お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
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2人の娘のお父さんです。孫も3人いるじーさんです。趣味はスポーツ観戦やサイクリング、読書など。ブルベは07年から走ってますが遅いです。仕事はリタイアし、「晴走雨読」の気ままな毎日です(^o^)
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富士山一周 <その1>
サイクリング
/
2006年08月13日
<富士スバルラインを登る>
から続きます
●月日 06年8月7日(日)
●天気 晴れ
●ルート 富士吉田~スバルライン~富士山五合目~スバルライン~(R139)~道の駅鳴沢~(県71)~富士ケ嶺~人穴~(県72)~(R469)~富士サファリ~御殿場~(R138)~乙女峠~宮ノ下~(R1)~箱根湯本~(R1)~(R129)~門沢橋~海老名~自宅
◆サイコンによる記録
距離 213.68km
平均時速 19.3km/h
走行時間 11時間02分04秒
最高速度 56.5km/h
※06年の通算 5721.18km
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スバルラインから降りてきて、R138と合流したのが
午前11時前後。
この時点でもうお尻がかなり痛くなっていた。輪行袋があったら右折して御殿場へ向かっていたかもしれない。
しかし、輪行袋は男らしく(?)、置いてきた(悩んだ末ですが・・・)。こうすりゃ自走するしかないのだ。お尻の痛みに耐えて左折する。
午前11時16分。鳴沢村に入る
緩い上りのR139。ペダルを回して時速30km/h以上が出るのは、この日初めてかもしれない。
車の通行量が結構多い。日差しもきついが、このあたりでも標高800メートル以上ある。炎天下というほどではない。やがて鳴沢村の標識を通り過ぎる。
午前11時45分。道の駅鳴沢
五合目から休憩してなかったので、ここでひと息つく。お尻は相変わらず痛い。
はるかに富士山が臨める。あそこに登ってきたんだと思うと、ちょっと感慨深いものがある。これも自転車で登ったからこそ味わえる感動だ。
午前11時55分。県71号線は樹海の中の道
痛むお尻にむち打って出発。R139から「ひばりが丘」交差点を富士ケ嶺方面へ左折し、県道71号線に入る。曲がった途端、登り坂が見えてきた。
交差点から入ったところに自販機があったので、ボトルに補給する。
樹海に囲まれた道をゆっくりと上り始める。両側が樹木なので道は木陰の部分が多い。たまにひやっととする所もあり、登り坂でなければ気持ちのいい道だ。
道はそれほど広くないが、車の通行量は国道に比べてぐっと減る。雰囲気としては林道。舗装がたまに悪くなるが、自転車にとっては走りにくい道ではない。
途中、ふじてんスノーリゾートへの分岐があった。ここへは2度ほど、同じマンションの数家族とマイクロバスを借りてスキーに来ている。運転は、一緒に行った家族のなかでバスの運転手をしているお父さんがおり、当然その人に任せっきり。私は乗っているだけ。ふじてんがどこにあるかも知らなかったのだが、ここにあったんだ。ついに、スキー場まで自転車で来ちゃったぞ。
午前12時15分。大室山近くの本栖湖の絶景ポイント
約6キロぐらいの上り坂を登り切り、工事中の片側通行を抜けると駐車場が見えた。ここがピークらしい。そして、そこからの眺めは、絶景! はるか先に本栖湖が静かに横たわっている。疲れも吹き飛ぶこの景色。本栖みちを登ってトンネルを出たときに
本栖湖越しに見た富士山
の、その麓からの逆の風景だ。(写真ではよく分かりませんね。すいません)
このあたりの標高は1100メートル以上ある。そして、ここから白糸の滝までの約20キロ弱の下りが始まる。
午前12時37分。富士宮市
お尻の痛みもなにもかも吹き飛ぶような気持ちのいい道だった。
ほぼ直線の下り。ペダルを回さないでも時速40km/h以上が出る。それがずっとずっと続く。いやぁ、来て良かった。この道、最高!
ただし、ちょっと臭う。近くで家畜が飼育されているようだった。
やがて静岡県富士宮市に入る。おぉ! 静岡県だ! ここまで自転車で来たぞ。
午前12時42分。富士裾野
富士ケ嶺から富士裾野へと下り降りる。回りはまるで北海道(走ったことはないが、きっとこんな感じに違いない)のような風景が続く。広いぞぉ! 緑がいっぱいだぁ! 天気もいいし、気持ちいいぞーーー!!
止まりたくはないが、でもこんな風景は、じっくり眺めたい。
午前12時42分。富士裾野
上の写真の逆方向。
ここで休んでいたら、やっとローディーに出会った。彼は反対方向を進んでいる。ということは、これから10数キロの上りが待っているわけだ。頑張れ!
