昨夜はあれこれ片づけものが多く、ベッドに入るのがすっかり遅くなった。終日バスに揺られ、自分で思っていたより相当草臥れていたようで、寝付きも良く、夜中に1度お手洗いに起きた後も覚醒することなくコテンと眠った。
今日は少しだけ寝坊をして掃除・洗濯を済ませたら合唱練習に出かける、というスケジュールだった。さて、予約していた洗濯も仕上がったようだし、そろそろ起きようかと思った途端に電話が鳴る。日曜の朝、いったい誰が・・・とお行儀悪くベッドに入ったまま受話器を取ると、なんと息子から。
一昨日、正式に関西の企業から内定メールが来て、早速大学のキャリアセンターに報告に行ったという。留年の5回生だし、成績も不振だったので親子ともども辛い就活を覚悟していたが、こうしてご縁を頂いて、早々に希望企業の内定を頂けたという結果オーライで、キャリアセンターも大いに喜んでくださったそう。そしてその場で来年度の就活生に対してアドバイスをする大役を仰せつかったそうな。
昨日はまだ選考が続いている別企業の面接の予約が入っていると聞いていたが、諸々考えて辞退することにして、関西で就職することにしました、と就活終了宣言をした。
その経過説明と事後報告をしたかったようで、延々と小一時間、彼の話に付き合うことになった。夫も子機でやりとりを聞いていたようだったが、息子が「お父さんとも話したい」ということで私と電話を替わった後も、また延々と。今日は部屋を片付けて美容院でカットを済ませてサッパリするとのことだった。
そんなわけで、こちらは活動開始の時間が予定より1時間遅れてしまい、慌てて洗濯物を干し、昨日パン工房で買い求めたブルーベリーとクリームチーズのパンと、いつものバナナスムージーに摘みたていちご追加し、さらにお皿に山盛りいちごを朝食に頂いた。
ゆっくり新聞を読む時間もなく、拭き掃除だけ大急ぎで済ませて、あっという間に出かける時間。先週より1台早い準特急に乗る予定が、結局今日も間に合わなかった。練習場所最寄り駅の駅ナカで急いで軽食を済ませ、練習場に向かう。
猛烈な日差しだ。日傘を差していてもジリジリとする感じ。まだ6月になったばかりだというのに、アスファルトの照り返しが凄い。既に30度近くあるのではないか。カラリとしているからまだ耐えられるけれど、これから湿度が上がるとかなり堪えそうだ。
今日も15分近く遅刻をしてしまい、こっそり後ろから練習場に。発声練習が始まっていたが、今日は前回より女性の人数が多い。ぱっと見でソプラノが沢山。6人ほど先輩や同期の姿が見えた。アルトも2人、そして男性が少な目で3,4人。
受付を済ませて後ろの列に加わって発声練習。今日は邦人曲の練習だという。本番の指揮者先生は今日も別のご予定のために代役で、なかなかお目にかかれない。今日の指揮と指導も20期以上も年下の後輩氏が務められる。最初は座学ということで、音階やドレミファソラシドそれぞれの音のキャラクター等のレクチャーをしてくださる。なるほど、実にわかりやすく面白く、大したものだと感心しきり、である。
そして混声合唱とピアノのための「くちびるに歌を」の1曲目「白い雲」の練習開始だ。
ドイツ語と日本語が男声、女声と掛け合いで交互に唄われる流れるように美しい曲。YouTubeで何度か聴いて、なんとなく感じを掴んで楽譜を眺めただけで音取りもろくに出来ていなかったが、パート別に男声、女声別に丁寧に見て頂き、だんだん気持ち良く歌えるようになってきて、嬉しい。ハモると本当に綺麗な曲だ。
間に10分ほどの休憩を2回取り、曲の最後まで辿り着いた後は、一度通しで歌ってちょうど終了時間になった。
