大統領選はトランプが勝ったようです。
2016年はイギリスのEU離脱、アメリカはトランプ大統領の誕生と
資本主義として日本の先輩であり、社会心理的に20年先を進んでいる
イギリスとアメリカは今後の日本の参考になると思います。
1980年代、それまで不況にあえぐイギリスとアメリカは
サッチャーとレーガンの改革が始まりました。
1990年代、共産圏の崩壊と共に
イギリスもアメリカも株価が上昇し、数字的には不況を脱して来ました。
一方でニューエコノミーの波に乗れない人々は衰退を余儀なくされ
金融の格差社会を生み出しました。
2000年代には、石油利権やテロとの戦い
若者の学費や就職問題からの軍への入隊もありました。
2008年のリーマンショックでは、ますます金融格差を浮き彫りになりました。
「チェンジ」を掲げて、8年間がんばったオバマ大統領の成果はいかがでしょうか。
イギリスやアメリカの1980~90年代との社会心理の動きが
日本の2000~10年代と似ていると感じませんでしょうか。
金融格差の現状を見る限り、今後の日本で
幸せで豊かで健康な人生を目指すのなら
金融資本主義とは違う方向性を見出すしかないのではないでしようか。
精神の豊かさを目指すのであれば、運が良くなると思います。
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