戦後間もない
まだ日本が貧乏な時代に生まれた
第一の人口ボリュームゾーンである
団塊の世代が75歳を迎えています。
この段階の世代は
1947・48・49年に生まれました。
(1950・51年まで含むという考え方もあります)
その辺から何故か急激に人口が減少しています。
それは何故でしょう?
戦後の復興がままならない頃に
爆発的な人口増現象が起きてしまい
時の政府とGHQが将来を懸念して
産児制限対策を導入しました。
メディアコントロールによる核家族への誘導や
小家族のための住宅供給や
人工中絶の容認が行われたそうですね。
その後1950年代後半からは
核家族で子供が約二人という
家族形態が定着しはじめ
高度経済成長と重なることにより
再び人口が増えてきました。
この人口増の流れが
1971・72.73年生まれの
団塊ジュニア世代まで続きます。