というわけで、フジテレビが「サザエさんウィーク」と銘打って特番をあれこれやっていた。
一昨日の「長谷川町子物語~サザエさんが生まれた日」は、尾野真千子が主演なので見てみた。NHK朝ドラ「マー姉ちゃん」が、長谷川家の物語をつづったドラマだったので、思い出しながら。「マー姉ちゃん」は、長女・マリ子が主役で、演じたのは熊谷真美。マチ子役の田中裕子もこれでブレイクしたのを記憶している。
思い立ったら即!行動の母親は、松坂慶子。最近そんなおっかさんの役が多いかも。三女の洋子役の木村文乃が、いい立ち位置だった。
桜新町には行ったことがあると思うが、長谷川美術館には行ったことがない。同じ区に住んでるけど、最寄駅の路線が違うと意外と遠いんだな
子どもの頃、私を思いっきり甘やかしていた伯母が、サザエさんの新刊が出るたびに買ってきていたっけ。
アニメの「サザエさん」を見るたびに最近思うのは、、、時代劇になりつつある、ということ。
サラリーマンの波平とマスオが携帯電話を持っていない。家族の誰も持っていない。出先からの連絡はいつも公衆電話。家の中にパソコンもない。テレビを録画する媒体も出てきたことがない気がする。
買い物はだいたい商店街、スーパーは行くことがあるかな? ファーストフードはどうだろう? ファミレスのような作りのレストランは出てくるけれど、ファミレスらしき描写は出てこない。
果たしてあと10年、この設定がもつだろうか。今の子どもたちは「どうしてスマホ持ってないの? パソコンないの?」と疑問に思ったりしないのかな。
昭和も遠くなりつつある
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サザエさんは一家の人間関係とか、隣人とのつきあい方とか、日本社会を理解していないとわかりづらいかもしれません。
若い人や子どもたち、疑問に思う部分は出てくるかもしれないけど、その辺の前提はわかってるのかな?
友人親戚に1人くらい(田舎のお祖母ちゃんとか)、携帯を持ってなかったりインターネットをしたことがなかったり、ファーストフードを食べたことがなかったりする人が存在すれば、「こんな家庭もあるのかな」と納得できるかも。
ところが何故か本題の人民的アニメサザエさんは諸外国で不人気なのを考えてみると昭和時代の日本まで説明しなければ何が面白いか分からないからだろうと解釈する
しかし今やとうとう日本でも若い世代には国外の人と同じように解説が必要になる時代になってきてしまうんだろうか