くっ、私が買った直後に値下がりしてる……まぁいいけど。
私もそろそろ釘宮さんファン歴10年くらいなんですけど、自分がやりたいことと、世間から求められることのギャップに悩んだりしないのかなぁといつも不思議に思います。
プロ根性の固まりみたいな人なのでそれが嫌だと思ったりは絶対しないんでしょうけど、もっと他のこともやりたいと思ったりしないかなぁと。
記憶によると釘宮さんは歌が苦手だとずっと公言してたはずなんですけど、こうしてソロアルバムを出すに至った心境の変化があったんでしょう。
それが自分がやりたいことと世間から求められることのギャップの縮小になったらいいんですけど、どうなんでしょうか。
苦手とはいいつつも、釘宮さんの歌は素晴らしいですよね。うちに何枚CDがあるんだろう(あれ?
このアルバムはよくいえば幻想的、悪く言えばふわふわとつかみどころがない感じです。あれ、別に悪くないや。個人的にはつまらないラブソングよりもずっといいです、というとSir Paulに怒られちゃうな。
釘宮さんの歌とeufoniusの相性がバッチリ、というのは少々驚きましたね。"foret noire"(フォレ・ノアール)"wonder"が提供の2曲ですが、どちらも素晴らしいです。
DVDも驚きで、ジャケットの写真、PV3曲を1日で撮影してしまったと。場所はイギリスで、ジャケットによるとナショナルトラストが管理しているところもあるようですが、私有地が多いようです。イギリスすげぇや。
PVも曲に合ってとても幻想的です。
ジャケットはレコードっぽい造りで、とてもいいと思います。
というわけで、個人的には満足の出来でした。
にしても幸の薄そうな顔立ちは相変わらずで、同い年で同じ名前の田中理恵さん(以下略