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ロンバルディア・トロフィー

2013年09月22日 04時54分12秒 | スポーツ

 昼間はまだ暑い秋の彼岸、ウィンタースポーツのフィギュアスケートは、とっくにシーズンイン
 ジュニアグランプリシリーズはもう7大会のうち4大会が終わっている。日本勢の活躍をレポしたいところだけど、後回し。
 国際B級大会のひとつ、ロンバルディア・トロフィーで、ペアの高橋成美/木原龍一組が国際大会にデビューする 来週のネーベルホルン杯で、ソチ五輪出場枠獲得を目指しているが、その前に大会に出て感触を確かめるのはいい作戦だ。
 なんとこの大会、Live Streamingで観戦できる。このあと、高橋・木原組が登場! 演技のあとでまた。

<追記>
 ショートプログラム、高橋/木原組は47.98。技術点26.26、演技構成点21.72。9組中7位につけた。(ジャッジスコア
 柔らかなクラシックの曲で、優しい雰囲気が今の2人によく合っている。Biographyによると、曲は「サムソンとデリラ」。安藤美姫やアシュレイ・ワグナーなどが使った有名な「バッカナール」ではない。
 ソチ五輪のミニマムポイント(Minimum Total Technical Scores)が20.00、世界選手権は24.00なので、ここでもうSPに関しては両方ともクリアしたことになる。よしよし
 確実にエレメンツをこなそうという感じで、少し固さやぎこちなさはあったけれど、ソロジャンプの3回転サルコウ、スロー3回転サルコウ、とにかくコケずに立ったし、ツイストもリフトも丁寧に決めていた。PCSの項目平均が5.43というのは嬉しい。
 一度ジャッジの前でしっかり滑れたことで、フリーはもっと自信を持って臨めると思う。「レ・ミゼラブル」楽しみ

 地元イタリアのステファニア・ベルトン/オンドレイ・ホタレック組が67.89と高得点。ベルトンは明らかに絞れてる体つきで、本気モードが感じられた。
 2位につけたドイツのペアが、女性が14歳で男性が21歳。今季はジュニアにはもう出られず、シニアは選手権に出られない(グランプリシリーズとB級大会はOK)という微妙な年齢差 ソチの次の平昌に一番いい年齢かな。
 ネーベルホルン杯でソチ五輪出場枠を争う予定のMiriam ZIEGLER / Severin KIEFER組(オーストリア)が棄権。今大会でどのくらいの力なのか見たかったんだけど。
 同じくネーベルホルン杯エントリーのVeronica GRIGORIEVA / Aritz MAESTU組(スペイン)は34.93。エレメンツの安定度や表現力で、このペアには勝てそう

 Live Streamingはジュニア以上を放送していた。時間帯によって若干途切れたりしたが、Liveで見られるのはありがたい。
 それにしても、なんだか会場の音響関係が不調というか適当というか^^; 音楽が終わった直後、次の滑走者の音楽が続いて流れてしまうことが何度もあった。すぐ止まればいいけど、延々と流れてしまうこともあって興ざめ。計時の係が混乱しなかったかな?
 アナウンスのマイクもときどき不具合があって、選手名のコールがちゃんと最後まで聞こえなかったり、得点の発表が途切れ途切れだったりした。もう最終日なんだから、ちゃんと直ってますように(笑)

<追記2>
 高橋/木原組の会場内撮影の映像があったので貼っちゃいます
 


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