午前12時50分
下りはまだまだ続く。ノーペダルの心地よさ。途中、右手の道沿いに「まきばの駅」
富士ミルクランド
が見えてきた。大規模な牧場のようだが、下りの途中のここで止まるのもねぇ。それに時間は押している。できれば午後3時には御殿場に着きたい。次回(はあるのか?)ということで、通り過ぎる。
午前12時55分。人穴交差点手前。
やがて人穴のT字路にぶつかる。白糸の滝方向へ左折し、人穴小学校の前を過ぎる。まだ下り坂は続く。
R139との立体交差を過ぎ、ようやく信号にぶつかる。鳴沢の先のひばりケ丘交差点を左折してから2つ目の信号だ。標高は約500メートル。
右は白糸の滝方面。左は県道72号線。白糸の滝はぜひ見たかったのだが、見ると上り坂。時間もなかったし、これも次回として左折し県道72号線に入る。
下りはここで終わり。さぁ、今度は上るか。
<富士山一周 その2>
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富士山一周 <その2>
サイクリング
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2006年08月13日
<富士山一周 その1>
から続きます
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午後1時12分。県72号線
白糸の滝に背を向けて、県道72号線を走る。R139との交差点を越えると、また樹木に囲まれた道となる。上り基調のアップダウン。お尻の痛さを思い出した。
車の姿はなく、自転車乗りの姿もない。孤独に坂を上り続ける。
ボトルの水が切れかかっている。県道71号線に入るときに補給したきり。県道71号線はコンビニはおろか自販機さえない。白糸の滝近くにコンビニがあったのだが、県道72号線の先はR469に出る。国道だから自販機ぐらいはあるだろうと、補給は先に延ばしていた。
しかし、このアップダインがきつい。補給しなかったことが悔やまれた。
午後1時28分。富士スカイライン分岐
富士スカイラインとの分岐点にさしかかった。左折して県道180号線から県道152号線を上っていくと新五合目にたどりつく。
富士山一周としては、本来ならここを上らなければならないのだろうが、そんな余裕はもうない。スバルラインを上ったから、今日はもう十分だ。というか、これで許して! 第一、こんなところを上ったら、今日中に帰れないだろう。ここも次回だ次回! 来るとすれば、御殿場へ輪行で来たときかな。
午後1時37分。R469
ようやくR469にたどり着く。最近作られたような感じの新しい道で、路肩も広かった。それにしては車の通行が少なかった。
ただ、遮蔽物がなく、太陽がまともに照りつける。暑い。おまけに上り坂。これが延々と続く。
国道だから何かあるだろうと思ったが、何もない。自販機すらない。ボトルの水も底をついてきた。まずい! 死んじゃうよ・・・。
午後1時41分。富士市
ふらふらのヘロヘロで富士市に入る。いつまで続くんだよ、この坂は。って、富士サファリまでだ。現実を直視したくないので地図は見ない。あと10キロ続くと知ったら、どうしたろう。
ところが! 緑しか見えなかった道の先に、何か自販機らしきものが見えた。こんな人のいない所にあるはずがないのだが。あれは幻か? 近寄って見ると、富士○○という工場の看板。自販機のように見えたのは車? いや、やっぱり自販機だ!
たぶん、周囲に何もないその工場の従業員用の自販機だろう。わざわざここまで来て買う人がいるとは思えない。しかし、私にとっては砂漠のオアシスだった。3本買って、1本はその場で飲み干し、2本はボトルに補給。助かった。生き返ったよ。よくもまあこんな所に工場を建ててくれたもんだ。感謝!
午後1時57分。
地獄の果てまで続くような上り坂。きっと逆方向に下れば、道は広いし車はいないし直線だし、さぞかし気持ちがいいことだろう。
久々の信号に出会った。ちょっとピークみたいな所。先は下り坂だ。富士サファリはその看板さえ見えないが、きっと私の思い違いだ。ここがピークだったんだ。
そう思って進むが、下りと思っているところでペダルを休めると止まってしまう。下りのように見えて、下りじゃない! 平坦でもない。緩やかだが上っているんだ。おかしい。回りの風景に比べて確かに下っているように見えるのだが、実際はそうではないらしい。暑さで感覚がおかしくなっているのか。
午後2時37分。富士山こどもの国
きつい坂の途中で1度たまらず休憩した。そのときの教訓。休むときはすこしでも傾斜の緩いところで、さらに日陰。でないと休めないし、再発進がつらい。
その教訓を生かして、坂の途中だが、少し平坦になっている「富士山こどもの国」の従業員用の入り口付近で国道に入って3度目の休憩をした。日陰もあったし、ひと息つく。
ここで地図を確認した。富士サファリはまだ先だった。
午後2時42分。富士山こどもの国
富士山こどもの国の広大な入り口。駐車場が見えるだけで、こどもの国の影も形も見えない。広い!
午後2時48分。裾野市
おぉ、下がっている!? ついに上りは終わったのか??
裾野市に入ったところで娘からメールが入った。「お土産買った?」。さて困った。買ってない。って、ヒップバックしかしてないのに、買えるはずもない。
電話して弁解する。「買っても持って帰れないから、買えないよ」
「え~~~~!!!」
仕方ない。「帰ったらマリノスグッズを何か買ってやるから、それで許せ」
「まあ、いいか。それでいいよ。で、今、どこ?」
「富士サファリの近くだよ」
「ふ~ん」
おい、もうちょっと感動しろ! 自転車で富士サファリだぞ。坂の上だぞ。ちくしょう・・・・。
おまけに上りはまだ終わらなかった。
<富士山一周 その3>
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富士山一周 <その3>
サイクリング
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2006年08月13日
<富士山一周 その2>
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午後3時00分。富士サファリまで500メートル地点
ついに出てきた。富士サファリの看板。待ってました!
このあたりの標高が約900メートル。約10キロで400メートル近く上ったことになる。平均4%だが暑さもあってきつかった。
ここから御殿場までは下り。そういえば、今日走り出してから、上りと下りしかない。平坦な道が恋しい。
R469をずっと下るが、道幅が段々と狭くなってくる。下り始めて最初の信号を越えると、片側の1車線が乗用車が1台やっと通れるぐらいの道幅になる。路肩はない。白線が引いてあるが、白線の左は溝となってななめに落ちている。つまり、白線から左は走れないということ。おまけに坂は上りたくないほどの急勾配。これはこれできつい。
カーブで多少道が広くなるので、そこで後続の車をやり過ごすことを繰り返す。
途中の分岐を間違えないよう、地図で確認しながら下る。一歩間違えれば沼津まで降りてしまう(って、その前に気が付くだろうが)。
午後3時20分。裾野市
降りきったと思われる信号で左折。そこからは平坦な道が続く。ここも周囲が開けて緑が広がり気持ちがいいのだが、路肩が狭い。周囲の景色を楽しむヒマもなく、車を気にしながらの走りとなった。
左手に富士山があるのだが、雲がかかっていて見えない。
午後3時24分。御殿場市
ようやく御殿場市に入る。予定より遅れている。もう明るいうちには帰れない。
午後3時50分。御殿場駅
信号待ちでMTBに乗っていた小学生の男の子に聞いてみた。
「ボク、御殿場駅ってどこ?」
実は通り過ぎたかも、という不安があったのだ。
「う~ん、ダイエー知ってる?」
いきなりマニアックなことを聞かれた。
「知らないなぁ。駅の近くかい」
「じゃあ、○○屋は?」
ますます深みにはまってきた。
「それも知らないなぁ。とにかく駅はダイエーの近くなんだね。もっと先なんだね」
「先だけど。遠いよ」
吹き出しそうなのをこらえながら
「そうか。遠いか。じゃあ、おじさん頑張って行くから」。
結局、携帯のGPSで確認しながら御殿場駅前に出た。輪行袋があれば、きっとここで終わりだった。しかし、ない。峠を越えて自走するしかないのだ。
午後3時57分。乙女峠入り口
最後の峠、標高810メートルの乙女峠へと続くR138に出た。
「箱根23キロ 小田原32キロ」。神奈川はもうすぐだ。ようやくここまでたどり着いた。予定よりは1時間ほど遅れている。自宅に着くのは午後9時ごろか。
いきなり登坂車線が始まる。勾配9%。つらいッス。
何とか上り切ったところの信号が赤。助かった。
さらに上る。バス停「長尾口」を通り過ぎる。表示を見ると「次は乙女峠」。お、意外と近い?
