、福袋完売御礼の札が出る。
好きなブランドで私はストール、息子はサブバッグをゲット。母が疲れ気味なので、カフェで荷物を見ながら休憩してもらう。3人でブラブラして、母から頼まれた小物のショップで一つゲットするが、とにかくレジが一つしかないので、支払いに延々と時間がかかる。20分は優にかかった。
そうこうするうちに、入店制限がかかっていた靴屋さんでまだ希望のサイズが買えるということが分かった2人はこちらに並ぶことに。母を迎えにカフェまで戻り、靴屋さん前で合流して、2人が買い物を終えるまで待つこと30分以上。日差しがあって暖かとはいえ、外で待つのはなんといっても風が冷たい。ひとまず無事に買うことが出来て、フードコートへ移動してそれぞれが好きなものをランチに。
これにて本日の買い出しは終了ということで、私はなんとなく不完全燃焼である。母がストレス解消になるのだから色々お買いなさいねと言いつつ、いざ、手に取ると、「これはあまり好きではないわね」だの「いいお値段ね」だのとダブルバインド発言をしてくるので、だんだんどうでもよくなってくる。うーん、買い物は一人に限るということだろうか。
お腹が一杯になってホテルに戻ったが、あいにくお掃除が終わっておらず、ロビーで時間つぶしする羽目に。
部屋で一服、態勢を立て直し、本日の第二の目的地である惣宗寺・佐野厄除け大師へ。ホテルのフロントでタクシーをお願いし、大師様まで徒歩30秒という一番近いパーキングまで渋滞を避けつつ猛スピードで飛ばしてくれた。
ここ佐野厄除け大師は川崎大師、西新井大師と並ぶ関東の三大師の一つと称していて、さすがに元旦の今日は夕暮れ時というのに多くの参拝客で溢れている。あたかもUSJかTDLかと思しき延々の列。それでも30分ほどでなんとか無事初詣を済ませる。
今年、平成30年、昭和36年生まれの私は方位除けをする年(運勢の弱い年)だそう。せっかくの機会なので祈願をお願いすることに。家族皆で一緒に大師様宝前において大護摩密供を厳修して頂く。お札を燃える火に翳し、病んでいる胸のあたりに煙を頂く。祈願を無事済ませて本堂から外に出ると、もう真っ暗。かなり冷え込んでいる。参道は沢山の屋台が軒を連ね、色々な食べ物の匂いが満ちて、賑やかだ。
昨日に続き、またしても夕食は本場、大師様門前の佐野厄除けラーメンを頂く。厄除けとスタンプされたお麩や、エビやホタテがトッピングされていて賑やかだ。
お腹を満たした後は、本日最後の目的地を目指し佐野の駅まで歩き始める。真っ暗で人気もない。タクシーに乗ろうにも走っていない。結局、駅前までとぼとぼと歩き続け、市役所を越えて正面の駅前広場を見ると素晴らしいイルミネーションだ。年々パワーアップしているとのこと。
最後のミッションは、足利氏ゆかりの史跡と花スポットを有する足利まで足を延ばし、あしかがフラワーパークを訪れる、である。樹齢150年の大藤が園のシンボルだ。
お目当ては冬限定の幻想的なイルミネーション。日本夜景遺産「関東三大イルミネーション」にも認定された光の世界であるという。夜景観賞士が選んだ2016年全国イルミネーションアワードのイルミネーション部門全国一位のフラワーファンタジー~400万球のイルミネーション、光の花の庭2017~など、夢溢れる光の花の世界。
園全体がイルミネーションで彩られ、藤色の花房をイメージした電飾が咲き広がる「奇跡の大藤」、壮大な演出が広がる「光の薔薇園」等ストーリー性がある光の演出が素晴らしいとのこと。
電車で一駅、その先は徒歩で、という元気はなく軟弱にタクシーに乗り込む。
果たして目の前に広がる光の饗宴の素晴らしかったこと。思わず皆で歓声を上げた。こんなに素晴らしいイルミネーションを見たのはどのくらいぶりだろう。ハウステンボスと並んで日本3大イルミネーションと言われるのも頷ける。水蓮や薔薇、日本の四季、光のピラミッド、フラワーキャッスル、イルミネーションタワー、エトセトラエトセトラ、どこを見ても絵になる場所、いわゆるインスタ映えの聖地という感じ。あちこちでカップルや家族連れが写真撮影に勤しんでいる。
それでも、鑑賞は寒さとの闘い。吹きすさぶ強風に体感温度は下がる一方。閉園から帰りの電車まであと1時間もあるということを聞き、もう無理、とタクシーをお願いする。
20分から下手をすると30分かかると言われたが、待ち合わせ場所に到着すると、地獄に仏、タイミングよくタクシーが滑り込んできた。それがなんと、昨日駅からホテルまで送ってくれたタクシーの運転手、Iさんではないか。
