自分の手を家族とする
昔からのたとえ話や歌がありますが
親指はあきらかに小指ではありません。
人差し指は薬指ではありません。
家族も他のメンバーはあきらかに自分とは違うことを
認めた方が生きやすいのではないでしょうか。
指は手があるからこそ存在しています。
手がある、指があるというだけで
すでに相互扶助社会なのです。
現代人は、無人島に住んでいるのではなく
すでに存在していることが
相互扶助社会に生きていることです。
親指は親指として自立して
中指は中指として自立することが
5本の指が助け合い、協力することが出来ます。
一本の指だけで出来ないことが出来るのです。
依存ではなく扶助です。
自立するためには
家族さえ良ければいいと言う思想ではできません。
自分も良い、家族も良い、世の中も良いでなければ
自立は出来ません。
自立した個人主義社会が自然に
機能する相互扶助社会を創ります。
すでに時代は家族から個族に入っているようです。
仲の良い家族は個人の自立から創られます。
運も良くなります。