そんなわけはない。単に間に何もないだけだ。
そして来た来た、直線の上り。こいつでいつもくじける。今回もかなぁって思いながら左手を見ると、
午後4時21分。長尾口バス停の先
おお、富士山!!! 思わず足を止める。御殿場の町の向こうにどっしりとそびえる富士山。美しい。
休みたかったのも事実だが、この絶景を前にしては仕方ない。このツーリングで富士山を拝めるのもこれが最後かもしれない。ゆっくり休もう。
午後4時42分。乙女峠
何度も何度もカーブを曲がり、くじけそうになる心を奮い立たせ、痛いお尻も我慢して、その後は休憩なしで上りきった。
この道は「あじさいの道」と名付けられていた。その名の通り、あじさいが道沿いをずっと彩っていた。
上りきってバス停からも富士山を見ることができるのだが、もう曇って見えなかった。
この先は乙女トンネル。1000メートル近くある長いトンネルということだったが、出口が見えている直線的なトンネルで勾配もなく平坦。歩道もなく道幅もそれほど広くないが、そんなに長いとは感じなかった。もちろん車の切れ目を狙ってスタートし、思い切りペダルを回して脱出したことは言うまでもない。
午後4時49分。箱根町
トンネルを出ると箱根町。やっと帰ってきたよ、ふう・・・・。
ここから早川口までペダルを回す必要はほとんどない。そしてその後のR1は平坦。もう上らなくていい。このツーリングは終わったも同然だ。
しかし、この最後の下りがつらい。特に宮ノ下からはカーブがきつく、坂は下りもヘタレな私としては、うまくカービングしていくことができない。手も痛い。途中、下りにもかかわらず、塔ノ沢あたりで休憩した。すると、華麗にカービングしていくクロスバイクを見かけた。体を左右に預けながら、後ろから車が来ているにもかかわらず車道も目一杯使って(いいのかな。私は怖くてできませんが)、ハイスピードで降りていく。見ていて、ただ感心。
R1に出たときは嬉しかった。ようやくの平坦な道。もう坂は上りも下りも見たくなかった。平坦な道を時速30km/h前後で快適に走ったが、それも門沢橋あたりまで。だんだんと暗くなってきたこともあって、時速は20km台の前半。さすがに力尽きた。
自宅に着いたのは午後8時20分ごろ。疲労困憊とはこういう状態をいうのだろうか。缶ビールを飲みながらもしばし呆然。何をする気も起こらず、風呂入って食事したらそのままベッドへ。泥のように眠った。
実は御殿場から山中湖の間は走っていない。一番の難関の篭坂峠を上っていないので、正確に言うと富士山一周ではない。でも、スバルライン上ったから、自分の中では富士山一周したと同等な気分。スカイラインと篭坂峠はまた来年でも挑戦してみようか。
この日は、走行距離213.68km。もちろん自己最長。平均時速は19.3km/h。スバルラインを降りたときが平均13.3km/hだから、よく盛り返したもんだと思う。2日間のトータル走行距離は307.43km。富士山の絶景がそれだけの距離を走らせてくれた。
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びしょ濡れ
自転車通勤
/
2006年08月12日
BD-1でチャリンコ通勤<8月12日=76>
神奈川ダービーを待つ等々力スタジアム。行きたかったなぁ~と通り過ぎた後に雨が降り出した
お尻の痛みと筋肉痛も消えたので、久しぶりの自転車通勤に元気よく飛び出した。
いつもより早くお昼前に出発。途中、等々力に寄り、勝利の念を送る。残念ながら休みはとれず、観戦はできない。頑張れよ、マリノス。そう思いつつ等々力から多摩サイへと向かうとき、空がゴロゴロと鳴った。お~い、あと1時間持ってくれ。
願いもむなしく、多摩サイに入ったところでポツッときた。そして。ザーーーーーーーー。午後1時過ぎから二子橋の下で雨宿り。
不思議なことに雨宿りに来るのは、クロスバイクかママチャリ。ローディーはそのまま雨の中を突っ走っていく。女性と年配の男性のローディーがちょっと雨宿りしたが、やまないと観念して、すぐに走り去った。
30分ほど待ってやや小降りになったかと思ったので走り出したが、二子橋に出た途端に大粒の雨が体中を叩き始めた。
しばらく走ったが雨に視界が遮られるので、また雨宿り。今度は歩道橋の下。やむ様子はまったくない。このままでは仕事に遅れてしまう。仕方ない。しばらく待って、少し小降りになったと自分に言い聞かせて諦めて走り出す。
泥よけがないのでサドルバックとヒップバックはびしょ濡れ。体ももちろんびしょ濡れ。
午後3時ごろ、五反田を通り過ぎたころに雨はやんだ。二子橋で2時間近く待ってれば、濡れずに済んだか・・・。
明日も怪しい天気。無理はやめようっと。
サイコンによる記録
距離 43.15km
平均時速 20.0km/h
最高速度 48.9km/h
走行時間 2時間09分18秒
※06年の通算 5764.33km
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富士スバルラインを登る
サイクリング
/
2006年08月10日
<道志みちから山中湖へ>より続きます
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●月日 06年8月7日(日)
●天気 晴れ
●目的地 富士山五合目
●ルート スバルライン~富士山五合目~スバルライン
◆記録(料金所から五合目まで)
平均時速 10km/hぐらいでしょうか?