今日の参加者はソプラノに同期の友人も参加し、2期上で新しく参加される先輩も2人いらして、21期下の後輩も加わり、8名。そしてアルトは1期上、2期上、もう少し上の先輩と3人で少なめだったけれど、少数精鋭で素晴らしかった。男性はだんだんと増えてテナーも4人ほどいらしただろうか。最終的には20名近い参加者になっていた。
愉しくて充実した時間は本当にあっという間。ホールの椅子等を皆で片づけて、女性はほぼ全員であれこれお喋りをしながら最寄り駅までゆっくり歩いた。JRの乗換駅で同期の友人に「誘ってくれてありがとう。」とお礼を言って別れる。「身体、くれぐれも無理はしないようにね。」と気遣ってくれるけれど、実際こうして練習に出ると、何より楽しいし、懐かしい先輩たちにもお目にかかることが出来て、本当に元気になる。そう言うと、「それが判っているから誘っちゃうんだけれどね。」とのこと。有難いことである。
次回の練習は3週間後。大体月に2回の練習で、毎回別の曲を練習するとなると、せっかく一度練習した曲もどんどん忘却の彼方へ…になりかねない。これは自分で復習をきちんとしなければ、と帰りの電車では楽譜を見ながら、そして帰宅してからはYou Tubeを聴きながら楽譜をめくる。ひとまず今日の復習は完了である。これをちゃんと3週間持続出来ればよいのだけれど。
帰途夫にお土産を買い求め、明るいうちに帰宅出来た。夕食当番も引き受けてくれて、私はお風呂掃除や畳んでおいてくれた洗濯物を納めるだけで夕食にありつけた。有難いことである。
私の留守中夫は、昨日2人で4㎏近く摘んできたいちごの半分ほどを使ってジャム作り。ラベルもオリジナルで作って(我が夫ながら実にマメである。)ちょっと洒落たジャムの小瓶が複数冷蔵庫に並んでいた。数は限られているけれど、近々お目にかかる方にお裾分けの予定である。
そして明日からまた新しい1週間が始まる。通院週であり、木曜日からはゼローダ8クール再開予定だ。そして週末は瞑想ヨーガクラスの開催日。どうやら週半ばには梅雨に入りそうな予報だけれど、体調を整えて無事乗り切っていきたいと思う。
今日は少しだけ寝坊をして掃除・洗濯を済ませたら合唱練習に出かける、というスケジュールだった。さて、予約していた洗濯も仕上がったようだし、そろそろ起きようかと思った途端に電話が鳴る。日曜の朝、いったい誰が・・・とお行儀悪くベッドに入ったまま受話器を取ると、なんと息子から。
一昨日、正式に関西の企業から内定メールが来て、早速大学のキャリアセンターに報告に行ったという。留年の5回生だし、成績も不振だったので親子ともども辛い就活を覚悟していたが、こうしてご縁を頂いて、早々に希望企業の内定を頂けたという結果オーライで、キャリアセンターも大いに喜んでくださったそう。そしてその場で来年度の就活生に対してアドバイスをする大役を仰せつかったそうな。
昨日はまだ選考が続いている別企業の面接の予約が入っていると聞いていたが、諸々考えて辞退することにして、関西で就職することにしました、と就活終了宣言をした。
その経過説明と事後報告をしたかったようで、延々と小一時間、彼の話に付き合うことになった。夫も子機でやりとりを聞いていたようだったが、息子が「お父さんとも話したい」ということで私と電話を替わった後も、また延々と。今日は部屋を片付けて美容院でカットを済ませてサッパリするとのことだった。
そんなわけで、こちらは活動開始の時間が予定より1時間遅れてしまい、慌てて洗濯物を干し、昨日パン工房で買い求めたブルーベリーとクリームチーズのパンと、いつものバナナスムージーに摘みたていちご追加し、さらにお皿に山盛りいちごを朝食に頂いた。
ゆっくり新聞を読む時間もなく、拭き掃除だけ大急ぎで済ませて、あっという間に出かける時間。先週より1台早い準特急に乗る予定が、結局今日も間に合わなかった。練習場所最寄り駅の駅ナカで急いで軽食を済ませ、練習場に向かう。
