まだ日本が農業社会の時代や
戦後の工業(産業)社会の時代の頃は
コミュニティ(地域社会)が機能し
人情味のある暖かい人間関係があったと
懐かしむ人も少なくありませんね。
本当にそうでしょうか?
いつの時代も人が集まれば
それなりの軋轢が生まれるものです。
ただ農業や工業(産業)が中心の社会では
それなりの組織やコミュニティがなければ
仕事が成り立たなかったものです。
ところが20世紀の終わりから
コンピューターテクノロジの発達により
社会は知識・情報化と成りました。
善くも悪くも個人化は進み
生活習慣も変わって来ました。
例えば
人間関係の煩わしさから
解放されたとしても
自分から進んで
学習やメンタルや人間性を高める力がないと
どんどん置いてきぼりになる可能性があります。
また子供の頃から
人間関係に揉まれることも少なく
大きくなってしまうと
職種によっては人間関係を上手く作れずに
働く事が苦手になってしまうかもしれませんね。
2010年代に入ると
女性も本格的に社会進出できるようになりましたが
その分、人間関係の軋轢も増えているようです。
でも昔も(今も)
子供のママ友の人間関係の軋轢は存在しましたね。
家庭の人間関係にも
悩んでいる人も少なくありません。
そういう意味では
幾らテクノロジーが発達したとしても
人間関係の軋轢は避けられない問題かもしれませんね。
人間関係の軋轢を克服するためにも
自立力と相互扶助力を高めることが
ますます大切な時代になっているのではないでしょうか。
自立力と相互扶助力がアップデートすると
運も良くなります。
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