その顔(俳優の温水さんに似た癒し系)を見た途端、思わず名前を呼んでしまった。先方も覚えてくれていた模様で、今日はアウトレットと厄除け大師が大変な混雑だったようですね、と仰る。寒かったでしょう、と言われ、車内の暖かさにようやく人心地ついて、無事ホテルに到着した。
80半ばの高齢者と病人の私と、まあよくも一日頑張った。今回の旅の予定はコンプリート。明日には帰京する。
今夜はこの後、大きなお風呂でしっかり温まってバタンキューだろう。
女2人は早朝に目覚め、母は朝から入浴すると疲れるので、というので私一人真っ暗な中、スカイスパへ繰り出した。一番乗り!だったけれど、ほどなくして1人、もう一人と早起きさんがやってきた。ほぼ貸し切り状態で初風呂を堪能して部屋に戻り、母には浴槽足湯をセットする。白々と夜が明けて、朝焼けが美しい。あっという間に初日の出を拝む時間である。
早々と支度を済ませてから、向かいの部屋の2人を起こす。彼らの部屋からは雪化粧をした男体山はじめ、北関東の山々が望め、こちらも素晴らしい眺望だ。2018年最初の朝は雲一つない素晴らしい快晴が広がった。
一足早くレストランへ降りて4人席をキープ。
ちょっぴりお正月らしいお惣菜や、色とりどり野菜たっぷりのビュッフェの朝食に舌鼓。昨日の夜まではドンペリドンのお世話になったけれど、今朝はもう必要ない。起きてから2時間以上経っており、お風呂も済ませたのでお腹はペコペコだ。体重1kg減を取り戻さねば。
皆でお腹一杯エネルギーチャージをした後は、青空を見上げつつ、歩いてアウトレットモールへ向かう。車は渋滞だし、歩いて向かう人も沢山。それぞれのお目当てのお店には早くも列が出来ている。
最初に向かったお店では、息子が欲しかった10点限定の福袋はゲット出来ず。気を取り直して、夫と息子が毎年お世話になっているブランドの福袋をゲット。私が好きなショップはいずれも店じまいしており、ちょっと残念。昨日息子が買った靴屋さんは4年ぶりの福袋目当てで長蛇の列、入店制限だ。とりあえず昨日のうちに買っておいてよかったね、と言い合う。あっという間にどこのお店も整理券配布終了、福袋完売御礼の札が出る。
好きなブランドで私はストール、息子はサブバッグをゲット。母が疲れ気味なので、カフェで荷物を見ながら休憩してもらう。3人でブラブラして、母から頼まれた小物のショップで一つゲットするが、とにかくレジが一つしかないので、支払いに延々と時間がかかる。20分は優にかかった。
そうこうするうちに、入店制限がかかっていた靴屋さんでまだ希望のサイズが買えるということが分かった2人はこちらに並ぶことに。母を迎えにカフェまで戻り、靴屋さん前で合流して、2人が買い物を終えるまで待つこと30分以上。日差しがあって暖かとはいえ、外で待つのはなんといっても風が冷たい。ひとまず無事に買うことが出来て、フードコートへ移動してそれぞれが好きなものをランチに。
これにて本日の買い出しは終了ということで、私はなんとなく不完全燃焼である。母がストレス解消になるのだから色々お買いなさいねと言いつつ、いざ、手に取ると、「これはあまり好きではないわね」だの「いいお値段ね」だのとダブルバインド発言をしてくるので、だんだんどうでもよくなってくる。うーん、買い物は一人に限るということだろうか。
お腹が一杯になってホテルに戻ったが、あいにくお掃除が終わっておらず、ロビーで時間つぶしする羽目に。
部屋で一服、態勢を立て直し、本日の第二の目的地である惣宗寺・佐野厄除け大師へ。ホテルのフロントでタクシーをお願いし、大師様まで徒歩30秒という一番近いパーキングまで渋滞を避けつつ猛スピードで飛ばしてくれた。
ここ佐野厄除け大師は川崎大師、西新井大師と並ぶ関東の三大師の一つと称していて、さすがに元旦の今日は夕暮れ時というのに多くの参拝客で溢れている。あたかもUSJかTDLかと思しき延々の列。それでも30分ほどでなんとか無事初詣を済ませる。
今年、平成30年、昭和36年生まれの私は方位除けをする年(運勢の弱い年)だそう。せっかくの機会なので祈願をお願いすることに。家族皆で一緒に大師様宝前において大護摩密供を厳修して頂く。お札を燃える火に翳し、病んでいる胸のあたりに煙を頂く。祈願を無事済ませて本堂から外に出ると、もう真っ暗。かなり冷え込んでいる。参道は沢山の屋台が軒を連ね、色々な食べ物の匂いが満ちて、賑やかだ。
昨日に続き、またしても夕食は本場、大師様門前の佐野厄除けラーメンを頂く。厄除けとスタンプされたお麩や、エビやホタテがトッピングされていて賑やかだ。