猛烈な日差しだ。日傘を差していてもジリジリとする感じ。まだ6月になったばかりだというのに、アスファルトの照り返しが凄い。既に30度近くあるのではないか。カラリとしているからまだ耐えられるけれど、これから湿度が上がるとかなり堪えそうだ。
今日も15分近く遅刻をしてしまい、こっそり後ろから練習場に。発声練習が始まっていたが、今日は前回より女性の人数が多い。ぱっと見でソプラノが沢山。6人ほど先輩や同期の姿が見えた。アルトも2人、そして男性が少な目で3,4人。
受付を済ませて後ろの列に加わって発声練習。今日は邦人曲の練習だという。本番の指揮者先生は今日も別のご予定のために代役で、なかなかお目にかかれない。今日の指揮と指導も20期以上も年下の後輩氏が務められる。最初は座学ということで、音階やドレミファソラシドそれぞれの音のキャラクター等のレクチャーをしてくださる。なるほど、実にわかりやすく面白く、大したものだと感心しきり、である。
そして混声合唱とピアノのための「くちびるに歌を」の1曲目「白い雲」の練習開始だ。
ドイツ語と日本語が男声、女声と掛け合いで交互に唄われる流れるように美しい曲。YouTubeで何度か聴いて、なんとなく感じを掴んで楽譜を眺めただけで音取りもろくに出来ていなかったが、パート別に男声、女声別に丁寧に見て頂き、だんだん気持ち良く歌えるようになってきて、嬉しい。ハモると本当に綺麗な曲だ。
間に10分ほどの休憩を2回取り、曲の最後まで辿り着いた後は、一度通しで歌ってちょうど終了時間になった。
今日の参加者はソプラノに同期の友人も参加し、2期上で新しく参加される先輩も2人いらして、21期下の後輩も加わり、8名。そしてアルトは1期上、2期上、もう少し上の先輩と3人で少なめだったけれど、少数精鋭で素晴らしかった。男性はだんだんと増えてテナーも4人ほどいらしただろうか。最終的には20名近い参加者になっていた。
愉しくて充実した時間は本当にあっという間。ホールの椅子等を皆で片づけて、女性はほぼ全員であれこれお喋りをしながら最寄り駅までゆっくり歩いた。JRの乗換駅で同期の友人に「誘ってくれてありがとう。」とお礼を言って別れる。「身体、くれぐれも無理はしないようにね。」と気遣ってくれるけれど、実際こうして練習に出ると、何より楽しいし、懐かしい先輩たちにもお目にかかることが出来て、本当に元気になる。そう言うと、「それが判っているから誘っちゃうんだけれどね。」とのこと。有難いことである。
次回の練習は3週間後。大体月に2回の練習で、毎回別の曲を練習するとなると、せっかく一度練習した曲もどんどん忘却の彼方へ…になりかねない。これは自分で復習をきちんとしなければ、と帰りの電車では楽譜を見ながら、そして帰宅してからはYou Tubeを聴きながら楽譜をめくる。ひとまず今日の復習は完了である。これをちゃんと3週間持続出来ればよいのだけれど。
帰途夫にお土産を買い求め、明るいうちに帰宅出来た。夕食当番も引き受けてくれて、私はお風呂掃除や畳んでおいてくれた洗濯物を納めるだけで夕食にありつけた。有難いことである。
私の留守中夫は、昨日2人で4㎏近く摘んできたいちごの半分ほどを使ってジャム作り。ラベルもオリジナルで作って(我が夫ながら実にマメである。)ちょっと洒落たジャムの小瓶が複数冷蔵庫に並んでいた。数は限られているけれど、近々お目にかかる方にお裾分けの予定である。
そして明日からまた新しい1週間が始まる。通院週であり、木曜日からはゼローダ8クール再開予定だ。そして週末は瞑想ヨーガクラスの開催日。どうやら週半ばには梅雨に入りそうな予報だけれど、体調を整えて無事乗り切っていきたいと思う。