お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
?



 グラベルが楽しめそうな「よこやまの道」を8月8日にグラベルロードで走ってみた。昨年、グラベルロードを手に入れた直後にも少しだけ走ってみたが、今回はちゃんとルートも調べて準備万端。といっても一般道ではないので正確には分からないのだがね(多摩市公式ホームページの地図)。


多摩よこやまの道


 多摩丘陵の尾根道を散策路として整備したのが「よこやまの道」。古代より武蔵野と相模野の双方を眺められる高台として、また西国と東国を結ぶ交通の要衝として活用されたという。鎌倉古道(古街道)が南北に交差し、その痕跡が各所に残されている。幕末には新選組ゆかりの人々も行き来したと推測され、歴史とロマンを感じることのできる道だ。以上、多摩市公式HPより(^_^;

 東の起点は多摩東公園のようだが、今回は国士舘大の裏からスタート。ここは「古道五差路」で、南北朝時代頃から鎌倉や小田原などへの近道として発達した古道が集まる所らしい。


古道五差路。奧へ続くのがよこやまの道。右手(見えない)は国士舘大グラウンド。今回はここから左へ行く


 まずは一般道を西へ進む。明大中野南野グラウンド手前を左へ行き、一本杉公園内へ。「西順路」の道標に従って進むと階段に突き当たった。


一本杉公園


 こりゃあかんとスロープを探して公園内をフラフラ。やがて公園内から出たようなので後はガーミン先生の言うとおりに走ると、軽四がやっと通れる山道がこれでもかと続いていく。アップダウンも半端じゃない。こんなとんでもない道で出会ったのが「幕末に近藤勇らが通いし道」。布田道といい、小野路宿に続いているらしい。地図上では関屋の切り通しとあった。


関屋の切り通し



近藤勇らが通いし道


 その後も里山を走り続けたが、どうもルートを外れた場所へ帰らされているみたいで、結局、反時計回りに1周して振り出しの一本杉公園に戻ってきた。まるで八甲田山死の彷徨みたい。ただ、この里山コースは面白いのでまた来ようかな。

 再び一本杉公園内へ入り、今度は階段を下りる。担がないで、そのままガタゴトと押し歩きね。


階段を下りる


 するとまた階段現る。今度は狭い。担いでも上るのは厳しそうなので断念。


狭い上り階段


 先ほどと同じ道から公園を出てそのまま下り、今度は切り通しの方へは行かずに逆方向へ。ところがこれが10%超のすげーキツい上り。自転車の場合は公園内には入らず、一本杉公園通りをそのまま行ったほうがよさそうだ。

 たどり着いたのが中坂公園。「西順路」の道標に従って走ると公園に入ってまた階段となったので公園横の遊歩道を進む。ゴルフ場の裏に木製の橋があり、入った時は高低差がないので問題ないが、出口は予想通り階段。あぶね〜。


中坂公園前の道標。地図は北が下になっており分かりづらい



中坂公園横の遊歩道を進む



東京国際ゴルフ倶楽部裏の橋。下りは階段


 このあたりから歴史的なうんちくが書かれた標識が次々と出てくる。展望台もあったので寄り道してみた。武蔵野を望む高台とあるが、う〜ん、微妙(^_^; かつては鎌倉道と奥州古道の十字路だったらしく、明治40年には馬頭観音も建立され平成10年ごろまであったそうだ。


棚原の館跡



展望台


 遊歩道は大妻女子大の裏まで続き、その先は本格的な山道。そして小さな広場(見晴らしポイント)を抜けると、またしても階段がいくつか見えてきた。腹も減ってきたし、ここらでやめとくかなということで撤退することにした。


大妻女子大の裏



見晴らしポイントといっても、展望は開けていない



また階段。ここで撤退


 ランチは里山にポツンとあるお蕎麦屋さんでせいろ大盛りをいただく。ちくわ天をつけて700円は懐にやさしい。じーさんの腹にもちょうどいい(^o^)


せいろ大盛りとちくわ天



そば処山桜


 なんとなくルートの雰囲気が分かったので、次回は担ぐ覚悟をしっかり持ってトライしよう。もちろん涼しくなってからね(^_^;

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