ラブライブ! (Love Live! School Idol Project) 5 (初回限定版) [Blu-ray] | |
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ラブライバーではないいくやですこんばんは。
この前ゆるゆり(というかごらく部)のライブに行ったこともあり、わりと頭の中はゆるゆりでいっぱいですが、ゆゆ式に移行していくと思います(あれ?)
ニコCDはまだ聞いてないんですけど、8話と9話を見て思ったところを。
○8話
7話の続きなので、まず最初に前回のラブライブ! こと7話を見てから8話を見ました。
絵里と希が加入するわけですけど、希に関しては事前に加入することを示唆するようなシーンはなかったので、ほぼ絵里の話に集約できます。まぁ「わしわし」(英語だとsqueeze)でキャラは充分に立ってるわけですけど。
実質絵里の話であるのと同時に、穂乃果がキーパーソンであることを更に印象づける話でもあります。
というのも、絵里にダンスのレッスンをしてもらうかどうかを決めるミーティングで、穂乃果は
「ダンスが上手い人が近くにいて、もっとうまくなりたいから教わりたいって話でしょ?」
と発言しています。絵里個人がどうのこうのではなく、グループにとって必要な人だから教えを請いたいというシンプル(だけどすごく重要)な思考が、絵里と対を成しているわけです。
絵里に加入を促すのも、やりたいならやろうよというシンプルな思考で、絵里にはそれがなかったから絵里の心を解かすことができたわけです。
そしてこの様子が『僕らのLive 君とのLife』のPVと同じで、かつ全員揃って最初にやるのがこれ、という最初期のファンにも嬉しい構成で、実に盛りだくさんで贅沢だと思うのです。本当に素晴らしいですね。
答えなくていいんだわかるから 胸に描く場所は同じ。
○9話
10話もそうですが9話は単独で存在しているものの、9話をやることによって11話以降の伏線とミスリーディングを同時に誘っているわけです。
9話がないと11話以降、すなわちクライマックスが盛り上がりませんから。
そして、9話ではことほのうみの3人の、10話では9人全員の絆を確認することによって、更に11話以降が盛り上がるわけです。
うーん、こう考えるとラブライブ! にハマるのは必然ですね。
9話もわりとこまけぇことはいいんだよな回ですけど(親に知られずにバイトできるのはヤバイだろ……とか)、ミナリンスキーことことりが可愛すぎるので本当に細かいことはどうでもいいですな。うむ。
秋葉原という街に焦点が当たったのも興味深いですが、A-RISEのお膝元とかはどうでもいいんじゃないかなぁと思いますねぇ。音ノ木坂学院だってすぐ近くにあるわけですし。あれってどのへんにあることを想定しているんでしょう。坂を登ったところのどこかだとは思うのですけど。