心理学の研究により人は言葉よりも
言葉以外の要素がより多くの情報を
伝達していることが分かってきました。
・見た目、身だしなみ、仕草、表情・・・５５％
・声の質（高低)、大きさ、テンポ・・・３８％
・話す言葉の内容・・・７％
とのことです。
だからなぜ詐欺師が
高級ブランドに身を包んだり
ホテル等でゴージャス風なパーティを開き
説明会や講習会をやっているのか分かりますよね(笑）
もちろん高級風だから詐欺師とは限りませんが
説明会や講習会の内容そのものよりも
見た目や話し方で
すでに洗脳されていることを注意した方が
詐欺に騙されにくくなると思います。
それとは別の話ですが
超高齢化社会の今日
内館牧子さんの小説「すぐ死ぬんだから」で
面白い指摘がありました。
年寄りになる程
見かけをきれいにしている人程
健康で性格も良いとのことでした。
確かに年を取ってからの見た目は
人生を投げやりに生きない証なのかも知れませんね。
かつての日本もそうでしたが
それまで貧しかった国が急激な経済成長により
物質的に豊かになり
大学生が高級ブランドを身にまとい
成金国に成り下がるのは
どこの国でも哀しい人間の性なのかも知れませんね(笑）
見た目が美しい方が良いのは言うまでもないですが
それ以上に心身を養生して
魂を磨くことが大切なのが
超高齢化社会ではないでしょうか。
見た目と魂が美しくなると
運が良くなります。
