いくやの斬鉄日記

オープンソースからハイスクールフリート、The Beatlesまで何でもありの自称エンターテインメント日記。

ボールペンのジョークとプリンタ

2007年10月29日 22時19分42秒 | OpenSource Software
アメリカのNASAは、宇宙飛行士を最初に宇宙に送り込んだとき、無重力状態ではボールペンで文字を書くことができないのを発見した。
これではボールペンを持って行っても役に立たない!
NASAの科学者たちはこの問題に立ち向かうべく、10年の歳月と120億ドルの開発費をかけて研究を重ねた。
その結果ついに、無重力でも上下逆にしても水の中でも氷点下でも摂氏300度でも、どんな状況下でもどんな表面にでも書けるボールペンを開発した!!

一方、ソ連は鉛筆を使った。

Japan Activity on OpenPrinting(オープンプリンティング)(←PDF注意)を読んでて思いました。
OpenPrintingは公募(税金)で自社のドライバを開発しつつGhostscriptを捨てるために頑張っていると理解していましたが、それは間違いないようです。一部の成果はOPVPのページで配布されていないようですが。
ただ、そんなことをしなくても、BrotherとかOKIとか京セラミタみたいにPostscript(互換)エンジンを積めばいいんですよね。
某社のドライバはどうにも怪しそうですし(なぜドライバ用のバックエンドサーバが必要なのか理解不能。そんな複雑怪奇な構造で長期的に安定して動作するんでしょうか?)、どう考えても何ともかんともですよ。

IPA OSSセンターはフォント、印刷、日本語入力という3大弱点に手をつけているものの、成果はさっぱり上がっていないどころか(以下自粛)だよね、という話でした。

続くかも。
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