実走行時間 2時間41分10秒(ストップウォッチによる計測。休憩や写真を撮ったりしていた時間も含みます)
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午前6時40分。ホテル出発
もっと早く出発したかったのだが、ホテルのフロント業務が午前7時からとなっており、午前6時30分チェックアウトは無理してもらった方だった。それにしてもこのホテルは
Mt.富士ヒルクライム
の宿泊ホテルともなっているのだが、こんな営業時間でいいのだろうか? 登山者も来るだろうに。
このあたりの標高が約781メートル。スバルライン料金所付近が1055メートル。早くも距離約12キロで274メートルを登らなくてはならない。勾配約2.28%。ウオーミングアップにはいいか。ともかく、富士山に向かってスタートだ。
午前7時04分。北麓公園に向かう緩い登り坂
まだ朝が早いせいかすこし肌寒い。R139からスバルライン手前の県道を入った。道の両側には樹林。木陰となった緩やかな坂をたったひとりでゆっくりゆっくり上る。アームウオーマーが必要かそうでないか、微妙な寒さ。でも、これからいやというほど汗をかくので大丈夫だろう。
途中、北麓公園への分岐があったので右折する。しばらくすると左手に登山口があった。こんなところから登ったら一体何時間かかるのだろう。きっと気の遠くなるような時間だろう。
やがて右手の木々の間から野球場が見えてくる。北麓公園だ。スバルラインとの交差点には誘導の人が何人か見える。今はマイカー規制の真っ最中。今年は8月5日から14日。この間、車もバイクも通れない。通行できるのは観光バスやタクシー、一輪車に馬車(こんなので登る人がいるのだろうか?)、そして自転車となっている。例外として許可車両や身体障害者乗車車両も通れるが、この期間はほぼチャリンコ天国だ。
午前7時18分。料金所
200円の通行料を払い、ストップウォッチを押して距離24km、標高差1,255mのヒルクライムの始まりだ。
ちなみにMt.富士ヒルクライムの体験コースは、北麓公園からこの料金所までとなっている。料金は1000円。う~ん、お金取るにしても高すぎないかい。
午前7時26分。五合目目指して出発
料金所を出ると正面に富士山。車の姿は当然なく、さえぎるものはない。料金所手前よりは少しきつくなった勾配の坂を登り始める。誰もいないって気持ちいいぞ~。
ギアは23~25Tを行ったり来たり。時速は10km/hちょい。あせならい、飛ばさない。先は長いのだ。目標は2時間。あれ、時速10km/hじゃ届かないか。まあ、いいや。とにかくのんびり行こう。なにしろ、この日はトータルで200km走る予定なんだから。
午前7時39分。最初にあった駐車場
あ~もうダメ。走りたくないよ~っていうわけではないです。
富士山をバックに写真を撮りたかったのだが、自転車を立てかけるところがなかったので、こんな写真になってしまった。ここは一合目の下にある剣丸尾駐車場。標高1294メートルで料金所から3.6キロ地点。
ただ、休みたかったのも事実。勾配は5%ほどなのだが、結構きつい。まだ調子も出ない。写真撮るついでにちょっと休憩!
午前7時54分。一合目
料金所から5.7キロ地点。標高は1405メートル。
このあたりまで道は木陰となっているので、それほど暑さは感じない。写真撮るためにまた休憩。休みすぎかな。しかし一合目まではすごく長く感じられた。所要時間は36分。
午前8時15分。二合目
ここは自転車に乗りながらの撮影。調子が出てきたぞ。と言っても、25Tに入りっぱなし。時速は10km/hをキープ(笑)。標高1596メートル。料金所から9.1キロ地点。一合目から二合目までは所要時間21分。
午前8時25分。二番目にあった駐車場
樹海台駐車場。標高1615メートル。料金所から10.6キロ地点。まだ半分も登ってないよ、ふ~~。
ここでトイレ休憩。
富士スバルライン
のHPにはトイレはないとあるが、ありました。その後しばらく景色をぼ~と眺める。1500メートル越えちゃったんだ。すげぇ~。
午前8時34分。三合目バス停
意外と早く三合目に着いたと、喜んでバス停と一緒に撮影。新宿駅西口まで2250円とあった。ここでくじけても、新宿まで帰れるぞ。でも、こんな所から乗る人いるんだろうか?
午前8時45分。三合目
何だ、三合目ってまだだったのかと、ちょっと凹む。悔しいので自転車に乗ったまま撮影して通り過ぎる。標高1786メートル。料金所から12.9キロ。二合目から三合目まで30分。
路肩に標識がずっとあり、距離と標高、そして勾配が表記されていた。距離はどこからのものか分からないので、サイコンが頼り。標高は文字がほとんど消えかかっているものが多く判別できないのだが、勾配だけは何とか見える。時折「8%」なんて出てくる。は~~~~。伝家の宝刀27Tの出番だ。
午前8時52分。五合目まで10キロ地点
思い切り凹んだ標識。あと10キロかよ~~~~~~~~。サイコン見てうすうすは感じてたけど、直接数字見せつけられるとな~。
午前9時06分。休憩!
