旧友来たりて語る

昨晩は、３０年ほどの付き合いの旧友 S からの電話。　「明日遊びに行くから」とのことだった。　そういえば、ここへ昨年２月に引っ越してから一度も来たことが無いし、昨年も何度も会えなかったので来訪を受けることにした。　しかし、年末も用足しばかりで終わってしまい、ろくに掃除をしていないし、もともとする気もない。　「性分は変わらないよね」との「ほめ言葉」（？）をもらって、いろいろと懐かしい話、これからのことを話して夕方帰って行った。　ランチは家で作ったが、簡単なものに文句も言わず、気を使わなくていいのは楽でいい。　多少なりとも掃除はするし、「たまには、こういうことがあってもいいな」と思った次第。　彼は、オープントップを持っているのに、最近買った小さな軽自動車でやって来たが、家の駐車場に入れてみて、軽自動車なら２台は入りそうなことを確信。　友人達で軽自動車を持っている人が何人かいるし、近所の狭い道に車を出すのが「おっくう」になっていた。　小生が軽にすれば車で遊びに来られるので、早いところ乗り換えることにしよう。

東京タワー

昨年末に仕事で、芝浦から練馬へ移動するのに札の辻交差点から芝公園へ向かっていた。　普段は走らないコースだが、久しぶりに東京タワーをまじかに見て来た。　昭和３３年に完成ということだから、小生はまだ子供のころで、あまり出来た頃の記憶は無い。　東京オリンピックの頃に、今で言うスポーツの「フィギア」を集めていたのは覚えている。　脱線するが「三丁目の夕日」に出て来た「冷蔵庫」には見覚えがあった。　３３年以降しばらくは、ああいうタイプの氷を入れるヤツが残っていたのだろう。　だから、子供の頃新しいタイプの冷蔵庫は、「電気冷蔵庫」と呼んでいた記憶がある。　掃除機だってそうだ。　ほうきとちりとりで掃除していた時代から、吸引するタイプに変わって、「電気掃除機」である。　それを言えば、洗濯機だって「電気洗濯機」だったな。　最初の頃は、洗濯物を「しぼる」のは、二つのローラーの狭い間を通して「圧縮」して「脱水」していた。　しかも、それは自動ではなくて、「クランク」の形をしたハンドルを回してしぼるのである。　今から考えれば、ずいぶんと面倒なものであった。　ずいぶんと世の中進歩したもんだ。　東京タワーを見ただけで、こんな話になってしまった。　話が飛ぶのは、前々からであるのでご勘弁。