僕は吉田松陰が好きなのですが
先日、今年初めて松陰神社にお参り行ってきました。
二月の松陰先生の言葉が書いていました。
「万巻の書を読むに非ざるよりは いずくんぞ千秋の人と為るを得ん
己の労を軽んずるに非ざるよりは いずくんぞ兆民の安きを致すを得ん」
意味は、沢山の書物を読み勉強することで
後世に名を遺す人となることが出来るのです。
自分ひとりの労力を惜しむような人は
世の中の多くの人々を幸せに導くような人にはなれません。
幕末に、後の明治維新により日本の近代化の礎となった
長州藩の少年たちに向けての教えですね。
教育とは小手先のテクニックを超えた、心を感化することではないでしょうか。
松陰先生は塾生たちに「立志」を常に問い掛けたと言います。
志とは世のため・人のため・自分のための調和ですね。
心と心の響き合いこそ、生きがいではないでしょうか。
少しでもその精神を学んで行きたいものですね。
運も良くなります。