四合目まで足は着かない、とここまで頑張った。でも、直線の上りが続くとダメだ。坂の途中で思わずクリートを外した。ヘタレです・・・。
この頃から観光バスが何台も追い越していくようになる。道幅は大型バスがギリギリで通るぐらいしかない。後ろから来ると、スピードを緩めて(って、もうすでに遅いのですが)道を譲っていたのだが、カーブのところはセンターラインに三角錐が立っているところがある。バスも追い抜けずお互いトロトロ走ってやり過ごすのだが、1台のバスがその三角錐を蹴散らして抜いていった。バスが通った後を見ると、その三角錐はペチャンコになっていた。いと恐ろし。
午前9時15分。大沢駐車場
ついに2000メートルを越えた! あともうちょっとだ。
広い駐車場には誰もいない。店もあるのだが、当然まだ開店していない。自販機があったので水分を補給。ペットボトル180円は仕方ないか。
午前9時29分。四合目
実際の四合目はもう少し先だった。標高2045メートル。料金所から17.9キロ。三合目から四合目まで44分。大沢駐車場でのんびりし過ぎたようだ。
四合目の3.7キロ先の奥庭駐車場の前が一番きつかった。最後の力を振り絞ってダンシング。この先もこうだったら一気に行けないぞ。
午前9時53分。富士山!
しかし、その奥庭駐車場前を乗り切ると道は平坦に! そして右を見ると、おお、富士山! 見上げればまるでのしかかるようなド迫力。すげぇ! すげぇよ! 来ちゃったよ、ここまで。
赤土と樹木のない枯れた風景を見ながら、いくつかトンネルを抜ける。ペダルはもう自然に回る。
午前10時02分。五合目
ついに五合目に到着。標高2305メートル。料金所から24.1キロ。四合目から五合目まで33分。で、トータルは2時間41分10秒。え? かかりすぎてない? サイコンによると、ホテルを出てからここまでの平均時速が11.3km/h。凄いタイムだ。まあ、一杯休憩したし、写真も撮ったしってことでタイムはどうでもいいや。
Mt富士ヒルクライムの今年の優勝タイムはアスリートクラスで何と1時間4分11秒。ロード男子45歳~49歳でも、1時間10分45秒が優勝タイム。一体、どうやったらそんなタイムが出るんだろう。人間じゃないよ。ちなみに私のタイムはロード男子45歳~49歳だと306位に相当するようだ。みなさん、凄い! でも制限時間は3時間45分なので、来年は完走目的で参加しても大丈夫かな?(ウソ!)
午前10時08分。登山口付近。
五合目は凄い人、人、人。「一生に一度は富士登山の皆さんはこちらですよ」。びっくりした。私のことかと思った。変なツアー名つけるなよ。私だって実は一生に一度の富士ヒルクライムのつもりで来てたりするのだった。
周囲は登山姿の人ばかり。外国人の姿も多い。そのなかに、レーパン・ジャージのおっさんがたったひとり。思い切り浮いてるよ。何だか自転車の写真を撮るのが恥ずかしくなって、早々に下山することにした。まあ、ハイヒールにホットパンツの勘違いねーちゃんもいたりしましたが。
下りは40分と少しかかった。指がブレーキを引いた形から戻らない。ポキポキしてようやく元に戻したが、耳がつーんとして直らないし、ノドもおかしくなった。さすがに25キロの下りは疲れる。この時点で平均時速は13.1キロ。あまり上がってない。下りもヘタレです。
来る途中に買ったアームウオーマーは、結局必要なかった。さすがにこれだけ晴れてれば、いくら急降下しても寒さは感じない。
行きは会わなかったローディーも、三合目から下あたりでポツポツすれ違うようになった。クルクル軽いギアを回して上ってきている。頑張れよ~。私はこれから富士山一周だ。
ということで、次は
<富士山一周 その1>
へ続きます
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道志みちから山中湖へ
サイクリング
/
2006年08月09日
「自転車と過ごす夏休み」
と称して、富士吉田で一泊して、富士山周辺を走ることを計画した。初日は炎天下だったが、2日目のスバルラインや富士山周辺の道は木陰が多く、ヒンヤリするところもあったりして、予定通りのルートを2日間で何とか走ることができた。
しかし目的は達したものの、走り過ぎてお尻は痛いし、足はつりそうだし、最後にはもう坂は上りも下りも当分見たくないという気分になった。トータル307.43キロ(初日93.75キロ、2日目213.68キロ)の旅は、「絶対、自走する」と決めて行ったにもかかわらず、途中からは輪行袋が恋しくて恋しくて・・・・。もう、ホントに自分との闘いだった。
ヘロヘロで自宅に帰ったときは、あまりの疲れに茫然自失といった状態。ビールさえ欲しくなく、とりあえず350ml×3を水がわりに飲んだ後は、そのまま寝ちゃいました。
でも最高の2日間でした。こんなに走ったんだ、と改めて自分をほめてやりたいぐらいです。その様子を画像中心にレポートします。
まずは初日。
甲府から帰ったとき
は山中湖から走った道志みちを、今回は神奈川側から走ります。
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●月日 06年8月6日(日)
●天気 晴れ
●目的地 山中湖~富士吉田(泊)
●ルート 自宅~相模大野~津久井湖~(道志みち)~山中湖~富士吉田
◆サイコンによる記録
距離 93.75m
平均時速 20.3km/h
走行時間 4時間37分07秒
最高速度 51.4km/h
※06年の通算 5507.5km
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自宅を午前10時ごろ出発
真夏の暑さとなったこの日、横浜の最高気温は33.7度、甲府はなんと36.3度だっとたいう。だんだんと標高を上げていくので、山中湖あたりはそこまでの気温にはならないだろうが、それでも炎天下の中を走ることには変わりはない。
このクソ暑いなか、相模大野のイトイサイクルで富士山の下りに備えてアームウオーマーを購入した。ウインドブレーカーを持っていこうかと悩んだが、ヒップバックに入れるとズシッときたのであきらめた。
津久井湖観光センター到着が午前11時29分
さて、長い旅の始まりだ。
道志みちへ入る。午前11時58分
三ケ木までひと上りして下って左折。しばらく走ると青山の交差点。右折すると道志みちが始まる。道志まで28キロ。山中湖までは46キロだ。
道志みち(R413)の神奈川県側の最高地点。午前12時34分
アップダウンを繰り返しながら、神奈川県側の最高地点を過ぎる。青根の先あたりだろうか。ともかくここからは下り。ちょっと嬉しい。
午前12時43分
道は渓谷の雰囲気となってくる。この川は道志川ではなく支流。地図でみると、道志川はこの先の神奈川と山梨の県境あたりから、道沿いのはるか下を流れるようになる。
