３度目のパラダイムシフト

日本は近代に入って

２度のパラダイムシフトを経験しました。

 

明治維新と大東亜（太平洋）戦争の敗戦です。

 

それまでの旧体制が崩壊して

新しい社会システムや新しい価値観が

生まれて構築されて行きます。

 

３度目の今回は武力革命ではないので

ゆっくりとパラダイムシフトが進みました。

 

戦後に出来た

年金制度や終身雇用制など

ずいぶんと様変わりして来ました。

 

定年に関する考え方も

３０年前とはすっかり変わりました。

 

本格的にシフトしたのは

第二次安倍政権が発足した頃ですが

今年のコロナ騒動は

明治維新の西南戦争や

昭和の戦後のサンフランシスコ講和条約のように

本格的な新時代を加速させる事件です。

 

年を取ると

身体も頭も心も固くなり

変化について行けなくなるものですが

できるだけ古い囚われは捨て去って

柔軟に新しい時代の考え方を

取り入れて行きたいものですね。

 

その際に気を付けたいことは

心身の健康ですね。

 

価値観の揺らぎや未来の不安は

特に精神を病むケースが増えます。

 

お酒や薬物は一時しのぎになりやすく

むしろ身体のエクササイズや

健康管理に取り組む方が

心の健康につながるものです。

 

経済的な問題は

高利貸しからの借金は止めて

カッコつけずに

裸一貫ゼロからやり直す覚悟があれば

何とか食べて行ける時代だと思います。

 

パラダイムシフトから１５年ほど過ぎると

明治時代は近代国家のシステムが

昭和３５年は所得倍増計画など

新時代の体制が庶民にも浸透して来ます。

 

おそらく

それは２０２０年代後半になると思います。

 

何はどうあれ

まずは心身の健康は取り組んで行きたいものですね。

 

新時代の流れに乗ると

運も良くなります。