0~10歳は人間の人格の基礎を創る大切な時期です。
団塊世代のその時期は
昭和20年代から30年代前半の頃で
戦後の復興でまだまだ貧しい時代でした。
だからこそ働くのが当たり前の世代です。
一方で団塊ジュニア世代の0~10歳の頃は
昭和40年代半ばから昭和50年代全般ぐらいで
製造業においてはJAPAN AS NO,1と言われた時代です。
豊かな時代に育ち、個人主義が目立ってきた頃です。
バブル崩壊を20代で迎えて
これまでの社会秩序の混迷の中で方向性を見失い
「自分探し・自分らしく」とのキャッチコピーは
個人主義の団塊ジュニア世代にはピッタリと合いました。
中年・壮年期にバブル崩壊した団塊の世代は
リストラの嵐が吹き荒れ
経済的な格差も広がってきました。
90年代後半ぐらいから
「勝ち組・負け組」なるワードも出てきて煽りたてました。
2000年代に入ってからはデフレも本格化して
IT革命や小泉改革と抜本的な変革の時代に入りました。
混迷と変化の中で精神病も増加して
スピリチュアルも流行しました。
迷える団塊も団塊ジュニア世代も増えて来ました。