最高地点から下ったところが両国橋。青山交差点から約15キロ地点だ。神奈川と山梨の県境で、キャンプや釣りが楽しめる。食事処と宿泊を兼ねたお店もあり、山の中をずっと走ってきた後だけになんだか賑やかな感じがした。
自販機で水を補給しようとしたが、なぜか水は売り切れ。きっと、ここまですれ違ったり先に行った大勢のサイクリストや、バイクのツーリングの連中が補給しまくったんだろう。
午前12時48分。両国橋からは上り坂
道志川を横切る両国橋を過ぎ、道志村へ入ると上り坂が待っている。標高1100メートルの山伏峠を目指してのヒルクライムの始まりだ。
午後1時08分。久保の吊り橋
道志川は道から数十メートル下に流れている。たまに橋を渡るのだが、高所恐怖症の私にとっては下を見るのが怖い。せっかくの渓谷美もそれほど楽しめない。
途中、久保の吊り橋を見つけた。怖くてほんの少ししか行けなかった。下を覗くと「お~、すげぇ」。で、手を目一杯伸ばして必死で撮ったのが下の写真。実は肉眼ではこの風景は見ることができない・・・。
午後1時57分。道の駅どうし到着
久保の吊り橋から延々と緩やかな上りが続く。なんとか25Tでペダルを回す。汗がフレームにしたたり落ちる。おや、携帯が濡れてるぞ? トライバックの編み目のすき間から汗が入ってしまったらしい。炎天下なのにレインカバーを付ける。
道の駅どうしへの入り口は、車が駐車場への順番待ちで大渋滞。それを横目に涼しい顔してス~と入っていく。ちょっと幸せな気分。
しかし、ソフトクリームは長蛇の列。これは追い抜けない。諦めた。
水道で顔を洗っていたら、駐車場の誘導のおばちゃんが寄ってきた。
「どこまで? 山中から来たの」
「いえ、これから行くんです」
「暑いわねぇ。頑張って。朝の8時半からいるんだけど、ずっとこんな感じだよ。木陰もないし、まいったわねぇ」。
ソフトクリームが食べられなくて、私もまいったわねぇ・・・。
午後2時50分。山伏峠直前の坂・・・
道の駅どうしから山伏峠までは足は着かないぞ。そう決めて、25Tでゆっくり上っていく。時速は10km/hちょい。それほどきついとは感じなかったので何とかいけるかも、と思っていた。
しかし段々と峠が近づくにつれ、坂はきつくなってくる。苦しい。途中でローディーに抜かれた。ちょっと緩やかな坂のところで、時速12km/hぐらいで私でも上れるところ。彼はどうみても20km/h以上出ていた。あれよあれよという間に見えなくなってしまった。
あのカーブを曲がると峠だ。いつも峠を登るたびに思う。そして絶望する。どーして、「峠まで○キロ」という表示はないんだろう。
そしてついに力尽きた。何度目かの直線の上り。ギアはとっくに伝家の宝刀27Tになっている。たまらず途中で足を着いた・・・。きっとあのカーブを曲がってもまだ坂は続くんだろうなと、思いながら・・・。
ところが! 信じられない。曲がると少し平坦になり、次のカーブを曲がるとトンネルだった。
あと200メートルぐらい。そこで足を着いてしまった。悔しいったらありゃしない。だから、「ここ曲がるとトンネルですよ~」ぐらい、標識たてろよって言ってるだろ。
午後2時55分。標高1100メートルの山伏峠到着
無念です・・・。リベンジかなぁ。
さあ、ここからは一気の下り。気を取り直して、ほぼ直線の下りをぶっ飛ばす。降りたところが平野の交差点。右折して山中湖へ向かう。
午後3時09分。山中湖到着
左手に湖を見ながら狭い県道を走る。サイクリングコースはあるのだが、舗装状態がよくない。県道から見ると下に位置するのだが、レンタサイクルで走っている人もいるようだ。
富士山は残念ながら上の方が曇っていて見えなかった。
山中湖を半周してR138から富士吉田を目指す。ここからはずっと下りだ。緩い傾斜なのだがそれでもありがたい。道の駅富士吉田に寄ってみるが、ここもすごい人。そのままホテルに向かうことにする。
ホテルは富士見バイパス南交差点から、バイパスを降りる。降りる。まだ降りる。そして降りきったところにあった。ということは、明日はまずヒルクライムから始まるらしい。しまった・・・・。交差点のところにもホテルがあったので、次にこういう機会があればそこに泊まることにしよう。
午後4時30分ごろ。ホテル到着
「自転車で来たんですけど」
「ええ!? 神奈川から? で、どんな自転車ですか。えっ、これ高いやつでしょ。タイヤが細いもん。じゃ、中に入れていいですよ」
このフロントのお兄ちゃん、私がホテルへ入ったときは、ロビーの床に大の字に寝ていた。普通の人だったら驚いてキャンセルしてるよ、きっと。飾らないというか何というか、気さくなホテルだった。
自転車を置かせてくれたのは、大浴場の前。家族連れの多いホテルのようだったが、誰も不思議に思わなかったのだろうか。
午後5時50分ごろ。補給開始
ホテルからだと富士吉田駅方面は登り坂。子供たちに土産でもと思ったが、徒歩でも坂を上る元気がなく、もう平坦な横移動しかできない。幸い、真横に移動するとコンビニがあり、反対方向に横移動すると焼き肉屋があった。
食べてると上の娘からメール。
「1人で食べてるの? ホント?」
何か疑われているようだ。こらこら、余計な心配するな。
「ホントなんだ。でも焼き肉屋で1人ってむなしくない?」
「静かに食べられるからいい」と負け惜しみ。
さあ、明日のために早く寝よう。
<富士スバルラインを登る>
に続きます。
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無事帰還しました
Weblog
/
2006年08月08日
昨日は午後8時20分ごろに無事帰宅しました。
帰宅後、風呂入ってビール飲んで夕食食べたらバタンキュー。とにかく疲れました。詳細は後日に。
ケツが痛いッス。
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山中湖到着
Weblog
/
2006年08月06日
午後3時過ぎに山中湖到着。道志みちは、最後がキツかった。
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自転車と過ごす夏休み
Weblog
/
2006年08月04日
5連休は取れないし、取れたとしても洗車はやりたくないなぁ、ね、先月の「ファンライド」さん。
で、8月6日(日)、7日(月)の連休に1泊ツーリングを計画。
こんな地図をつくってみました。
8月6日に道志みちから山中湖へ走り、富士吉田に1泊。
(
Takさん
プレゼンツの道志オフに乗っかりたかったが、前日が仕事のため出発がお昼近くになるので参加できないのが残念無念)
翌7日に箱根経由で自宅へという予定。
さて、どこをどう走ろうかな?