お腹を満たした後は、本日最後の目的地を目指し佐野の駅まで歩き始める。真っ暗で人気もない。タクシーに乗ろうにも走っていない。結局、駅前までとぼとぼと歩き続け、市役所を越えて正面の駅前広場を見ると素晴らしいイルミネーションだ。年々パワーアップしているとのこと。
最後のミッションは、足利氏ゆかりの史跡と花スポットを有する足利まで足を延ばし、あしかがフラワーパークを訪れる、である。樹齢150年の大藤が園のシンボルだ。
お目当ては冬限定の幻想的なイルミネーション。日本夜景遺産「関東三大イルミネーション」にも認定された光の世界であるという。夜景観賞士が選んだ2016年全国イルミネーションアワードのイルミネーション部門全国一位のフラワーファンタジー~400万球のイルミネーション、光の花の庭2017~など、夢溢れる光の花の世界。
園全体がイルミネーションで彩られ、藤色の花房をイメージした電飾が咲き広がる「奇跡の大藤」、壮大な演出が広がる「光の薔薇園」等ストーリー性がある光の演出が素晴らしいとのこと。
電車で一駅、その先は徒歩で、という元気はなく軟弱にタクシーに乗り込む。
果たして目の前に広がる光の饗宴の素晴らしかったこと。思わず皆で歓声を上げた。こんなに素晴らしいイルミネーションを見たのはどのくらいぶりだろう。ハウステンボスと並んで日本3大イルミネーションと言われるのも頷ける。水蓮や薔薇、日本の四季、光のピラミッド、フラワーキャッスル、イルミネーションタワー、エトセトラエトセトラ、どこを見ても絵になる場所、いわゆるインスタ映えの聖地という感じ。あちこちでカップルや家族連れが写真撮影に勤しんでいる。
それでも、鑑賞は寒さとの闘い。吹きすさぶ強風に体感温度は下がる一方。閉園から帰りの電車まであと1時間もあるということを聞き、もう無理、とタクシーをお願いする。
20分から下手をすると30分かかると言われたが、待ち合わせ場所に到着すると、地獄に仏、タイミングよくタクシーが滑り込んできた。それがなんと、昨日駅からホテルまで送ってくれたタクシーの運転手、Iさんではないか。
その顔(俳優の温水さんに似た癒し系)を見た途端、思わず名前を呼んでしまった。先方も覚えてくれていた模様で、今日はアウトレットと厄除け大師が大変な混雑だったようですね、と仰る。寒かったでしょう、と言われ、車内の暖かさにようやく人心地ついて、無事ホテルに到着した。
80半ばの高齢者と病人の私と、まあよくも一日頑張った。今回の旅の予定はコンプリート。明日には帰京する。
今夜はこの後、大きなお風呂でしっかり温まってバタンキューだろう。
宜しくお願いいたします。
新年の家族旅行記、拝見させてもらいました。病を得ながらも日々、幸せに過ごされる様子は、本当に勇気をいただきます。
私達一家も、明日、箱根駅伝応援がてら1泊だけしてきます。ロッキングチェアーさんも箱根駅伝のお話をされていましたね。
なかなか息子も私の母校も単独でチーム出場ができないのですが、母校とか関係なく、箱根駅伝ファンです。一生懸命全身全霊で走り、次の人に襷を託すのが、子育てに通じるものがあると…勝手に感じていて、しかも期間限定、4年間…というところに又、ドラマを感じています!
ヨガ教室も大盛況なんですね。
私も2月のバイトのシフトがはっきりしたら…なんて思っていたところでした。
次回は、シフトなんて待たずに申し込むしかないっ!って思っています。
確かに、色々とインタビューを受けたり、記事が掲載されたりと…その筋?どの筋⁇では、有名人だって事をすっかり忘れて、勝手に身近な姐さん…みたいな親近感でいた私でした。凄い人なんだぁって、改めて再認識しています。
今度お会いする機会ができたら、サイン下さいね(笑)
ヨガ教室の開催、無事成功されますように…
先行く燈になれるかどうか・・・いささか微力ですが、こちらこそ今年もどうぞよろしくお願いいたします。
箱根駅伝応援一泊旅行、素敵ですね。私も大学駅伝は昔からとても好きです。数年前に一度一区を見ましたが、あまりに速くて、あっという間に駆け抜けていってしまって、ちょっと物足りませんでした。やはりある程度ばらけてからの区間を見ないとだめですね。
ヨガクラスの件、そうでしたか。お仕事もありますから、どうぞご無理なさいませんよう。3月以降どんな形で続けさせていけるか体調とも相談しながらと思っています。
とんでもないですよ。有名人なんて。普通の50代のおばさんですから。サインなんてとんでもありません。
教室開催の成功を祈って頂き、どうもありがとうございます。