フィアットプント

なかなかお洒落なキーだと思いませんか？　さすがにデザインの国イタリアの車、キーまで洒落ている。　ちょっと前に乗ったフィアットは、大した距離を走っていないのに、ずいぶんとヤレていて非常に悪い印象だったが、今回のプントはずいぶんと「しっかりしている」という印象である。　今日は、かなり温度が上がって、欧州車には辛いかな？と思ったが、０２年モデルのコイツは、エアコンをずっとかけていても渋滞のノロノロでもアイドリングも安定して安心して乗っていられる。　それに、1200ccではあるが、結構元気に走ってくれる。　ブレーキが効かないとか、ブレーキ＆アクセル・ペダルが同じ高さで一緒に踏んでしまいそうになるなど、ちょっと問題もあるが、イタ車もずいぶん「乗れる」ようになったものだ。　７０年代のランチア・ベータクーペ（友人が持っていたもの）と比較しているからなのかな？　日本車と比べれば、進歩はかなり遅いが、着実に進歩はしているのだと実感した。