先天的に、あるいは幼児の頃の病から
脳などに障害を持ってしまい
発育や成長が遅れてしまうケースは昔からありますが
最近は、医者も含めて
子供の少しぐらいの成長の遅れに
安易に「発達障害」と認定するようです。
躾が上手く行かず
自分の子育てに自信を失っている親御さんが
医師に「発達障害」と認定してもらうことで
安心する親御さんもいるようですね。
そういう大人の都合や駆け引きにより
発達障害児が増えている側面があるのではないでしょうか。
戦前の大家族や隣近所が密着した生活環境から
戦後は核家族となって地域社会も疎遠になって来ました。
現代は個人化が進んでいます。
人間は自然でありアナログです。
共働きや、人に揉まれ難くなった子育て環境や
発達したデジタル環境の中では
子供の成長度合いが、バラバラになって来るのも致し方がないかも知れません。
親御さんも孤立や孤独感を感じやすく
自分の子育てや躾に
不安が募るのも仕方がないことではないでしょうか。
繰り返しますが人間は自然であり、アナログです。
それに人間は不完全な動物ですし
ある意味すべての人間が発達障害ですね。
大人の発達障害も話題ですが
子供であろうが大人であろうが
幾つになっても
生活環境や生活習慣の改善は大切な事ではないでしょうか。
特に子供にはあまり「発達障害」というレッテル張りせず
その子のペースで躾が出来るといいですね。
やはりどうしてもこれからは
保育園・幼稚園が
それを担う方向にならざる負えないのでしょうか。
デジタルネイティブの子供たちが大人になると
また社会は変わるのでしょうね。
そうなるとますます意識して
心身の健康をマネジメントしなくては
いけなくなるのではないでしょうか。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます