お父さんのマリポタ日記。
マリノスのこと、ポタリングのこと。最近忘れっぽくなってきたので、書いておかないと・・・
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 サイクリング界の真夏の風物詩「直江津集合」に今年も参加してきた。ルールはたったひとつ。8月26日18:00に船見公園の人魚像の前にいること。


直江津・船見公園の人魚像


 07年に第1回が開催。コロナ禍で中断ののち、昨年に再開。それに15年越しの思いをこめて初参加し、今回は2年連続2度目の出走となった(^o^) ま、仕事はリタイアしてるので時間はいくらでもあるからね。

 昨年はオーソドックスに碓氷峠を越え、軽井沢から北へは行かず(=渋峠へは行かず)そのまま国道18号を走り続ける(=戸隠へは行かず)最短で楽なコースを選んだ。今年はさてどうしようかと悩んでいたが、ひとつ走りたいと思っていたのが上越と糸魚川をつなぐ久比岐自転車道。糸魚川は松本から北上すれば行ける。となると甲州街道〜国道19号〜国道147号〜国道148号と基本的に走ればいい。でも国道ばかりじゃつまんないか。ふ〜む。

 どうすべぇと思いながら地図を眺めていると、富山という文字が目に飛び込んできた。あれ? もしかして富山湾サイクリングコースから久比岐自転車道へ行けばいいんじゃね。前回の北陸遠征で走れなかった新湊から東も制覇できるし、海の幸もたらふく食べられるじゃないか。で、富山へ行くには高山経由。その高山は松本から国道158号で行けるっぽいぞ。よし、決まりだ(^o^)

 ということで松本、富山、直江津で宿泊する3泊4日の行程とすることにした。初日は自宅〜松本の210キロ、2日目は松本〜富山の150キロ、最終日は富山〜直江津の152キロ。トータル500キロ超となるが、2日目は半分以上が下りだし、最終日はほぼ平坦。ブルベ600キロよりは楽なので何とか行けそうだ。

 ところが直前になって国道158号の安房トンネルが自転車通行不可だったことに気がついた。何だか長いトンネルだけど大丈夫かなと不安に思って調べてみて良かったよ。となると旧道の安房峠を越えることになるのだが、地図上ではすげークネクネ道があり、たっぷり1時間以上はかかりそう。ということで高山へは行かず、富山へはちょっとショートカットして向かうこととし、大筋のルートは替えないで24日木曜日の出発を待った。

 でもねぇ。天気予報がかんばしくないのよ。木曜の早朝は雨が降るらしい。いきなり雨は勘弁だよねぇ。ということで2泊3日に予定を変え、富山経由は断念。金曜に出発することとした。この天気予報は当たり、木曜早朝は自宅周辺ではしっかり雨が降った。

 2日間で直江津へ行けるルートを急きょ、再検討。碓氷峠は路面崩落で通行禁止となっているらしいが、もともと高崎からのルートは今回は考えてなかった。となるとブルベで何度か走った甲州街道から野辺山を越えて佐久へ下るルートが土地カンもあり楽そうだ。でも野辺山は長いんだよねぇ。どうしようかと悩みながら直江津集合のLINEオープンチャットルームをチェックしていたら、沼津出発の方が白樺湖を越えて来るという。あ、これいいんでね。面白そうだ。

 地図で調べると韮崎から七里岩ライン、八ヶ岳エコーラインと走り、大門街道で白樺湖(大門峠)を越えると、一気に上田へ下ることができるようだ。上田までで距離は230キロ、獲得標高は2750メートルとかなりキツいが、上田で泊まって体を休ませれば直江津までは回り道をしなければ110キロ。上りもキツいのは坂中峠だけなので何とかなりそうだ。早めに着けば、久比岐自転車道も走れるぞ。ということで、直前に八ヶ岳攻めに変更した。七里岩ラインはブルベ(あおば長坂300)で長坂駅手前まで走ったことがあるだけ。八ヶ岳エコーライン、大門街道は初めて。う〜ん、何となく楽しそうなコースになったぞ(^o^)

 ただひとつ心配なのは笹子。命がけでトンネルを突破するか、1時間弱かけて旧道を上って峠を越えるか。どうしようかね。

 ま、いっか。着いてみて考えよう。

 ということで二転三転の末、ルートがようやく決定。太平洋、ではなく太平洋に注ぎ込む自宅から数キロ(江の島までは25キロ)の境川にタッチして出発に備えた。(この項続く)


自宅近くの境川



太平洋に注ぎ込む境川にタッチ


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