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田園を走る
自転車通勤
/
2006年08月03日
BD-1でチャリンコ通勤<8月3日=75>
いつも気になっていた恩田川沿いにある「営業中」ののぼり。何だろうとこの日近づいてみたら、無人の野菜売り場だった
と、いうように十日市場から恩田川へ降りると田園風景が広がり、上の写真のような無人の野菜売り場が何カ所かにあります。
「浜なし」の直売所ののぼりも近くにあった。って、「浜なし」って何? 横浜のなし? 詳しくは
こちら
を。
スーパーや青果店では売ってない貴重な一品らしい。一度食べてみようかな。
さて、金、土は出勤なのですが、日、月の連休にちょっと長い距離を走ろうかと思っているので、足を休ませようと思っています。
サイコンによる記録
距離 41.56km
平均時速 23.2km/h
最高速度 53.1km/h
走行時間 1時間47分26秒
※06年の通算 5496.29km
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サイコン忘れても・・・
自転車通勤
/
2006年08月02日
BD-1でチャリンコ通勤<8月2日=74>
環状4号若葉台付近の気持ちのいいアップダウン。下った勢いで一気にピークまで上れます
あっ、サイコンが違う・・・。間違えてMTBに付けているワイヤードのサイコン持って来ちゃったよ。BD-1は折りたたむ必要があるのでワイヤレス。当然、台座に合わない。
しかし、サイコンがないというもの、変なプレッシャーがなくていい。上り坂で落ちた平均時速を平坦コースで取り戻そうとも思わないし、下りで時速50km/h以上を出そうと足を回すこともないし、ちょっと自由な気分。
のんびりペースで走ったつもりだったが、何だか足が勝手に回ってしまう。不思議ですねぇ。着いてみれば、いつもと変わらぬ実走行時間が2時間と少し。体がペースを覚えてしまったか?
サイコン忘れたため記録はありません
実走行時間 2時間05分ぐらい
※06年の通算 5454.73km(ルートは同じなので41kmプラスしました)
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お帰り!10番、11番
横浜F・マリノス
/
2006年08月02日
06年7月30日 日産スタジアム
J1第16節 横浜2ー0新潟 2万4032人
バクスタ1階SB席ややホーム寄りで観戦
勝ったぞ~~~~~!
この試合が岡田監督の正念場。「負ければ進退にも及ぶ」、という報道もあった。「惨敗」と一部スポーツ新聞で報道された磐田戦は、惨敗ではなく、立て直しの兆しは見えていた。しかし、新潟戦はそれからたった4日後。それほど期待はせずにスタジアムへ足を運んだ。
熱心な新潟サポがアウエー席を埋めてくれ、観衆は2万4000人以上となった。
再開後、3試合続けた4バックを、3バックに戻した。松田、勇蔵、そして負傷の中沢に代わった河合が最後方に位置する。ボランチはマグロン、そして上野がようやくスタメンに名を連ねた。右は隼磨、左はドゥトラは変わらない。
そして、トップ下には10番。山瀬功が戻ってきた。さらに2トップは、マルケス、坂田。11番も戻ってきた。
試合開始から15分はマリノスの猛攻の時間だった。
坂田がマグロンの縦パスに反応して飛び出し、強烈なシュートをクロスバーに叩きつける。上野がミドルを放つ。さらにマルケスのクロスを坂田がドンピシャヘッド。
トップ下で山瀬がキープし左右へはたいてチャンスをつくる。坂田はうっぷんを晴らすように走りまくる。上野は相手の攻撃を確実にカットし、中盤の底でタメをつくる。この3人が入ってきたことにより、マリノスの攻撃はスピーディーにそして分厚くなってきた。
こぼれ球、クリアボールもほとんどマリノスの選手のもとへと転がってくる。これで勝たなければ、いつ勝てるという試合展開となってきた。
新潟の攻撃は完全に封じ込めている。しかしながら、相変わらずゴールが割れない。このままハーフタイムかと思われた前半42分、こぼれ球がドゥトラのもとへと転がってきた。「あ~、右足だ」。得意の左足で蹴れる体勢ではない。ドゥトラは右足でダイレクトにシュート。「だめか」。いや、違う。ネットが揺れてるぞ。相手DFに当たってゴールに入った。再開後、4試合目にして初の先制だ。
こういうラッキーなゴールが勝ち点3のためには必要だ。
後半立ち上がりに多少攻め込まれる。しかし、流れをマツが変えた。自陣からドリブルし、1人、2人と倒れそうにながらも抜いていく。3人、4人? おい、マツまだ抜くのか。バランスを崩しながらもゴール前へ迫り、シュートかと期待したらラストパス? あっさり相手DFにはじかれた。
しかし、このプレーがまた流れをマリノスに引き寄せた。後半4分、マグロンのシュートは相手GKにはじかれたが、そのこぼれ球をマルケスがクロス。フリーで山瀬が飛び込み左足でゴール。差を広げた。
この後も坂田の惜しいシュート、山瀬の絶妙の上野へのスルーパスなど、新潟に攻めるスキを与えない攻撃を展開。「坂田~、走れ~~~~」というスタンドの声援に応えて、ピッチを縦横無尽に走りまくった坂田だったが、残念ながらゴールすることはできなかった。でも、これだけ期待に応えて走ってくれる選手は坂田しかいない。「清水、走れ~」とは言えないもんな。オシムさん、坂田の走りを見てくれましたか?
