お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
?



 久々にFELTくんにまたがり、強烈な南風と戦いながら三浦半島を目指した。

 境川サイクリングロードでまずは江の島へ向かい、国道134号で鎌倉から逗子へと走り、渚橋を右折して海沿いの県道で南下した。森戸では裕次郎灯台、鳥居、そして富士山の3点セットが綺麗に見えた。いい天気だねぇ。でも三浦半島は今日も強風注意報。風のない三浦はめったにお目にかかれない。

 三崎口駅の先の引橋は直進し、次の松輪入口を左方向へと入る。アップダウンを繰り返しながら松輪へ向かって下っていくこの道はお気に入り。キャベツ畑が広がるのどかな風景。そして見渡せばどこまでも続く水平線、遙か彼方には富士山、振り返れば三浦海岸も見える。ずっと見ていても飽きない風景。いいなぁ。突き当たりの商店松輪で終わりとなり、たった4キロ弱しかないのはとっても残念。


どこまでも続く水平線



遙か彼方に富士山



のどかな田園風景



振り返れば三浦海岸



江奈湾も垣間見える



突き当たりはヤマザキが閉店し商店松輪が開店


 松輪からは剱崎灯台へ向かう。今回は地図で見つけた剱崎砲台跡も行ってみようと思っていた。でも腹減ったなぁ。そうだ。確か、灯台へ入る場所あたりに食堂があったはず。見かけるたびに行ってみたいと思っていた、え〜っと何だっけ、そうだ、「ぼーめん」だ。

 ということで坂を下って「海の幸 畑の恵 ぼーめん」でランチ。注文したのは「ぼーめん定食」。日替わり漬け丼と地魚フライのセット。この日の漬け丼はマグロ、メジナ、クロダイ、タチウオ、アカモク、地魚はアジとタチウオで、これで1500円はいいんじゃね(^o^) 平日だったけど、お昼過ぎにはほぼ満席となる人気店で、帰る時に気がついたのだがバイクラックもあった。またいこっと。


「ぼーめん」へはここを入る



「海の幸 畑の恵 ぼーめん」



ぼーめん定食1500円


 さて、満腹となった後はまずは剱崎灯台へご挨拶し、いったん戻って小型車1台分しかないような狭い道へ入り、海へ向かって急坂を下って行く。下り切ったところにあったのが間口漁港で、周囲には釣り宿が何軒かあった。その先には隠れ家のような雰囲気のする大浦海水浴場。ここまで来るのはひと苦労だろうけど、のんびりできそうだ。


剱崎灯台



間口漁港




大浦海水浴場


 その後は畑の中のコンクリート舗装の農道をクネクネと走っていく。一応、ナビにルートは入れていたが何だか迷路のようで途中から訳が分からなくなり、ホントに先へ行けるのかと心配になって剱崎砲台跡の事などすっかり忘れちゃったよ。こんな所を走るヤツなんてオレぐらいだろうなと思ってたら、突然、クロスバイク乗りとすれ違ってびっくり。ウソだろう。でも、先へ行けるということは分かった。


畑の中を行く



この道はどこへ続くのか


 剱崎砲台跡は後でログを見ると、しっかり目の前を通過していたようだ。

 最終的には三浦市東部浄化センターに出ることになるのだが、ここは地元関係者以外は進入禁止だったことを後で知ることになった。県道の小浜バス停から入ったところにゲートがあり気がついた。山側から下ってくる道には規制する看板もゲートもなかったので、来てしまったようだね。


遙かに見えるのは房総半島か



こちらは三浦海岸が見える



進入禁止のゲート



小浜バス停


 三浦海岸に出た後は反時計回りに海岸線を走ったのだが、この方向は初めて。風景が全く違って新鮮だったなぁ。ただ、いつもの左折が右折になるので戸惑った。うみかぜ公園には曲がれないしね。


三浦海岸


 野比海岸沿いの北下浦海岸通りに入ったところで目に飛び込んできたのが巨大なピンクのブランコ。ちょうどマイルストーン水仙がある場所。よく見ると右の方は乗れそうだが、左のは高さが腰より上にありそうで大谷翔平ぐらいしか乗れそうもないぞ。なんでこんなものをここに作った? 不思議だねぇとその時は思ったが、調べると赤字続きの駐車場を救うため「映えスポット」として今年4月から設置された「#ジハングン ヨコスカ」。しまった。ほかにも自動販売機オブジェや箱文字アート、長さ100メートルの堤防壁画などピンク色を基調としたアート作品があったのか。また行かなくちゃ。


マイルストーン水仙



巨大なピンクのブランコ


 「鈴木敏夫とジブリ展」が開催中(6月18日まで)の横須賀美術館周辺には大勢の人がいて、千尋の顔がプリントされた赤い紙袋を持った人たちがバス停にあふれていた。ここでこんな光景を見るのは初めてだね。午後2時を過ぎても走水の「味美食堂」に行列ができていたのはそのせいかな。

 この日の走行距離は久々の100キロ超の132.4キロ、獲得標高は820メートル。

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