多少は復活しつつ

まさに寝正月。二日間の「養生」が多少は効いたようで、２０１０年の三日目は、体調も多少は復活しつつある。さすがに、丸二日間のインスタント食品生活は厳しい。やっと、キッチンに立つ余裕が出てきて、「冷蔵庫の中の材料は大丈夫かな？」と気にしたが、まだ消費期限には間があった。それで、作ったのが肉豆腐。「あんまり、美味そうじゃないな～」って？まあ、風邪で味覚をやられているからな。でも、これに白いご飯があれば、しばしはインスタントの世界から逃げられる。正月だからと、食材を買っておいて良かった。
さて、寝正月ではあるが、退屈の味方はDVD。何本か借りておいたソフトの中から、「スーパークロス」というタイトル。これは、モトクロスの最高峰（トリッキーなコースという意味で）、米国でやっているショウ要素の大きいレースのこと。レベルは、天と地の違いだが自分でもヤマハYZ250やホンダCR80などのモトクロッサーに乗っていたので興味あるし、日本でも後楽園球場（ドームでなくてその前）でスタートした「コカコーラ・スーパークロス」から何年も仲間と足を運んでいたな～。それで、中身は、キャラクターの違う若い兄弟が最高峰を目指しそれぞれの道を歩むというもの。兄貴は冷静、弟はヤンチャという設定はありがちで、試練の中最後はお互いに分かり合うという米国で受けそうな内容。自分では、ストーリーよりも、どんなマシンやウエアが出てくるかが見たかった。レースでは、４サイクルのサウンドの中にも、まだ２サイクルのパンパンパンというサウンドが聞けた。後で見たら、製作は２００５年。そのころには、まだ２サイクルが残っていたようだ。４サイクル化へは、動きがいっきに来たのだろう。今は、懐かしいサウンドと香りはもう無い。甘い植物性オイルの焼けた臭いは良かったな。ウエアも、自分が乗っていたときは全盛だった、AXO、シニサロ、FOXなんかは見当たらない。THORは出ていたが、昔はだたハルマンだった。日本国内を見たら、走っているのはスクーターばかり。たまに見かけるトレール車も、ダート走りのウエアを着ているライダーは珍しい。大都市近郊に、まともに走れるダートが少ないのもあるだろうが、時代が変わってきているのだと感じる。そうそう、新しいTVのスピーカーは、あまりにも貧弱で、ゼンハイザーのヘッドフォンで聴いた方がずっといい。こうゆう風に感じると、外部スピーカーを付けたくなる。あ～、危ないな、、、