メディアタブレット「GALAPAGOS」 5.5型/10.8型 販売終了について
結論から先に書くと、極めて妥当な判断だと思います。
メディアタブレット販売(しかもちょっと変わった販売方法)→自社製スマートフォンにアプリを搭載→他社製スマートフォンでも動作するように変更→他社製タブレットを自社ブランドで販売→メディアタブレット2機種販売終了(イマココ
今回販売終了するメディアタブレット2機種はある種の通信販売で、ヨドバシとかビックとか大手家電量販店に選任の販売員を置いていました。これにそれなりのお金がかかっていたことは想像に難くありません。
そして、公表はされていないもののこの2機種のCPU(正確にはCPUだけじゃないけど)はNetWalkerと同じものらしい、ということで、今となってはかなり非力です。
AcerやASUSのAndroidタブレットが3万円台前半で販売されていることを考えると、価格競争力はなさそうです。
最近販売開始したA01SHは、どうもシャープ製ではなさそうです。同様のモデルがMangrove 7として販売されそうなことからも窺えます。少なくとも液晶パネルは自社製ではなさそうです。
メディアタブレットがじゃんじゃん売れていれば次世代モデルも検討されたのでしょうが(5.5インチモデルは実に惜しいです)、最新のAndroidタブレットがあるし、スマートフォンもあるし、販売終了ということになったのだと思います。
価格競争力がなくなったものをこのサービスの象徴だ! みたいなよくわからない理論で引っ張り続けるよりはずっといいと思います。
ハードはそんな感じですが、サービスはGALAPAGOS Appとして継続するわけですし、販売部隊がなくなって身軽になった分、これまで以上にアグレッシブに活動できるようになるかも知れません。書籍の展開も、ハードの対応もですね。
ユーザー(広い意味でGAPALAGOSのサービスを使っている人)にとっては、そちらの方がうれしいんじゃないでしょうか?
最近.bookにも対応したようですし、ますますの発展が期待されます。
というか、DRMガチガチなのでサービス終了とかになると目も当てられない(今まで購入したものが読めなくなってしまう)ので、がんばってもらうしかないわけです。
スペースタウンは終了するわけですし、退路がありませんからね。
今回は関係ないにしろ、DRM付きのサービスを購入する場合には読めなくなってしまうリスクもある、ということは頭のどこかに置いておいた方がよさそうです。
電子書籍関連のお仕事されてますか? ぶっちゃけ儲かりますか? 儲からなければ問題点は何でしょう?
も読んでおいた方がいいかもしれません。
参考:
シャープのGALAPAGOSが普及しなさそうな理由とその対策
「GALAPAGOSケータイ」は、意外と早く来た
シャープのプレスリリースから、GALAPAGOS事業を読み解く。
素人が書いたにしては、わりと的を射ているなーと我ながら思いました。
結論から先に書くと、極めて妥当な判断だと思います。
メディアタブレット販売(しかもちょっと変わった販売方法)→自社製スマートフォンにアプリを搭載→他社製スマートフォンでも動作するように変更→他社製タブレットを自社ブランドで販売→メディアタブレット2機種販売終了(イマココ
今回販売終了するメディアタブレット2機種はある種の通信販売で、ヨドバシとかビックとか大手家電量販店に選任の販売員を置いていました。これにそれなりのお金がかかっていたことは想像に難くありません。
そして、公表はされていないもののこの2機種のCPU(正確にはCPUだけじゃないけど)はNetWalkerと同じものらしい、ということで、今となってはかなり非力です。
AcerやASUSのAndroidタブレットが3万円台前半で販売されていることを考えると、価格競争力はなさそうです。
最近販売開始したA01SHは、どうもシャープ製ではなさそうです。同様のモデルがMangrove 7として販売されそうなことからも窺えます。少なくとも液晶パネルは自社製ではなさそうです。
メディアタブレットがじゃんじゃん売れていれば次世代モデルも検討されたのでしょうが(5.5インチモデルは実に惜しいです)、最新のAndroidタブレットがあるし、スマートフォンもあるし、販売終了ということになったのだと思います。
価格競争力がなくなったものをこのサービスの象徴だ! みたいなよくわからない理論で引っ張り続けるよりはずっといいと思います。
ハードはそんな感じですが、サービスはGALAPAGOS Appとして継続するわけですし、販売部隊がなくなって身軽になった分、これまで以上にアグレッシブに活動できるようになるかも知れません。書籍の展開も、ハードの対応もですね。
ユーザー(広い意味でGAPALAGOSのサービスを使っている人)にとっては、そちらの方がうれしいんじゃないでしょうか?
最近.bookにも対応したようですし、ますますの発展が期待されます。
というか、DRMガチガチなのでサービス終了とかになると目も当てられない(今まで購入したものが読めなくなってしまう)ので、がんばってもらうしかないわけです。
スペースタウンは終了するわけですし、退路がありませんからね。
今回は関係ないにしろ、DRM付きのサービスを購入する場合には読めなくなってしまうリスクもある、ということは頭のどこかに置いておいた方がよさそうです。
電子書籍関連のお仕事されてますか? ぶっちゃけ儲かりますか? 儲からなければ問題点は何でしょう?
も読んでおいた方がいいかもしれません。
参考:
シャープのGALAPAGOSが普及しなさそうな理由とその対策
「GALAPAGOSケータイ」は、意外と早く来た
シャープのプレスリリースから、GALAPAGOS事業を読み解く。
素人が書いたにしては、わりと的を射ているなーと我ながら思いました。
普通のサービスしか販売できないのなら、世界的な潮流に乗っかるしかないのかも。
「真に唯一無二のサービス」を提供できるトコロでないと、縛り有りの販売で成功するコトは無さそう。
※マンガだと1コマずつ3秒送りでスライドショー形式(もちろん高画質で、視覚効果付き♪)程度の付加価値が無いと無理っぽいかな?
もう存在しているのかもしれないケド…(無知汗
国内企業は国内にしか目が向いていないので、自分たちが上位の存在であると勘違いして、諸外国のサービスの現状を”身に沁みて”分かっていないんでしょうな。
(そういう世代の人間が役職なんだろうな…)
Apple ファミリーって、ソフト的には似たような形態だと思うんだけど(縛り以外)、ハードが洗練されているから成功しているのかな?
わからんちん…。
おじゃましました。