この10~15年間、教育費は上がり続けていますが
親御さんのお給料は下がっているようです。
子供さんを二人以上私立に通わしているお家は
かなりの割合でお祖父さん・お祖母さんの援助もあるそうです。
もちろん親御さんが住宅ローンも含めて
四苦八苦して子供さんを大学まで出しても
はたしてそれに見合った成果を上げているかと言うと
自分の胸に手を当てて考えてみれば
分るのではないでしょうか。
そもそも「学ぶ」ことは愉しく、一生のものなのですが
日本の学校制度の構造上
大学に入ると学ぶことを辞める人は昔から多いものです。
また卒業証書や学位を持っていても
働くことができない人が年々増えているようです。
もちろん卒業証書はないより、あった方が良いのですが
その使った時間と費用に見合っているのでしょうか?
なぜか日本の教育は「試験勉強」が特化しています。
本来、教育は知育・徳育・体育なのですが
知育の中の一部である「試験勉強」に重きを置いているようです。
学ぶことは大人になる程に大切になります。
知識・情報化社会ではなおさらだと思います。
ただそこには徳育と体育が必要不可欠なのですが
現段階では自立するため、社会人になるために
教育費が有効活用されているのかどうかは
よくよく考えてみる事は大切なのではないでしょうか。
現代ではそれぐらい重い費用になっているのではないでしょうか。
間違いなく世の中は変化しています。
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