遊びの達人

MTB、フライフィッシング、写真等外遊び大好き。オーディオ、鉄道、クルマ、海外出張や旅行の話も。大の麺食い。

カーオーディオの革命?

2006-05-07 | Weblog
仕事ネタですみません。 小生は某オーディオメーカーのB社に5年ほど勤務していて、その時に一緒だった友人H氏とひょんなことで会うことになった。 考えてみれば、もう20年以上の旧知の間柄である。 その彼が、すでに国内で販売しているカーオーディオ用の「プロセッサー/アンプ」の販売を海外でもやりたいという。 それだったら、小生の得意のジャンルとアメリカとイギリスの友人達にコンタクトを取ったというお話。 写真を見てピンときた方は、相当のマニアですが、そう業界でもトップのメーカーA社の関係商品。 「とにかくデモカーを聴いてみて」とあまり詳細を聞かずに日産ノートの助手席に座る。 まずは、プロセッサーをスルーで、「まっ、こんなもんでしょう」、そして切り替えたら「あれっ!何これ!」。 以前にちょっと紹介した小生のシステムは、大した物ではないが価格を考えれば気に入っていたもの(おおよそ30万円ちょっと)。 ところが、これの半額以下で、ずっと良いではないか。 しかも、純正品スピーカー(16センチ級を推奨)を含めすべてそのままで、何の改造(デッドニングも無し)もなく、スピーカーとソース(デモカーはNAVI/CD)の間に加えるだけ。 ディーラーでは、30分で装着していると言うが、これなら納得する。 小生でも1時間あればできそうである。 後から説明を聞いたのだが、アメリカSRSラボ社のプロセッサーが現在ある5機能すべて搭載されており、低音域のブースト、フロントウィンドウへ音場定位、音楽の臨場感アップ、4スピーカーでの5.1chサラウンド再生、リア2chのみで5.1ch再生と多彩。 正直言って、プロセッサーはすべてまやかしで、本当の良いサウンドはできないと思い込んでいた。 しかし、目からうろこが落ちる。 今の技術はすごい、不自然な感じを感じさせずにみごとに音質をアップしている。 SRSの技術もすごいが、肝心なのはその製造工程とパーツ。 製造はA社製品と同じ工場で、パーツは100%Made in Japan。 しかも、パーツはLRマッチングを考慮しているという。 これじゃ、悪い物ができる訳が無い。 その上、品質検査を徹底するために月間生産数量を限定しての製造である。 A社製品風のルックスは伊達じゃない。 国内では、すでに2,000セットを販売したとのこと。 がぜん、やる気になって来た。