終盤、坂田、山瀬を下げたので、ゴールの臭いはしなくなった。しかし、ロスタイム3分も危なげなく、久々に日産スタジアムに「WE ARE THE WINNER!」のアナウンスがこだました。
やれば出来るじゃないか。さあ、あとはこのサッカーを続けていこう。次はフロンタ戦だ!
って、負けると思って休み取ってないよ~(泣)
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22%のカベ
サイクリング
/
2006年08月01日
●月日 06年7月30日(日)
●天気 晴れ
●目的地 城山湖
●ルート 自宅~上溝~城山町役場~大戸~城山湖~都井沢~座間キャンプ~相武台~自宅~鶴見川~日産スタジアム~自宅
◆サイコンによる記録(ロード=城山湖往復)
距離 54.85m
平均時速 24.1km/h
走行時間 2時間16分34秒
最高速度 50.3km/h
◆サイコンによる記録(MTB=日産スタジアム往復)
距離 42.92m
平均時速 21.4km/h
走行時間 2時間00分12秒
最高速度 51.0km/h
※06年の通算 5413.73km
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我が自転車人生最大のカベに出会った。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この日は夜、マリノスの試合がある。おまけに前日が仕事のため早起きもできない。ロードで走れる時間は3時間程度。ヤビツはちょっと無理。江の島往復でもいいけどでも、坂登りたいな。よし、城山湖だ。お昼前に出発する。
城山湖へはいくつかのルートがある。
先日私が登った都井沢交差点からのルート
、
ふぉあぁさんが登った城山町役場の先のボウリング場横の小松橋南交差点からのルート
、さらにその先の穴川バス停からのルート、そして今回私が登った大戸からのルートだ。ほかにもあるようだが、ロードで走れる道ではないらしい。
左へ曲がると津久井湖という向原交差点を直進。城山町役場を通り過ぎ、ボウリング場を右手に見ながらさらに直進する。
やがて大戸交差点。右へ曲がるとすぐ町田街道。高尾も近い。その大戸交差点を左折すると「青少年センター入り口」のバス停。境川が左手に小川となって流れている。このまままっすぐ行けば境川の源流へと行くことができる。なんだか、一気に里山へ出たような雰囲気だ。
バス停を左折すると緩やかな上りとなる。右へカーブし、登りきったところに野球場がある。そして左手にはゲート。その先を見ると、信じられない坂が見えた。
標識のところまで登って記念撮影。めったにお目にかかる標識じゃない。いや、「22%」なんて数字は初めて目にした。
写真を撮るのもつらかったりして・・・・。
そして、もう一度ゲート付近まで降りる。最初から登んなきゃ! このわっかがぽこぽこした道を。
もう、最初からスタンディング。グイッグイッと力任せに踏んでいく。いまにも止まりそう。でも、止まったらもう漕ぎ出せない。それが22%の坂。
最初のカーブを登りきると、少し平坦に。といっても傾斜はある。
ほっとしたのも一瞬。また、わっかぽこぽこの道が目の前に出てくる。「おい、まだ続くのかよ~~~」。
また力任せのスタンディング。何にも考えずにペダルを踏む。踏む。踏む・・・・・。
着いた~~。とりあえずのピーク。振り返って見る。少し自分を褒めてあげたいぐらいの坂だった。よく登れたよ。
登りきったところはT字路。右は上り。左は下り。地図を勘違いして見ていて、最初は左へ下ってしまった。そのうち上りになるだろうと思っていたのだが、下る下る。こりゃ反対だ。無念の上り返し。
再び三叉路まで上り、そこから22%と比べると緩やかな坂をまた登る。
少し行くと平坦に。左手には梅園が広がる。といっても、今は一面の緑。車で来ている人たちが木陰で寝そべっていたりする。そしてまた強烈な上り坂。でもきっと22%以下だろう。そこをまたスタンディング。今度は軽快に登る。
登りきると発電所。何人かの若いローディーが休んでいる前を、そのまま通りすぎて一気に城山湖まで登りきる。
最初はきついが、登ってみるとあっという間に城山湖に着いた。披露山よりは距離は少し短いミニミニヒルクライムだが、それなりに楽しめた。
帰りは都井沢交差点へ降り、座間キャンプ経由で自宅へ。午後3時ごろには帰宅できた。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
少し休憩し、午後4時ごろ日産スタジアムへ向けてMTBで出発。
鶴見川を走ってみると、サイクリングロードに雑草がせり出している。すれ違いできないよ、これじゃ。
と思っていたら、鴨居付近では綺麗に刈り取られていた。上流へ向けて刈り取っていったはいいが、落合橋で力尽きたか?
さて、マリノス。今日はどんな試合を見せてくれるんだろうか。
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風が冷たい
自転車通勤
/
2006年08月01日
BD-1でチャリンコ通勤<8月1日=73>
東京タワーにて
梅雨は明け、セミの鳴き声があちこちで聞かれるようになったが、風はヒンヤリとして冷たい。
走り始めの頃は、下り坂で腕がちょっと寒い感じがした。自転車通勤にはこのくらいの気温がちょうどいいが、おかしな天気だ。ま、雨さえ降らなければいいのだが。特に、今週末の山梨は・・・。
サイコンによる記録
距離 41.97km
平均時速 22.7km/h
最高速度 80.4km/h(たまにこのサイコンは笑わせてくれますねぇ)
走行時間 1時間50分50秒
※06年の通算 5315.96km
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